2010/11/05
竹小舞を組みます
いつもの職人村田さんを愛知から派遣
手慣れた手付きで、リズムよく竹を編んでいきます
2010/11/11
愛知から運んだ荒壁を付けます
職人さんも愛知から壁付け専門の職人さんを派遣
荒壁を塗るとこのように土がムギュと飛び出します
片面は、このように均します
今週には、もう一方の壁を伏せます
内部の間仕切り壁も竹小舞組み+荒壁です
大泉学園の家 竹小舞い組み 土壁
岩崎の家見学会報告!御礼!
□ 今週末です 11/13~14 住宅見学会 岩崎の家
今週末に住宅見学会と手作り絨毯の販売を行います
日時: 2010/11/13(土)~14(日) 10:00~17:00場所: 日進市岩崎町
今回、初めての企画として、パキスタン人で、日本語も堪能で、素晴らしい感性をもった
タヘルさんと共同で、見学会を開催することになりました。
開催場所は、岩崎の家で、お施主さんの全面協力で開催することができます
ヒノキの無垢のシステムキッチンに大きなヒノキの棟木で組まれた空間をご覧ください
寒い季節を迎えますので、ジュータンがほしいなあと思う方は是非お越しください
即断いただける金額ではないものですから、目の保養でも結構ですが
本物のペルシャ絨毯やトルコキリム、ラホール絨毯を
実際の室内に並べて展示します
お車での送迎も赤池駅からしますので、お気軽にお声をかけてください
電話 0561-74-0710
当日 090-1822-5817
名古屋 平針の里山は無くなりました!残念!
2010・11・7
以前ブログでもご案内した 名古屋市内に残る里山は、COP10の開催中に開発されました
自然が何年もかけて作り上げた風景は、あっという間に丸裸です
にげまどう狸の親子が周辺の住宅地をうろうろ
このあと、宅地化されてしまうのが誠に残念な場所であります
赤道に倒れた木を業者さんがどけてくれて
田んぼのそばまで歩いて入ることができました
赤道に並べたバケツ稲を収穫しました
枯れた木を一本だけ残し、キリストの十字架のようです
いずれ、「木は枯れるのだ」というモニュメントとして切らないようです
うちの次男坊も一緒に看板を作ってくれましたが
残すことができませんでした
稲刈りに参加です
業者さんは、仕事ですからしかたないでしょうね
(赤道から撮影)
国会の予算委員会で質問されました
左官教室 見学してきました(愛知 岡田建工)
2010・11・7
岡田左官さんの家(沖縄料理 華花)にて全国から左官さんが集まって左官教室が開催されました
木の家ネットのメンバーである松木さんの指導も元
若手からベテランまで、数十人が集まるというすごい企画です
左 岡田さん(親方)と 右 松木さん(今回の講師)
足場の上下に分かれて、漆喰の磨き壁を塗ります
若手も多く、女性もいて
頼もしいです
岡田さんの倉庫は、漆喰の見本市になるかもしれません
外では、茶道で使う炉の製作実演です
左官の戸田君も弟子と参加しておりました
技術がこのような形で伝承されることは、今まで無かったと思います
これも、岡田さんの熱い思いで実現しました
頭が下がります
大泉学園の家 上棟
2010・10・28
東京の練馬区、大泉学園町にて上棟をいたしました
大工さんは、豊田市から成田さんが棟梁で、矢島くん、市川さんの応援で、愛知から3名
千葉から3名の大工さん、足場屋さんが2名で、棟上げをしました
今回、道路に車を止めることなく作業を進めるために
クレーン車ではなく、フランス製のミニタワークレーンを設置しての作業
電動ということもあって、排気ガスもなく、エンジンを吹かす音もなく
静かな組み立てでした
初めての試みでしたが、いろんな面で良い点を発見できました
今回は、ヒノキの梁、桁を使用してます(愛知県産材)
もちろん柱もヒノキです
タル木を載せます
タル木から上の野地板は杉です
野地板30mmを張ります
これで、準防火地域もOKです
屋根断熱材のフォレストボード(杉樹皮ボード)50mmを張ります
その上に、防水シート
この防水シートは通気性があり、木が蒸れません
あとは、瓦を載せます
この家の無事完成と子孫まで火災の無いように、神様の名前を書いた棟札を作り
上棟式を執り行いました