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2006年9月12日

ブッダ・ガヤ到着

インド旅行記7
8/26 7:40に今回の最大の目的地のひとつであるブッダ・ガヤに到着。お釈迦様(シッダールタ)が、苦行の末に、菩提樹の下で深い瞑想に入った末に澄み切った悟りを開かれた場所であり、ブッダ(覚者=覚った人)となった場所である。全世界の仏教徒の最大の聖地。その地に紀元前3世紀に建てられた寺院が起源で、マハーボーディ寺院(大菩薩寺)の塔(本殿52m)が建つ。7世紀頃には、ほぼこの形になったといわれる。この建物は、18世紀に発掘されるまで、イスラム教徒の破壊からまぬがれるために、土の中に埋められていたという。孫悟空で有名な玄奘三蔵の「大唐西域記」に記述がある。寺院内は、すべて裸足で、入り口ではきものを預け、石畳の上を歩く。本殿は、現在修復中であった。

本殿内部に黄金の釈迦像が祭られる。以前は、黒い色をしていたと、龍村先生から教えられた。朝早かったこともあり、観光客は少なく、内部での撮影もできた。混んでいるときは、内部に入ることもできないらしい。

本殿の後ろにある菩提樹の木の下に、お釈迦さまが35歳のときに49日間の瞑想をして、覚った場所に金剛座が置かれている。時を越えて、お釈迦様の崇高な息使いを感じた。タイやチベットの仏教徒が深い礼拝をささげる。インドの仏教徒は人口の2.5%くらいらしいことをガイドさんから聞いた。

菩提樹の木
この菩提樹は当時の木の4代目にあたり、樹齢120年になるそうです。スリランカにあった初代の子孫の木を植えたそうです。
この菩提樹の落ち葉を2枚記念に持ち帰りました。私の宝物。

本殿の側面には多くの仏像のレリーフがはめ込まれている。日本でもこれを模倣した仏塔を今年の6月に京都木野の妙満寺で見た。ストゥーパの原型であるのかな。

 
 
 

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