「調和」を実現するためには、まず、自分が調和をめざすことから。人を変えることは難しくても、自分の暮らし方が変われば、その影響が自然とまわりにも及ぶはずです。 たとえば、これからのあなたの暮らしを、環境により配慮した生活に変えていければ、自然への感謝の気持ちがおのずとわきおこり、人にもやさしくなれるのではないでしょうか。家庭菜園、雨水利用、薪ストーブ、生ゴミコンポスト、ペレットストーブ、古建具や古材の利用・・・自然の恵みを暮らしに取り込む家づくりで、環境にもやさしく、感謝に満ちた愛のある暮らしを実現していくことができます。
もう少し俯瞰した視点からみると、ナパスの家づくりは多くの人の手、そして近くの山の木や土といった素材の力を借りてはじめて実現できる大事業でもあります。家づくりを通して、施主さん、職人さん、山の人、ナパスの社員や家族・・・誰にも無理がなく、誰もが、そしてわれわれを取り巻く自然までもが、バランス良く幸せになれる状態をめざしたいと思っています。
世の中にはいろいろな家づくりがありますが、地域や自然環境まで含め「全体がよりよくなる」家づくりを、と考えていくと「身近にある木や土を使った」「職人の手づくりによる」家づくりが望ましいと、ナパスは考えます。