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2012年10月18日

荒壁塗り(平和が丘の家)

昨日から雨ですね。最近は秋晴れでしたから久しぶりの雨。寒いですね。
今回は荒壁塗りの様子をご紹介します。
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かなり怪しい物体に見えますが、このドロドロした物体が荒壁土。ねばねばとねばりっけが強いです。
土に小さめに切ったわらを混ぜ、置いておきます。そうするとだんだん独特の臭いがします。発酵が進み、最初に入れたわらはかたちもわからなくなってきます。そしたらまたわらを投入。そしてかき混ぜる。この作業を繰り返して荒壁土が出来ます。こっちは土もいいですし、すでに出来上がった荒壁土が現場に届きます。
わらを切る作業からしていたのでかなり便利。
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荒壁屋さんがキッチン部分の壁を塗っています。
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荒壁を塗った裏側はこんな風に竹小舞の間から土がはみ出てきます。竹小舞に土が引っ掛かり食付きがよくなり落ちにくくなります。
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外壁面を塗った状態です。小舞の間からはみ出た土が乾いてきてますね。
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外壁を塗っている様子。黙々と作業を進めていきます。この日は2人での作業でした。いつも少人数ですが仕事は早いです。片面の壁が塗り終わったら強度を増すために裏側を塗る「裏返し」と呼ばれる両面塗りをします。裏を返すことで、下地の竹が空気に触れることがなくなり、下地を腐食から守ります。
荒壁が乾くと色がまた変化します。そしてヒビも入りいい雰囲気になります。その様子はまた次回。