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2005年2月26日

おこしもん(おこしもの)?

今日は、建築中の現場の建具打ち合わせにYさん宅を訪問。
Yさんは、私の幼馴染で、同じ市内に住んでます。
打ち合わせ前に目に飛び込んだのは、ここ日進市ではポピュラーな伝統的な
「おこしもん」の家庭での製作風景。
「おこしもん」とは、家庭で作るお菓子のことで、米粉を練って、木型に入れ
型抜きしたあと、蒸してできるお菓子のこと。出来立てを賞味しました。
砂糖しょうゆに付けて食べるんですが、素朴でたいへん美味です。
お餅のように焼いて食べることもできます。
この季節につくるのは、お雛様のお供えなんです

おこしもんの木型 
家庭にいろんな型が何十年と伝わり使用してます
現在でも、木型は農協で売られてます

木型に米粉の粘土状態のものを詰めています
左が練った状態の米粉です

型から出した状態です
色は食紅でつけます
形は、お祝いごとのお姫さまや、花の形、俵などさまざまです

蒸して完成
艶がでて、湯気がでてます
農協では、完成品も売ってます
先日、名古屋のCBCテレビでも、板東英二の番組で日進市の紹介があり、そこでも製作風景がレポートされました。


2005年2月16日

愛・地球博会場レポート③

万博会場は、活断層の真上です。びっくり!
記事読まれると怖くなりますよ!
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?c=49&kiji=51協会も知らなかったなんて、超やばいですね。
閉鎖もあるかも。皆さんくれぐれも覚悟して来てくださいね。
さて、昨日のBLOGの続きレポートです
スケッチの段階で見た時には、屋根がなかったのですが、屋根付のモスラの幼虫が出てきそうな山繭をイメージした建物です。
里山を散策する人の案内所になります。
このアールは左官さんが苦労して作ってました。その下地を作った大工さんもすごい。

ここのトイレはコンポストトイレです。ちょうどエコロジークリエイトの社長である石田さんが、雨水タンクを設置してました。トイレも雨水タンクも石田さんの会社で製造してます。トイレの開発には紆余曲折がありましたが、非常にがんばってます。私も10台ほど納品してもらいました。

建物の前に版築でできた壁がありました。少し曲がってましたが、それが自然でいいですね。

風力発電と太陽光発電のハイブリットな装置で電気を作ってます。さすが。エコ万博。

急ピッチで工事が進む愛知県館。たくさんの木材が外壁に使用してあります。
上から見ると、屋上緑化もしてありました。完成が楽しみです。


2005年2月15日

愛・地球博会場レポート②

古窯の上屋の完成
今日は、完成検査だったのでその前に現場見学。
瀬戸物と言われるように、瀬戸市は、陶器の生産地であり
その歴史を物語る遺構がたくさん残っております。
その中のひとつの遺構でもある今回の古窯は、
愛知万博の瀬戸会場内、愛知県館の南に位置し、小高い山の
南斜面に向いた場所にあります。
車の入れる道路はなく、職人さんたちが大変な思いで建てました。
クレーンもないので、上棟は人力だけです。

下から見上げると急斜面を実感できます
こんなすごい上屋が過去にあったわけではありません
たぶん、掘っ立ての簡単な建物だったと想像されます
今回は遺構の保護と見学のために建てた上屋です

屋根は、本棟は、本瓦葺き。下屋は、瓦棒の板金です
雨水利用をするタンクも設置されます

内部の階段です。ひのきでできてます。左側が展示室になってます
左右に同じような階段室があります。

ワークショップコーナーで、陶芸などの実演をするらしいです
万博中にできるかどうかは、わかりません
大変な努力の末に完成した建物です。
現場で参加された職人、監督の皆さんに頭が下がります。
ごみの搬出も人力で山道を歩いて搬出。もちろん持ち込む材料道具も人力のみ。
完成しましたのでゆっくり御休憩ください。


2005年2月1日

愛・地球博会場レポート①

着々と完成するパビリオン
いよいよ万博が3月に開催されます。
全国の方は、ほとんど知らないと思いますが、愛知県で開催されます。
半年間の開催なので、子供の遊び場にはちょうどいいし、勉強にもなるので
家族分のフリーパス券の購入をしようと考えてます。会場へは、アクセスが自宅
からだと自転車が一番いいようなので、今から楽しみです。

長久手会場と瀬戸会場を結ぶゴンドラも試運転中でした
風が強いせいか、揺れてて恐そうでした。
左の高架はリニアモーターカーの線路です

さて、今日は、雪雲が空を流れる中、設計協力した現場の監理に行ってきました。
古い瀬戸物を焼く窯の上屋です。
愛知県産の木材(桧、杉、松)を使い大工さん10人で最後の追い込みをしてました。
清水寺の舞台のような根元の木組です。

急な斜面に御影石の石垣、三和土で固められた足元。
束石も御影石が三和土に埋め込まれ、伝統工法で施工されてます。

斜面に立つ建物で、尚且つクレーンが入れないので手で組み上げられました。
現場へは、事務所から徒歩5分ほどかかり、職人さんは道具を持っていくのにも一苦労です。
上の棟は屋根が本瓦葺き。下屋は、鋼板の瓦棒葺きです。