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3年ぶりに法隆寺を訪ねた。
南大門前に以前はあった無料の駐車場がなくなっており
お土産屋さんの無料駐車場にとめることとなった。
法隆寺の南大門を抜けると両側に土塀がある。
この土塀は法隆寺の数ある土塀の中でも
最も丁寧に施工されている。
今から10年ほど前に
法隆寺の宮大工棟梁である
故西岡常一棟梁の御自宅に伺ったときに
法隆寺には学ぶところがたくさんあり
土塀ひとつとってもたくさんのお話をうかがったことを思い出した

この土塀は、新しい粘性土に混ぜて、古土も入れながら
焼き杉の板の型枠をいれて、一寸○の樫の棒で丁寧につついて
押し固め、1寸の厚みずつに層をなしていく構造
コンクリートよりも耐久性があると言われてた
壁の上の方は軒下となるため
施工した当時の型板の木目が残っている
下部は、雨により侵食されている

風雨にさらされても強い土の壁
上部には型板の木目が残る

この土は大きな鉄のなべで一度焼いてあるそうだ
昔は、法隆寺の中にそのなべがあったそうで
それを探しに行ったけど
棟梁の言われた場所にはなかった

夢殿へと向かう通路の南側の土塀
あきらかに土の積みかたが違う
一度に3寸から4寸の厚みで固められている
古い瓦も混じっている
丁寧さがぜんぜん違うから
持ちも違うんだろうなあ

だから丁寧な仕事しないと

毎年恒例の餅つきです
29は苦餅といわれますが
29は福餅としてついてます
春日井の伊藤さんの家に集まった一年に一度集まる人たちで
無農薬のお米で、玄米餅、白餅、ヨモギ餅をつきます。
今日は、一日で合計59臼をつきました。
私は5臼をつきましたが、それだけで、ふだん使わない筋肉を使い、明日からの筋肉痛が心配です。

外のクドで、お米を蒸します

次男(小2)も少しつけるようになりました

ヨモギ餅を切ってます
固くなる前にきりそろえます

花咲か団(岡田建工)の岡田明廣さんの家が建前を終わって現在竹小舞組中です。
まずは間渡し竹を入れて、小舞竹を組んでいきます

岡田左官さんの若い衆が修行で竹を組んでます
藁縄は、手袋をはめて縛れないので一日すると手は傷だらけでしょう。

現場で、岡田さんの御友人の方が一生懸命に手で藁縄を編んでます。この藁はわざわざ、もち米が穂を出す前に刈られて干したものだそうで、この藁で縄を編むと丈夫で弾力性に富み、非常にしっかりとして壁ができるようです。実際にひっぱってみると弾力性もありましたし、普通の機械網では切れやすいのにこれは丈夫でした。貴重な縄ですし、手間も相当かかります。
頭がさがります。

大黒柱(1尺角ひのき)の上の梁組です
松の大きな丸太で地棟が入ってます

8月初旬の炎天下の中、三重の宮本建築さんによって上棟されました。当日は、熱中症でダウンする大工さんがいる中、丁寧に組み立てが進められました。

大黒柱は、1尺角のヒノキ、通し柱はすべて6寸角のヒノキ梁は杉です

壁貫は1寸で、柱に欠きこみで落とすので、びくともしません

梁の込み栓を打ってます。柱の止めもすべて込み栓です

梁をシャチで留めます。なかなかたいへんな作業です。

名古屋とは別天地の涼しさ
今年も行ってきました
息子二人も大満足
マス釣りにも今年は出かけて大漁でした
持留さんお世話になりました

夕方の散歩です

初日持留家へ集まった面々
木の家ネットメンバー
三重の大工さんで池山さん親子、三重の材木屋さんの古市さん

、木の香の松田さん、持留さん家族、大江の親子です

夕食はバーべキュウ。持留家の庭にて。
無農薬の野菜もたっぷり。大満足。

朝食はぜいたくに、車ですぐのせせらぎの上にかかる橋の上で、ヨハナさん手作りのパンとスープをいただきました。

綾部さんが、子供たちと銀杏の実を割ってます。夕食のおかずです。
珍しそうに見てます。

前回に引き続き作品紹介
こういう技術が継承されていくことが必要
コンフォルト(雑誌)5月別冊にも左官がとりあげられている
左官職人は熱い時を迎えているようだ

竹下地を組んで土を塗った行灯

粗朶下地を組んで土を塗った行灯

石膏で作られたギリシャ調?の飾り
軒天部分は左官仕事の人工大理石

地層のような洗い出し仕上げの見本

感動したこと
1、庭に落ちてる石。わざわざ石ころまで再現してあった。
2、台所にかけてあった牛の絵のかかれた1961のてぬぐい。私の生まれた年だったのですごく親近感を覚えた。
3、竹筒で、お風呂に井戸から水を入れるなんて見たことなかった。
4、樋に止まったトンボ。
5、さつきの机の中のおもちゃ。なつかしい。
6、床の間の横の押入れの中のふとん。
7、縁側の下のごみ。土管が置いてあった。
などなど
懐かしさがこみあげます。移築したら左官仕事は全部駄目になってしまうのでちょっともったいない気がします。でも、多くの人に見てもらうためには、移築もしょうがないかな。

岡田さんの倉庫で左官の仕上げ作品展が4/21,22と開催されました。土を使った様々な仕上げ方法があり、大変参考になりました。
額に入れられた絵画のような作品たちです
実際の現場で塗って欲しい仕上げ方法ばかりです

岡田さんが下絵段階から見せていただいた美人画(鏝絵)ですので完成を見て感動しました
石膏レリーフの上に着色してあります
写真ではわかりにくいですが
立体的になってます

鏝絵の道具です たくさんの種類があります

茶道で使用する炉です
土が何層にも塗ってあり美しいです

土だんごで作られた一輪挿しです
スサが表面に浮かび上がり毬藻のように柔らかい仕上がりになってます

ねらい目は、外国館
企業パビリオンゾーンは予約しないとなかなか入れず貴重な時間がつぶれてしまい、高い入場券を払ってもったいない感じがする。いっそのこと外国館だけにしぼるのもいいことだと思う。今回の万博は、大阪万博の時のような外観にコストがかけてなく、いかにも仮設っぽいので、時代背景を感じる。もちろん環境万博であるからしかたないのだが。外国館も外観はほとんど仮設に看板状態であるから、中身の展示で勝負。中東の石油産出国は、さすがに豪華な内装を感じる。アジアの国々の集まるグローバルコモン1は、物産展のよう。珍しいお土産屋さんや食べ歩きにはカレーもいろいろあり楽しい。各国の民族文化の実演も多い。
カタール館
織物の実演が現地の人によってなされている。他に香油などもつけてくれるコーナーや女性には手に模様を書いてくれるコーナーもあり。

ネパール館
木彫り彫刻のされた建物で中央に展示してある。お土産も食事もたくさんあった。

中央アジア館(タジキスタン)
アジナ.テベで発掘された仏陀涅槃像の復元。6世紀に製作されたと言われる。大きなものです。

ブータン館 
大工さんも現地の人が来て、現場で色彩も塗っていたのをテレビで見た。開幕寸前まで施工していたようだ。

モンゴル館
中にはパオも展示してあったが、出口にあった恐竜の模型が、妙に気になり撮影。これなら簡単にできそう。

開幕してからの会場に出撃(観覧車より)
先週の月曜日に朝一番乗りを目指して8:30に「ながくて南」のパーク&ライド駐車場へ、車1台3000円支払って四角い樹脂のコインを人数を指定して購入。10人まで3000円なので多人数ならお得。満員のバスに乗れたのは8:45で、いざ会場へ。西口ゲートへ9時に到着。雨だというのにゲート前には大勢の人。ガードマンは声を嗄らして叫び。雨の中で傘をさしながら、開場を待つこと30分。やっとの思いで、ゲート。持ち物検査の後、金属探知機に反応してしまいボディチェックを受け、やっとの思いで入場。一目さんに北ゲートの企業パビリオンゾーンを目指す。グローバルループは、木製なので雨の日はすべるので、早足で歩く。すでにトヨタや日立のパビリオンは満員状態。すいている、電力館を並ばずに見て、すぐにそばにある観覧車へ。ここもすいていて待ち時間なし。次にインターネットで予約したグロバールハウスのオレンジホールへ向う。ここは事前予約がしてあったかいがありスムーズに中の列に並ぶことができた。しかし待つこと30分やっと中へ、マンモスの牙にさわり、マンモスの復元模型を見る。あわてて月の石を見損ねて、そのまま冷凍マンモスのあるマンモスラボへ向う。ガラス越しに、鼻の無い牙の長いマンモスの頭とマンモスの片足の前を動く歩道で通過。とりあえず大きな目的の達成。見たところで別に感動もないが、ミーハー気分。残念ながら展示してある内部は一切撮影禁止でお見せできません。

オレンジホールへ入場するのに、事前予約して入口で、入場券を係員の持つセンサーにあてると予約のチェック完了。このチケットをくれた。絶対に予約して行ったほうが賢明である。待ち時間は膨大な労力とがまんが必要です。

オレンジホール入口付近 ここで並んでいる様子を上のカメラで撮影して、入場して最初の画面で大きくスーパーハイビジョン上映してくれる。

耳にこのカードを当てると骨伝導で音が聞こえ受信部分をLEDの赤い光に当てると説明が聞こえてくる。ハイテクだ。

上のカードへ配信している送信機。赤いLEDのライトのよう。ここのすぐそばの範囲だけ音が聞こえてくるから不思議。入場者が皆耳にあててる姿はちょっと異様な感じもする。オレンジホールなのになぜか待合室内はブルー。
この日の話は次回に続く。

温泉の聖地(別府八湯の玄関)竹瓦温泉
明治12年に建立 屋根に竹が葺いてあったのでこの名がついたそうな。
現在の建物は昭和13年に建築され、ほとんど手を入れてない状態で、
唐破風入母屋造りです。残念ながら内部は撮影できないので外部だけ。
男女内湯と砂湯があります。入湯料 100円です。
お風呂は古い石張りの浴槽が半地下にあり、床も石張り、壁は真壁の漆喰塗り
おそらく、一度も修理がされてないほど古い。
シャワーなど無く、蛇口も湯を冷ます銅の蛇口がひとつだけ。
浴槽には10~15人も入ればいっぱいの状態。
タイムスリップしたような変らぬ風情がたまらない。
土類と重曹の特徴を持つエグ味の名湯である。
効能はリューマチ、皮膚病、神経痛など。

看板の屋根は竹で葺いてあり、この温泉の由来を表現しているようだ。
現在は陶器瓦で葺いてあります。

立派な唐破風の玄関の庇である。
2階は地元の公民館として使用されているようだった。

愛知県の伊勢湾、常滑市沖にできた海上空港
万博に間に合わせるように開港したけど
よくもまあこんなに短期間に造ったと関心します
我が家からは、空港が遠くなりちょっと不便
愛知県の木材がふんだんに使用されてるとこは
残念ながら見つけることはできず
近代的な未来空港のイメージ通りでした

空港バスの到着ロビーは竹林になっており
動く歩道で3階の出発ロビーまであがります

4階には、ショッピングモールがあり漆喰造りの
店舗もありました

出発ロビーの待合には、子供用の遊び場も用意されてました
以前の小牧にあった空港とは歩く距離が何倍にもなった感じです
椅子はゆったりと確保されてました

大人の待ち時間には、100円で10分のインターネットができる
カウンターも用意されてました

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