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2007年2月28日

フォレストボード

安城Y邸

大工の造作が進んでます
床下断熱には、40mmのフォレストボードを使用
自然素材で、国産で利用できる安全な物は他には見当たらないです
この素材は、杉皮を繊維状までして、コンスターチで固めたもの
秋田で製造されてます
愛知県では、一番に利用し始めまして、多くの実績があります
屋根の断熱にも使ってます

ネタは、桧の40*90 @303です
断熱の厚みと揃えます

床板は、桧板厚み25を使用してます


2007年2月27日

そのまんまは、調子に乗りすぎ?

今朝、のニュース
宮崎県知事になった東国原知事さんの、知事公舎に入るか入らないかのインタビューで、聞きずてならぬ発言あり。
公舎に入らぬ理由が「日本の家は寒いから」という一言をつけたした。
宮崎県は、国産材のメッカであり、県産材を推進するために
知事公舎を木造の立派な在来工法で建てたと推測できる
確かに、鶏も、きんかんも大事な県の産物かもしれぬが、
木材だって大切な県の宝である
杉花粉をまきちらし、迷惑なやっかいものであるかもしれないが、
水を差すような配慮のない発言。
住んでみてからでも、そのように感じるかどうか
試してから、やっぱり寒いから住まないならまだましだが・・・・
私たちのように木造住宅を推進していこうと思うものにとっては、
マイナスの発言はやめて欲しかった。
少しクレームをつけてみたい。
あげあしをとるようなことかもしれないが、この発言はこれを見た視聴者に少なからず木造を避ける理由を与えてしまったことと感じる。


2007年2月25日

甲府城レポート36

肘壷

柱に取り付け、扉を支える金物となります

肘壷を納める穴を柱に彫ります
正確に水平と垂直を出して、金物のひずみを考慮して
丁寧に彫り進めます

渡櫓門 頭巾金物

ハートマークがなんともかわいいです
これも、手打ちの鋲でとめていきます


2007年2月22日

甲府城レポート35

木建具取り付け

早朝に愛知を出発し、9時に甲府現場着です
慎重に木建具をおろします

山手門の門扉
釣り込みは、人力と車のジャッキになります
おろすには、ユニックですが、門の下では、クレーンが使えません

金物取り付け

仮止めをしてから、鋲を打ち込みます


2007年2月20日

甲府城レポート34

建具に金物を取り付け

八双金物、筋金物を取り付けます
まずは、ビスで仮止めをして、下穴をドリルであけます

八双金物の取り付けた状態です
この真ん中の穴に軸金物がささります

筋金物に鋲をとめます
鋲も手打ちされた、手作りの鋲をうちます
塗装がとれないように、プラスチックのハンマーで打ち込みます
金のハンマーですと同じ金物どうしで、はがれてしまいます

金物がほぼついた状態の山手門の扉です

木材はすべて桧です

明日、朝5時に愛知を出て、甲府へ9時に着く予定で行きます
明日からは、現地からのレポートとなります


2007年2月17日

甲府城レポート33

金物完成

扉の軸金物が塗装を終えて完成しました

八双金物

表面が鍛鉄にしてあります
この鉄は錆びても表面がきれいに錆びて保護する
CORTEN鋼を使用してます
10年後にきれに錆びて伝統的な雰囲気がでるといいです
専用の塗装材で塗装されてます

縦格子につけて、軸金物を受ける金物です

さあ、いよいよ本番の組み立て作業に入ります

21日には、甲府の現場へ


2007年2月15日

甲府城レポート32

春一番の嵐の中を日帰りでした
よく通いましたが、来週でほぼ完了です

渡櫓門 北妻部分

屋根は、本瓦葺きです
懸魚、破風のひれは、しっくい塗り籠め
木連格子は、桧格子の上に墨汁塗り

渡櫓門の西側

こちらは、お城の内部側にあたるほうです
石垣の上の木柵は、栗材を使用してます

甲府駅からよく見えます


2007年2月12日

甲府城レポート31

建具金物 仮組調整

いよいよ門扉ができあがろうとしています
仮組された建具に、金物をぴったりあわせるための
紳士服でいえば、仮縫いのようなことをしてます
塗装するまえに、一度仮に取り付けして調整をします
(村瀬氏と羽生氏)

八双金物を微妙に調整してます
外は、小雪が舞ってましたので
火を焚いてます

藤井棟梁が、金物を納めて木と金との調整をします
調整のできた金物は、これから、ブラスト加工された後に塗装されます

仮組みされた、山手門の扉です
これから、またばらして手カンナで最後の仕上げをします

いよいよ来週から建具の釣り込みに甲府の現場へ行きます


2007年2月7日

外部に中塗土を塗る

安城Y邸(1号)

荒壁を塗り、乾いたら、中塗り土を塗ります。
(この左官さんは、甲府城の土塀や掛川城の土塀を塗ってもらった、ベテラン左官の親方の小塚さんです。)
中塗りすると、荒壁だけよりも、壁の強度が増すことが実証されてます。
中塗り土は、荒壁で使用した土より、粒子が細かい粘性土と砂を練って塗りつけます。荒壁でできたひび割れを埋めることにより、断熱や防火性能の向上、厚みが増すことにより湿度の調整機能、遮音、防音性能もあがります。

中塗りが塗りあがったところです
この上に木ずり板を張っていきます