リビング
寝転んでゴロゴロくつろげるよう、リビングは畳の間としました。
テレビ台
桧で製作したテレビ台。扉の端食みのローズウッドがアクセントになっています。ダイニングテーブルから見やすいように、高さは少し高めにしてあります。
キッチン
大きな窓から光が入る明るいキッチンです。奥に見える格子戸は、引き込んで壁に納めれば全開放することができます。
キッチン
調理場はアイランド型にして、家族みんなで料理を楽しめるようレイアウトしました。カウンターや食器棚は、ナラとヒノキで製作しました。
吹き抜けにはハイサイドライト(壁の高い位置に取り付けられる窓)を設けることで光と風を採り、明るく気持ちの良い空間を作り出しています。
子供部屋
照明のスイッチやコンセントは、将来2部屋に分割してもいいようにレイアウトしています。
吹き抜けの壁は、室内側に寄せて土壁をつけることで柱を隠した大壁造りとし、漆喰は表面に凸凹とした表情が出るパラリ仕上げとしました。
明治村の近くの自然豊かな丘陵地に建つ、築25年の住宅。大江が新築設計をした住宅で、長いお付き合いをさせて頂いております。今回のご依頼はカフェテラスの増築です。イタリアンレストラン風のデザインとして、レンガを壁に張りました。窓ガラスは防犯ペアガラス、木部は墨汁と柿渋を混ぜた自然塗料で仕上げております。
東側のデッキと庭に出るドアがあります。デッキに出るドアはステンドグラスの外に防犯ガラスを組み込んだペアガラスを特注でつくりました。
リビングへつながる3枚引戸にも特注のステンドグラスを使用しました。
床は耐火レンガのリサイクル品、壁は赤レンガのリサイクル品、上部の壁は漆喰塗りです。
外観
南向きの玄関です。軒裏は30mmの杉板を使うことで、準防火地域でも木部を現すことができました。また 土壁は、竹小舞下地で外壁側にも中塗りを施し、塗り厚を70mm以上とすることで防火性・耐震性を持たせています。
玄関ポーチ
木製の片引戸も準防火地域の延焼ラインをクリアしています。
玄関
土間からの上がり框に並んだ丸孔は、床下通気のためのものです。下駄箱はヒノキ製の特注です。
ホールから玄関を臨む
廊下の床には25mmの杉板を使用しています。壁は中塗り仕上げ。上部の太い丸太は地元豊田市産のヒノキの地棟です。上下に二本並んで、家の中心を南北にずっと通っています。
LDK
トップライトを2箇所につけた明るいLDK。天井は野地板(杉30mm)のあらわしです。照明は真鍮ソケットをペンダントにしてシンプルなデザインにしました。
キッチン周りに張ってあるのは、能登産の珪藻土をそのままスライスした未焼成のタイルです。珪藻土は優れた調湿効果で知られていますが、このタイルは耐火性・脱臭性にも優れ、油汚れも吸着・分解してくれますので、お手入れ不要です。
キッチンからリビングを臨む
ヒノキでできた神棚は大工工事で設置しました。畳は無着色のイグサを使用しており、畳の心材となる畳床は、稲ワラを主材料にした「ワラ床」という伝統的な方法で仕上げてあります。
廊下とリビングをつなぐ引戸には骨董のステンドガラスが組まれています。周りの型ガラスも同じく骨董品。別々に調達したものですが、偶然にも植物柄で統一されました。
和室
北側のお部屋ですが、ここにもトップライトを設けてありますので室内は明るいです。板戸は古建具の再利用で、もとはなんと大正時代のもの。無垢材の木建具は、メンテナンスさえ定期的にすれば、建物以上に長持ちすることもあるので大切にしたいですね。
豊田市浄水の区画整理地で、高低差は、約90cmの北側道路に面する敷地です。
車寄せを木造で別棟で建てました。
外壁は、一階部分に焼き杉板張りとして白い部分は漆喰塗りです。
屋根は、三州陶器瓦です。
道路側からの外観です
玄関アプローチです。玄関ドアは、耐久性のある米ヒバ材を使用しております。
玄関収納の床は、杉のコバを見せた角材を敷き詰めました
キッチンカウンターは、白いモザイクタイルで仕上げています
特注のシステムキッチンは、ヒノキ製です。
キッチンカウンターは、堅木のウォールナット製です
リビングには、ペレットストーブを置きました
リビングの南窓は大きなFIXガラスがはめ込まれております。
特注のテレビ台です。ヒノキ製。両側の扉は、杉の赤身板の縦張りです
洗面台は、ヒノキ製です
二階の床は、杉板張りで、壁は漆喰です。
ロフトへのはしごです
1階の和室です
外観 改築後
南面のアルミサッシをペアガラス入りに変更し、外壁をガルバニウム鋼板にて張替をしました。また、バルコニーを撤去して、すっきりした外観に変更。日当たりもよくなりました。車庫を1.5m間口を広げ、玄関ドアも交換しました。
キッチン 改築後
キッチンは、ホーローキッチン(タカラスタンダード)です。
リビング 改築後
暖房には、ペレットストーブを設置しました。
天井は、木創オリジナルクロス張り(布です)。壁の一部は、塗装と漆喰塗りです。
洗面・脱衣所 改築後
壁、天井とも漆喰仕上げ。床は、ヒノキの板張りにリフォームしました。
外観
南面には木製の玄関戸とリビングの掃き出し窓が並んでいます。
ウッドデッキ
窒素加熱処理された「エステックウッド」のデッキです。薬剤を一切使用せず、環境負荷が少ない無公害木材でありながら、耐久・耐水・防腐性に優れた特性を持っています。
玄関
作品の搬入を考慮して、玄関戸は大きな引き戸と小さな開き戸の親子扉としています。
アトリエスペース
「生活のそばで作品を作りたい」というご夫婦の希望をかなえるため、部屋の中ほどに薪ストーブを置いて、アトリエスペースと生活スペースをゆるやかに分けました。また、作品作りに安定した光を取り入れられるよう、北側には窓を大きく設けてあります。
アトリエスペースからリビングをのぞむ
作品の大きさを考えて、高い天井の大きな空間としています。登り梁と方杖の架構がリズムよく並んでいます。
アプローチ
屋根の軒を深くすることで、天候に左右されることなく多目的に利用できる室外空間を設けました。
玄関
御影石張りの土間にタモの式台。
奥に見える格子は床下換気となっています。
キッチン
使う人それぞれに合せて細部にまでこだわったオーダーキッチン。
鮮やかなタイルが目を引く元気になれるキッチンです。
ユーティリティー
将来的なこと考え、手摺り等を考慮しました。
流しまわりのステンレス製手摺りは、特注で製作しました。
両親のリビング
北側に面した部屋ですが、トップライトと高い位置に窓を設けることで、明るい光が降り注ぎます。
一間続きの広々とした開放的な空間にタイコ梁が映えます。
お施主様による漆喰塗り(セルフビルド)の様子。どんどん上手になっていかれました。漆喰を練るのは左官さんがサポートしました。ご夫婦でお仕事の合間を利用してのセルフです。
玄関
那智黒石を花形に、左官さんとご一緒に奥様が埋め込みました。
吹き抜け
陽の光がさんさんと降りそそぎ、暖房なしでも暖かい冬のお昼間です。
南西の板の間からリビング方向をみる
キッチンカウンターも漆喰塗りです。
階段の上の吹き抜けを二階からのぞく
北の窓からは緑がみえます。
二階は間仕切りなしで、子供さんの成長にあわせて利用できます。とにかく明るく、風通しのよい間取りです。
1階ホール
古建具を寝室の入り口にリユースしています。
壁は漆喰塗り、床板はヒノキです。
1階の子供室
ホールとの間仕切り窓や、白い枠の引き戸も古建具のリユースです。デザインがノスタルジーを感じさせますね。
1階ホールから洗面脱衣室へ
洗面所へのドアは、特注のステンドグラスを配したこだわりのドアとなりました。
洗面脱衣室
壁はピンクのグラデーション塗り。左官さんが徐々に色を変えながら塗り上げていきました。洗面台まわりのモザイクタイルもリズムがあって、楽しい空間です。
二階リビング横の畳コーナー
将来お子さんのお部屋としても利用できるよう、建具が入るようにしてあります。
二階リビング コーナー家具
ヒノキのコーナーボードは大工さんが造りました。
リビングダイニングから和室を見る
杉のあたたかな床板から、ぬくもりのあるイグサ表とワラ床畳の部屋へとつながります。
壁は土壁の上に漆喰塗り、和室の天井は、船底天井の杉板張りです。
障子からこぼれる柔らかな日差しが心地よい空間です。
リビングダイニングからキッチンを見る
座卓もこの家に合わせて特注で製作しました。
和室との間の襖戸を閉めた状態です。
キッチン
ヒノキ製の特注システムキッチンです。
住まう方のご要望にあわせて細かな高さや幅を選択できます。
オリジナルブラケット照明
鍛鉄で台座を製作しました。
オリジナルペンダント照明
銅の鍛造で笠を製作しました。
洗面脱衣室
洗面台と収納家具は、ヒノキ製です。
二階の和室
天井は、野地板(杉)のあらわしです。
内障子を取り付け、日差しを和らげます。
玄関ホール
玄関土間は、洗い出し仕上げ。
オリジナルのペンダントライトが落ち着きを演出いたします。
焼き杉板を作成
三枚の板を三角形に組んで、新聞紙に火をつけると一気に燃え上がります。 しばらくして広げると、焼き杉板の完成です。
焼き杉の外壁
作成した焼き杉板を外壁に横張りしました。
玄関ポーチ
石畳みのアプローチから深い庇のポーチへ。
二輪車などを停めることができます。