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2009年1月11日

金物は、錆びる

20年ほど前に建てられた木造のハウスメーカーの建物の土台と柱を接続する金物がほとんどのところで錆びてました
これは、金融公庫が25年のローンを組ませるために補強金物として認定されたものです
新築時の実験では、最高の性能を発揮するかもしれませんが、経年劣化で強度が落ちていきます
想定された強度が、実際の地震時には性能を発揮できません
床下は水分が常にあり、床下換気口のある立派な建て方であるにもかかわらず、亜鉛メッキされた金物と釘は、錆びて、その部分に腐れを誘発することとなります
まだ、腐ってるわけではないので、当面大丈夫だと思います

だからといって、すぐに問題となるようなことはありませんが、これが、木の込栓でとめてあったなら、これからも全く問題はなかったと思います

あらためて、私たちが実行している込栓は、良いことがわかりました
水分の多い床下部分には、特に金物は、なるべく避けたほうがいいでしょうね


2009年1月10日

丁張り 稲荷社

昨年建築した稲荷社のまわりに、玉垣と拝殿を建築します
今回は、その位置を決めるために、丁張りをしました
丁張りは、位置と高さを仮に墨出しするための仮設です

ピカピカだった銅板の屋根も落ち着いた色になってきました

玉垣は、石垣の上にぎりぎりに造ります
一部は、このような自然石の上に乗りますので、土台をひかりつけして載せる予定です

玉垣の設計は、いろいろ参考にしながら、出雲大社とよく似た感じに設計しました
3月には、建ち始めますので、お楽しみに

拝殿は、藤井大工と相談しながら、デザインを決定しました


2009年1月6日

外壁荒壁土の上に 中塗り

御莨町の家
荒壁が乾き、その上に中塗りをします
中塗をすることで、いろんな利点があります
第一に、壁の強度が増しますので、壁量計算で、1.5となります
第二に、遮音性能があがります
第三に、湿度の調整能力が向上します
第四に、外部からの類焼に対して、耐火性能があがります
第五に、日常の断熱性能もあがります

たった中塗ですが、コストに見合う以上の効果があると思いマス

エアコンのパイプは、機種が確定していれば、この段階で挿入しておきます

中塗が完了した外壁部分です


2009年1月5日

冬野菜の収穫!

ブロッコリー
大きく育ちました
次男坊にとっては、初のブロッコリーの収穫です
満面の笑みで収穫しました

スーパーマーケットに陳列されると
葉っぱがありませんから、こんなふうにできることを知らない
子供ばかりでしょうね

大根
地中に障害物があり、足がはえた小さな大根
息子は、人間の顔のようとはしゃいで収穫しました

この大根のサラダが格別です
しゃきしゃきで、歯ごたえと甘みが出ます
長い間畑に置くと甘くなる感じがします
最初に収穫した大根は辛かったです
辛いのは、大根おろしでそばにあいあました

食の安全を考えると、自ら栽培したものは、こんな形でも抵抗なく
安心して食べれます

大根の葉もすてることなく
食べてしまいます


2009年1月1日

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

ナチュラルパートナーズも設立しておかげさまで4年目を迎えることができました
これも、ひとえに、皆様の応援のおかげです
感謝申し上げます

ナチュラルパートナーズは、まだまだ、会社を設立してからの実績が少ない会社です
私自身は、230棟以上の住宅建築に関わってまいりました
思い返せば、大学を卒業後、豊橋の工務店で現場監督の仕事につき、3年後に、
地元に戻り、半年後には、前会社である足助町の住宅会社で設計と監督を兼ねて再就職をし、20年勤務してまいりました。
大学時代から好きだった古建築の研究を生かし、木造の住宅建築に携わることができ、職人さんたちの技術を学ぶ木造を設計してきました。
15年ほど前より、住宅の新建材によるシックハウス問題に取り組み、常に自然素材を生かす家づくりと、アレルギー患者の方々の家づくりを通して、多くの事例に接することで、知識をいただいてきました。
昨今では、シックハウス問題については、終焉したかのごとく、めっきり報道が少なくなりましたが、まだまだ、数多くの方が、困った状態で放置されているのが現状であります。
政府は、昨年、200年住宅構想を打ち出し、新たな住宅政策を講じております
日本の伝統的な木造住宅こそが、実績のあるものです
昨今では、生活スタイルも変わり、土間や囲炉裏で生活することは少なくなりましたし、冬温かく、夏涼しい、空調の利く家が好まれ、衛生面での配慮も当然必要となり、エコで省エネであることも、住宅の評価につながるポイントとなっております
木造住宅だから、冬は寒いというのは、イメージがあり、最近では、断熱材やペアガラスの普及により、ほとんど影響はなくなりました
健康ということがキーワードで、家づくりをしていますと、必然的に耐久性の高い自然素材を使うこととなります

自然素材は、湿度の調整や蓄熱をしてくれて、年末に訪問させていただいた2回目の冬を迎えるYさん宅では、昨年よりも暖かくなって、昼間は暖房がいらないくらいに温かいと評価をいただきました
初めての年より、二年目のほうが暖かいというお言葉は、いくつも聞きました
これは、土壁と木の効果と思います

日本の風土にあった土壁、日本で採れた国産の木材、これらが耐震的にも丈夫な家を守る部材であることも、昨年の実大実験でも証明されました

これからも、新しい技術を学びながら、日本の山の木を守る活動を続けながら、そこでの知識を家づくりに生かし、より、住まい手の皆様に喜んでいただける家づくりを心がけていきたいと思いますので

よろしくお願い申し上げます

平成21年元旦

(有)ナチュラルパートナーズ
代表 大江忍