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2009年3月12日

1.ナチュラルパートナーズの社名の意味について

ナパス外観.jpg 
英語の社名をつけた経緯は、社名としたいと思った意味をうまく日本語で表すことができず、日本の伝統建築を継承したいと思っている建築屋がつける名前にしては、はなはだ違和感を感じるかもしれない。日本語にそのまま訳すと「自然・相棒たち」のようになる。
本意は、新しく事業を始めるにあたり、「この世の中に独自に存在するものなど何もない」つまり、自分ひとりじゃ存在できないというか、何ひとつ自分の力などではなく、周りがあるから自分が存在できるということを表したかったからだ。
 自然と人は対立するものでなく、人の存在は、自然の中に内包されている存在でなければならない。建築においても、まさにそうあるべきで、見方によっては、自然破壊を繰り返す存在になる建築という存在が、なるべくなら、自然に内包されるように、自然を相棒として、自然から享受された素材(木、土、紙、石など)で作ることが必要である。伝統的に継承されている素材は、実証に裏打ちされた確かな素材である。昨今では、見た目と経済性の優先により、新建材による家づくりが万延し、それがスタンダードな存在となり、それに伴い、人間への健康配慮を欠いたシックハウスが量産されてしまった。また、自然素材を取り扱える職人も同時に減少している。
 ナチュラルパートナーズは、自然素材とそれを取り巻く環境、住まう住人、住まいを作る職人すべてが、パートナーであることから複数形のパートナーズとしました。
ナパス 打ち合わせ室.jpg