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2006年7月6日

甲府城木工事レポート23

東土塀
地元の左官さんが、一本一本丁寧に竹にシュロ縄や藁縄を巻いて下地を作りました。大変根気のいる作業で敬服いたします。

その上に軒天部分は、砂漆喰で下地を作ります
これも、細かいところまで篭手を使って塗りこめます
この後に、仕上げまでに下塗り、中塗から仕上げまで、まだまだ工程があります。

壁の部分は、○竹と割り竹を太い藁縄で組んで下地をつくります。
現場で、養生した粘性土を団子状にして、竹の間に押し込みます。
せまい足場の上で、土を運ぶ作業は大変です。

(元請は、甲府の地元の国際建設、コミヤマ工業、進藤建設、さんのJVです)


2006年7月4日

甲府城木工事レポート22

甲府歴史公園渡櫓門工事
屋根の垂木を取り付けていきます。
隅は反りがあるので、現場であわせながら垂木を一本一本削りながら
取り付けていきます。
これは、入母屋部分の隅木です
隅木ーひのき
垂木ーひのき

作業している大工さんは、成田さんで、藤井棟梁の兄弟弟子です。
成田さんは、ハンググライダーのインストラクターで、
2000m上空まで気流にのって飛び回ったことのある
鳥人間です。
屋根の上くらいの高さならぜんぜん大丈夫なようですね。
心優しいおだやかな人です。


2006年7月2日

甲府城木工事レポート21 上棟式

昨日、甲府歴史公園の山手渡櫓門の上棟式を迎えることができました。
工事関係者の参列の元に藤井棟梁の祝詞奏上と
参加大工さんの棟木の槌打ちの儀など執り行われました

山の幸、海の幸を供物として、大工さんの使う道具である
墨壷、墨差し、差し金、ちょうな、カケヤなども一緒に
並べられました

棟木に御幣を3本、五色の布を垂らして建てられました
準備に仕事を終えた夜に2日がかりで準備しました

当日参加した大工さんとともに記念写真です
白い衣を着たのが藤井棟梁
棟梁の向かって左に私です
ひとつの工事の区切りがつきまして
これからは造作工事です