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2008年9月26日

掛川城 修理調査

掛川城 四足門横の土塀
 
以前、この土塀の監理にあたり、もうあれから十数年経とうとしている
風情もでてきた土塀であるが、建築的には、傷んでいる
もともと絵図に残っていたように板葺きの屋根で復元した忠実な部分であるので、そろそろ修理の時期である。

屋根は杉の赤身板で葺いたのであるが、桜の木が大きくなり、落葉がまともに屋根の上に積もるために、他の部分よりも痛みやすい

このような板葺きの屋根は珍しいので是非とも残してほしいものである

写真に写っているのは、藤井棟梁とスタッフの梶谷

大きな桜の木が土塀にかぶる

春の桜の季節は美しいのだが・・・・・

斜めに石垣に沿って上がる土塀

門は四足門 この門も藤井棟梁の手によるもの


2008年9月25日

しっくい(漆喰)塗り

味鋺の家 2008/9/24
外壁の漆喰を塗ります
左官は、戸田左官さんです
若いけどベテランで、工夫を重ね、丁寧な仕上げをしてくださいます

半年ほどいたお弟子さんは、左官の仕事に耐えられず、やめてしまい
また、後継者を探さねばならないとぼやいてます

ここのところ、若い人はなかなか育ちません

漆喰は押さえるのが大変な作業です
乾きすぎてしまうと早く固まってしまい
表面を磨くことができませんから
その日の天候によって、押さえるタイミングがかわります

漆喰を塗る前の中塗の下地です
モルタルを使用します
最近では骨材もなるべく軽いものを混ぜ
表面の割れ防止にネットを入れます

左官の後継者募集中です!!


2008年9月24日

第二回 とよた森づくり委員会

2008/9/22 14:30~17:00 豊田森林組合にて
平成20年度 第二回とよた森づくり委員会に出席してきました 議題としては、
①豊田市森づくり白書について
森林課ができてからの事業報告の内容でした
②愛知県の森とみどりづくり税の使途と豊田市森づくり事業との関連について
愛知県の県民は全員が支払う税金の使途が、細かい点で、豊田市の森づくりの進め方と異なり、その点について論議されました

豊田市では、今後も市民が体験できる森づくりのイベントが開催されます

豊田市森づくり委員会HP
http://www.city.toyota.aichi.jp/ex/singikai/ta_line/052/index.html

森の中にある森林組合会館の2階で会議


2008年9月18日

子猫のくつろぎ

茅葺の屋根の上

どうやって上ったのだろうか?
なんともゆっくりした時間が流れている

毛づくろいをしながら
のんびり屋根の上でお昼寝・・・・・

上の方にちょこっと子猫が顔を出してます

(9/15 白川郷にて)

写真をクリックしていただくと拡大いたします


2008年9月17日

初秋の白川郷

薄(すすき)の穂

みのるほど頭をたれる稲穂かな

はざかけされた稲

薄紅のコスモス

(9/15撮影)
各写真は、写真をクリックすると拡大されてきれいに見えます


2008年9月14日

汚染米農水省追及緊急集会のご案内

汚染米農水省追及緊急集会のご案内

カビ毒、農薬による汚染米問題はとどまるところを知らない広がりを見せてい
ます。米飯用米のみならず焼酎や、せんべい、もち菓子、ビールなど、そして学
校給食やお年寄りの施設にも納入されていたなど毎日のように新たな事実が報道
されています。自然界最強の発ガン物質アフラトキシンはごく微量でも肝臓がん
のリスクのあるもので国内での発生は報告されたことはなく、輸入穀物で問題に
なる汚染です。大田農水大臣の危機感のない発言にこれでは健康は守られないと
危機感を感じます。

 汚染された輸入米を受け入れ、食用転用の不正の可能性がありながら、放置し、
有効な調査や、取り締まりを怠るばかりか三笠フーズら業者に汚染米処理の口利
きまで行ってきた農水省の姿勢に対し、国民の疑問や怒りは高まるばかりです。

 「事故米」は国産米にもあります。これがどのように利用されているか、きっ
ちり説明していただきたいと思います。工業用糊に米は使わないという報道もあ
り、疑惑は深まるばかりです。

 農水省関係官僚に出席を求め、汚染米問題の責任の所在と今後の対応策を追及
する市民と国会議員による集会を開催します。ぜひ、ご出席をいただきたくご案
内申し上げます。
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汚 染 米 農 水 省 追 及 緊 急 集 会

日時:9月24日14:30から
場所:衆議院第一議員会館 第一会議室
地下鉄丸の内線 国会議事堂前下車、または半蔵門線 永田町下車
★入館証を1階ロビーで配布します
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呼びかけ団体(9月12日現在) 
 反農薬東京グループ
 食政策センター ビジョン21
 NPO法人日本有機農業研究会
 食の安全と農の自立をめざす全国連絡会
 全日本農民組合連合会
 フォーラム平和・人権・環境
 提携米研究会
 生き物共生農業を考える会
 くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク
 日本消費者連盟
 食の安全・監視市民委員会
 北海道農民連盟

問合先:電話042-463-3027(反農薬東京グループ)
 mtsuji@jcom.home.ne.jp
 電話045-962-0508(食政策センタービジョン21)
 Vision21@ps.catv.ne.jp


2008年9月12日

確認申請がなかなか下りない、混構造!

6月より事前審査を受け、申請をして、何度も構造計算のやり直しをして、やっと9月に入って許可が下りた現場があります。
法律では、申請を受付てしまうと21日以内に許可しなければならないために、最近では、事前審査という訂正期間を設けて、提出する前に不足部分の仮審査をしてくれます。
建築ニュースや噂には、聞いておりましたが、コンクリートの車庫の上に木造2階を載せる構造の家は許可が遅いということを。
ここまで、かかるとは思ってませんでした。
申請する側と審査する側の意見の違いというか、構造の解釈の違いがあり、ここまで、本当に必要なことだろうかと思われるほど、時間がかかりました。
なんと、地下車庫部分だけでも500ページ、木造部分300ページの構造計算書。
(写真 左 同程度の木造建物の確認申請書、 右 今回の混構造の建物の確認申請書)
電話帳並みの申請書のできあがりです。
許可が下りたときには、担当の審査する側も、もうみたくない図面だとぼやいたほどです。ビルでも建てるのかと思うような書類と図面は、果たして必要なのでしょうか。
建築基準法がかわり、現在先延ばしになっている特例がはずれると、どの4号物件でも必要な図面がかなり増えます。
予行練習としては、いささか実務がかかりすぎました。
このような、ことは、すべて「姉歯問題」から派生しており、すごいとばっちりです。
厳密化することは、いいこともあるでしょうが、事務が煩雑になり、無駄な費用がかさみます。
過剰設計ともいえる設計書ができあがり、今まで、建ててきた同じような建物は、すべて既存不適格の建物になってしまうでしょう。
今回の現場も、両隣に同じような地下車庫がありますが、あまりにも構造的に差のある建物となります。
経済設計をしすぎてもいけませんが、過剰すぎるのも考え物ではあります。
耐震ばかりが世間をにぎわしている昨今の事情からいたしかたありませんが・・・・。
とにかく混構造だけは、簡易計算ができるプログラムができるまで、チャレンジしないほうが賢明かと思われます。
知り合いの設計事務所で、申請を業務にしている人にも聞きましたが、今は、この種の建物は、一切請け負わないと申しておりました。

先日の山辺さんの講習の際には、簡易的な計算方法をつくる用意があるとのことでしたので、早くできるといいです。

いずれにしても、建物の瑕疵保険といい、今回の厳密な審査といい、人件費が余分にかさみますが、くれぐれも、天下り先の機関の人員を増やす目的ではなく、純粋に国民のためにという思いで官僚が作った制度だと思いたいのですが・・・・・・


2008年9月6日

CASBEE あいち (あいち環境すまい建築物整備検討委員会)報告

9/4 10:00~ 愛知県自治センターにおいて、表記の委員会に出席
昨年度より合計6回目の会合で、これで、ほぼ委員会は終了する

愛知県独自の建物の環境に対する評価基準をポイント数により評価できるという評価の様式を作成した
実務者としての検討委員は、私だけで、あとは、大学教授4名と関係団体の代表者である。

CASBEE とは、建築物総合環境性能評価システム の略である
愛知県の同時性としては、愛知県産材を利用することによるポイントの加算などがある。概ねは、国の作成したものに地域性を加味した。すでに名古屋市では、先行して作られており、今回の適用範囲は、名古屋市を除く愛知県全域となる


2008年9月1日

宮古島の家 一年経過報告

宮古島の家

宮古島では、珍しい大工さんが手刻みで建てた木造軸組み住宅を建てて、一年が過ぎました。
今年はまだ、台風の洗礼をうけていませんが、昨年は、風速40mくらいの台風に遭遇してます。この場所は、一年中風の影響が強い場所ですが、風対策はいたしましたので、よほどの風までは大丈夫と思ってます。

屋根の瓦の色が、飛行機の上からでもよく目立ちます
海岸にぽつんと立って一軒屋ですし、たまたま、飛行機の離発着の際に航空路から見渡せる場所です。
飛行機の上から確認しながら、今回も宮古島を訪れることができました。

外壁のスギ板が少し黒くなりましたが、特に塗装をかけておりませんので、自然の変化です。
内部に使われている土壁も、宮古独特の色で、濡れている色の時とあまりかわらなく、濃いこげ茶色をしてます。
愛知で、同じような赤土を使ってますが、乾くと白っぽくなったりします

まだ、玄関ポーチの石が張られてませんでしたが、そろそろ張ろうかなというかんじで、沖縄の時間の流れの緩やかなところが、また、良い面でもあります

室内も中塗の状態ですが、快適ですので、仕上げの漆喰が塗られるのは、当分先か、はたまた、このままの可能性もあります

8/30の朝焼けです
相変わらず美しい自然の美でした

手作りのご夕飯をごちそういただき、談笑させていただきました
この家にも、馴染まれ生活観がでてきてます
コンポストトイレも活躍中です

ヤモリが窓に3匹張り付いて、自然と共生されてます
ヤモリが夜になると鳴くそうで、初めて知りました
鳥の鳴き声のようだそうです

皆さんお元気そうで、なによりでした

この場所でしか、体調のために過ごせない娘さんたちですが、よくお話をされ、家族の絆のある素晴らしい家族と思います。
私も幸せのおすそ分けをいただき、心も満たされた週末でした。

最近の宮古島でのご家族の様子が取り上げられたサイトです
びお「「奪われし未来」を越えて――沖縄・宮古島ものがたり」
http://www.bionet.jp/special/miyakojima/