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2008年5月13日

大分 臼杵の古い町並み ぶらり散歩

臼杵の磨崖仏
(usuki no magaibutu)

国宝です
修復がされて、頭が胴体の上にのったことから、
「首がつながった」
ということで
今やリストラ除けで祈願されるという
現代の世相を反映した
なんともいえない大切な日本の宝です

修復前の写真です

仏頭が胴体の前に置かれています
以前は、崩れてしまい土に埋もれていたようです
1000年以上も前にこの地で造られた物が
また、姿を現しているのです
はたして、次の1000年後はどうなっていることでしょう

旧真光寺
今は、無料休憩所になっています
内部に奈良の薬師寺の西塔の模型があり
藤井棟梁は、9年間薬師寺で復元に参加してましたので
じっくりと模型の出来栄えを見ておりました

どしゃぶりの雨でしたので
現場作業を休み、しばし車で現場から40分ほどの
臼杵の町を見学という一日でした

旧真光寺の2階より街道を眺める
立派なお寺の本堂が見えます
落ち着いた石畳の続く落ち着いた風情のある町です

日本の伝統構法がこのように大切に守られ、今も形を変えて利用されております
建築基準法の改正により
こういった古い建物は、どんどん新しい法律の枠から外れ

既存不適格というレッテルを張られ
耐震補強がされないと
増築ができなくなっております
残していきたい日本の風景がこうやって各地にあることを
理解した上で法律を定めてほしいものです

床の間には、現代絵画のおばさんの絵が飾られてました