ブログ
2006年6月26日

中村大工さん結婚!

おめでとうございます
木の家ネットの運営委員であり、「さつきとメイの家」を建築した中村武司親方の結婚パーテイが24(土)19:00にありました。木の家ネットのメンバーも多数集まり、にぎやかにパーテイはくりひろげられました。

ケーキ入刀ならぬ、「金輪継ぎ」の込み栓の叩き込みがお二人の記念としてされました。「金輪継ぎ」は、「金輪際離れないように」という固い二人の誓いを示しているそうです。
この継ぎ手に参加者の寄せ書きをしました。
お幸せになってください。
この継ぎ手を静岡からわざわざ、新幹線の中をかついで来て頂いた北山さんにも敬意を表します。

中村さんインタビュー http://kino-ie.net/interview_021.html


2006年6月18日

甲府城木工事レポート20

小屋組が始まり、母屋が束の上に載せられていきます
材料は、束、貫、母屋とも、ヒノキです

門の内側となる側からクレーンで材料が吊られ組み立てられました

いよいよ棟木が載せられていきます
この一番上の横の木が棟木です
これをあげることを上棟といいます

棟木が全部あがりました
晴れた日でラッキーでした
この次の日から雨でした
このあと、素屋根をかけて、建物を覆うので当分の間は、外部から見えなくな

ります


2006年6月17日

甲府城木工事レポート 19

小屋組が組み上がりました
丸太の梁は、地松です
雪の降る寒い冬に仮組をして、今やっと現場で本番。
梅雨の合間に晴れてなんとか、順調に

隅木を受ける桁です
ねじり組がしてあります
桁はヒノキです
腕木は、塗籠め仕上げとなります

出桁をセットしてます
大工さんは、この日は6人で仕事をしました
若い大工さんにとっては、なにもかも初めての体験だったようです


2006年6月16日

甲府城木工事レポート18

渡櫓門には、添柱といって、石垣に添うように6本あります。ケヤキの1尺角の材料を使用してますが、石垣の反りにあわせながら、石垣の表面にひかりつけして立て込んでいきます。

藤井利成棟梁は、チョウナで添柱を加工していきます。今では、なかなか大工さんが現場で使用することがありませんが、このような場所を加工するときには、非常に便利な道具です。

石垣にあわせた墨にあわせて、見事にチョウナの刃が削っていきます。使いなれてないとここまでうまくは、チョウナをふれません。さすが、名人だと実感する瞬間です。


2006年6月10日

ブナ原生林を訪ねて

琵琶湖の北西岸、高島市朽木生杉の原生林を歩いてきた。
名古屋から車で、名神~北陸道にて約3時間。
京都との県境である。
一部は、京都大学芦生演習林でもある。
朽木生杉の休憩所に車を停め、約1時間の登りにて三国峠の頂へ
そこから朽木の谷を下る。全工程4時間の散策。
映画「もののけ姫」の舞台のような、ブナの原生林が迎えてくれる。
ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラをはじめ、たくさんの野鳥のさえずりのシャワー。
アカゲラの木をつつく音がリズミカルにこだまする森。

倒れたブナが腐り、その上にまた新しい芽がふく
森の移り変わりを目の当たりにする
人間がはいることは許されない自然の世界
雪が多いせいもあり木が根元から曲がっているのがほとんど

京都へ流れる由良川の源流
新緑のぶなの森が続く
こんなところがまだ残っていることに感謝
ハイカーも少なく、7~8人とすれ違っただけであった

朽木のあたりの人工林は非常に丁寧に整備された森林が多い
林業が丁寧に続けられていることを実感した
鹿の被害も多いようだ
実際に、鹿を目撃してしまった。
かわいいらしいのだが、地元にとっては、やっかいものかな。


2006年6月9日

多摩川源流レポート

甲府から車で塩山市を経由して大菩薩ラインにて、青梅街道に入り丹波山村の役場の横を通過し、また峠を越えると今まで広葉樹林だった山が人工林へと変わる。約1時間50分。ここは、小菅村。人口905人の東京の水源であり、奥多摩の奥の源流の地。最近までは、ほとんど出材がされないままに林業が続けられていた。
今回、ここの森林資源の活用を目的に森林認証をしながら、木材のブランド化を進め、近山運動を東電のECOサポートの元に計画している。

100年の整備された理想的な森林もある
ひのきと杉が多く植えられている
比率は4:6だそうだ
新緑が美しい

間伐が、2年前にボランティアによりなされた森林
下草も生えてきて、理想的な森林への途中

奥多摩湖へ流れ込む小菅川の源流付近
せせらぎが、人の心を癒す
日本で初めてアマゴの養殖に成功した地でもある


2006年6月8日

甲府城 木工事レポート17

渡櫓門のメインの柱である鏡柱の柱立ての準備です
ケヤキの2.3尺X1.1尺の断面です
柱を立てるのは、天然石の上ですから、ひかり付けが必要
事前に、ベニヤにて型を四方取りして、柱材に移して刻んであります

石に基準になる墨を出して、柱部分にチョークを塗り、当たるところを
探します。歯医者さんで、かみ合わせを調整するのと同じように、当た
ったところにチョークがつくので、そこをサンドペーパーで徐々にすり
ながら、石とぴったりになるように、水平と垂直をあわせながら立てて
いきます。

大工さんは、一本一本丁寧にセットしていきますので、うまくいく時は
、30分くらいで一本がセットできますが、長い時は2時間ほどかかりま
す。特に、この鏡柱は、横巾があるので、水平と垂直をあわせながら立
てるのに時間がかかりました。
耐震のために、金物が柱の下にいれてあります。昔ならいらないはず
なのですが、構造計算のうえでは必要で、これが、施工を余計に難しく
しております。


2006年6月7日

甲府城木工事レポート16

いよいよ6月5日より、現場に山手渡櫓門の材料を搬入。
14mの大梁は、高速を走れないので、
前日より足助から甲府まで一般道をトレーラーにて運搬しました

小屋組の松材です

大梁14mべいひばを2本、冠木12mのケヤキです
現場が広いので、余裕で材料がおけて安心です

いよいよ柱立てです
けやきの柱が並んでいきます