名古屋市中区で、施工中の福恩寺改修工事の現寸打ち合わせと材料検査をしました
豊田市の藤井大工の加工場で行いました
破風板の現寸型板をぶらさげて、形の修正をします
人間の目の感覚が一番大事で、微妙なカーブを見分けます
破風板に使用するヒノキの板です
ほぼ無節で、仕上がります
材料長さは28尺ありますが、型板をあてて、節のないところを使って使用します
右から3枚は同じ木を挽いたものです
見事な天然ヒノキで、長年天然乾燥された、よく乾いた材料でした
妻の虹梁(こうりょう)です
これに、彫刻をします
現寸を見て、細かい納まりの打ち合わせをします
社寺仏閣
福恩寺 材料検査、現寸打ち合わせ
2011.05.06