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2006年5月19日

甲府歴史公園 木工事レポート15

渡櫓門の大梁2本は、この建物で唯一の外国産である
これは、国内では、この大きさの木を確保することが困難なため
カナダのバンクーバー島産の米ヒバを利用
伐採してから7年経っており、自然乾燥した木である
樹齢は1000年以上
まさしく神の宿る木である

長さは16.5m、根元の巾1.3m、厚み0.56mの素材を
長さ14.8m、0.75mの巾に落とした

長さを切らないと製材機に入らなかったこともあるが
偶然にも使用する長さが14.3m以上あればよかったことも幸い
して製材することができた
大きなチェーンソウで切り落とす

私と比べても直径が大きかったことがわかる

製材したら10m以上ほとんど節のない無地材
ちょっとすごかった
真っ白な面がでてきたときには感動した

大切に建築物として最低でも500年以上は壊さないでほしい
と切実に思う


2006年5月2日

設計した住宅を訪ねて 1

先日、16年前に完成したYさん宅に訪問して
改築のご相談を受けました
ガラスを真空ガラスに変更したり
窓枠を2重にしたり
屋根の断熱を増やしたり
断熱性能をあげる工事です

当時は、子供さん3人がいてにぎやかだった家も
今はご夫婦お二人の住まい
外観は、メンテナンスで色を塗っていただいていたので
ほとんど変わってません
内部は、飴色になった木が落ちつきを感じさせます
やはり木の家はぬくもりがあり、心やすらぐと
実感します
住んで住み込む家

クロスの家は、できた時が一番でどんどんボロくなってく
おまけに化学物質を吐き出す

木と土の家は、どんどんよくなっていく
湿度も調整してくれるし
アメニティグラフのカーブがまったく逆なんですね

これからも、こういう家づくりを常に心がけたいものです