お問い合わせ・ご来社予約
ナチュラルパートナーズ
ナチュラルパートナーズ
ナチュラルパートナーズ
ナチュラルパートナーズ

11/3に下記のように、私もパネラーとして参加します
お時間のあるかた、是非お越しください

★☆木造都市の可能性を探る★☆
 ~木の家から木の街へ~ 第38回名古屋国際木工機械展/ウッド エコテック 2007イベント

◆10月31日(水) 講演会「木造都市の夜明け」 船瀬俊介他
◆11月1日(木) KES構法による木造2階建てのおおとり保育園
 (三重県白子町)視察ツアー 船瀬俊介同行
◆11月3日(土) シンポジウム「木造都市は可能か?」
 
近年、住宅・建築の分野で、木造を見直す動きが強まりつつあります。近くの
木で家をつくる運動など、木造建築を広げていく運動も粘り強く行われてきま
した。こうした流れを促進し“木の家から木の街へ”という新しい潮流を生み
出そうという動きをさまざまな角度から紹介し、木造都市への糸口を探ります

シンポジウム「木造都市は可能か?」
 
 日時 11月3日(土)午後1時~3時30分
 場所 ポートメッセなごや 交流センター3階 第3会議室

 アクセス http://www.u-net.city.nagoya.jp/pmn/frame-nor.html

 内容
 基調講演 「なぜ今、国産材なのか」 

 河野裕之・林野庁林政部木材利用課課長補佐
 http://www.rinya.maff.go.jp/kizukai.html 

 パネルディスカッション 
テーマ
「木造都市への糸口を探る」

 パネリスト
 河野裕之(林野庁林政部木材利用課課長補佐)
 
原田裕保(豊田市森林課長)
http://www.city.toyota.aichi.jp/division_n/ag00/ag07/tanto/moridukurikousou/index.html  
大江忍(緑の列島ネットワーク理事長)
 http://www.green-arch.or.jp/ 
服部行男(株式会社名南製作所代表取締役社長)
 
 コーディネーター 飯尾歩(中日新聞論説委員)

 参加費 無料(「木機展・名古屋」入場料500円は木機展入口で別途支払い)

■主催 木造都市シンポジウム実行委員会
 (NPO法人緑の列島ネットワーク、船瀬俊介東京事務所、
 愛・地球通信、ウッドミック)

■後援 林野庁、愛知県、中日新聞社

 第38回名古屋国際木工機械展/ウッド エコテック
 2007実行委員会

昨日は、緑の列島ネットワークの総会と近山スクールのセミナーで13:00~19:00まで名古屋工業大学に缶詰でした。
宮脇昭氏(横浜国大名誉教授)の講演を聞き、そのあとで徳島の和田善行さん、豊田森づくりで、いつもお世話になっている原田森林課長を交えてのパネルディスカッションでした。
今回のセミナーは、ひとつの節目にあたり、日本の山側で木を植える人と世界で森づくりをされている宮脇先生とのバトルトークになるかと思いましたが、なかなか良い方向へと討議がされ、大きなテーマをいただきました。

宮脇先生とは、何度も握手をしていただきながらの歓談で、タクシーで見送るまで、いろんなお話ができ、最後には、「一期一会のすばらしい出会いであった」とのお言葉をいただき、こちらもテンションがあがりました。

宮脇先生は、「まだ、79歳、あと30年生きる。あなたたちは、まだ50年あるから現場に出て木を植えなさい」と励まされました。
豊田市で、宮脇方式の植樹があるということで、今度参加するお約束をいたしました。

元気な先輩に励まされ、もう少し頑張らねばと思います。

宮脇昭先生について知りたい方は下をクリック
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%98%AD

第2回豊田市森づくり委員会
9/18 定例の委員会に午後1:30~4:45まで出席
パブリックコメント中であり、中間報告がなされた。
議論の内容としては、
豊田市森づくり基本計画の内容についてである。
豊田市は、全国でもない画期的な基本計画を本年度施行された
森づくり条例に法り、作成中である
来年度より実際の現場で、実施されていく

今回発刊された
森林物語
という冊子は、矢作川流域の森の現状から将来像までを網羅している

豊田市森林課アドレス
http://www.city.toyota.aichi.jp/ex/pc/h18/10/index.html

昨日は、午後13:30より国土交通省との建築基準法改正セミナーのコーディネーターとして参加してきました。6/20に改正された建築基準法は、姉歯建築士による耐震偽装の余波による引き締めのための法律改正です。

大きなビルを建てる設計士のいいかげんな設計により、木造住宅を主に建てている設計士にまで、影響がおよび伝統木造の危機ともいえる状況となりました。

このことに、不満を持つ伝統工法を愛する建築関係者が、集い、法律を作った国の建築指導課の責任者に直接交渉することとなり、昨日それが実現いたしました。

国側も、事前に提出された質疑に対して丁寧な回答をいただき、これからもこのようなセミナーの機会を設けていただけることとなりました。

日本の伝統木造が純粋に残ることを切望しております。

緊張したコーディネートでしたが、なんとか良い方向にまとめることができ、参加者の皆様に感謝しております。
セミナーが終わり、肩の荷がおりました。

熱気あふれる会場です。90名の有志が全国から集いました。

基準法の改正の大きな問題点(一部紹介)
①限界耐力法による申請が、地方の確認審査機関で受付できなくなって、申請期間も最長70日となったことと、審査費用が高額となり、一般木造には適用するには困難となった。審査申請手数料だけで22万円。

住宅に関しては、この枠を外してもらいたいと要望。

②確認申請に添付する書類が増えた。書類事務作業、審査作業の増加。設計料を増額する必要あり。

③来年法律改正があり、建築士の特例が廃止され、構造建築士なるものが創設され、木造を知らないであろう構造の専門化(鉄筋コンクリートや鉄骨の構造専門家)には特権が与えられる。
なんとしても、阻止したい。

昨日の朝日新聞のトップ記事であった。
かつて、緑のオーナー制度の募集を林野庁のイベントなどで盛んにPRしていたことを思い出し、あの結末がこうなったとは、国の政策としては、見通しが甘すぎ、年金問題と同じく20~30年も先のことは、どうにかなるだろうとお役所仕事として考えていて、担当者もどうせ変わるから、まあいいかあという独特の発想のもとに作られた制度であったと思う。
 いわゆる投機目的の人にとっては、利回り3%を売りにしてたわけだから、銀行がつぶれたようなものだ。国の金銭感覚からすると500億円くらいならしかたないと思う数字なのかもね。年金にくらべれば大した数字じゃないけどね。
 
 木材の山での価格はどんどん下がり、60年前の価格であり、一方人件費は、当時の20倍になっていることをみると、こうなることも予想されたが、途中で発表することをせずに、募集を続けていたのは、詐欺行為に近い、年金も職員がねこばばしても、ほとんど見つからなく退職していってしまったわけであるから、林野庁においても、責任問題を歴任の林野庁長官にとってもらうことはできるのだろうか?
 営林局から森林管理局へとイメージを変え、大量のリストラの退職金のために、多くの国有林の売却をして、国の財産を減らし、国民の財産まで90%没収されてしまうこの国は、おかしすぎる。

 国産材の追い風と呼ばれる時代になったので、あと20年くらいしたら、元本が戻るかもね。木材の輸入が禁止でもされない限り無理かも。

それでも、森を守って、新鮮な空気と水の源泉を私たちは大切にせねば。
緑のオーナーになった人のほとんどが、山や緑の好きな人で、投機目的の方は少ないとは思う。

関連するニュースサイト

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000113-yom-soci
読売新聞

「森林組合を考える」

昨夜は、19:00~21:00豊田市にて、とよた森づくり委員会の自主研修会があり、豊田森林組合の現状と、森林組合とはなんぞや?ということの基礎を学びました。

森林組合は、森林組合法に基づいて組織された森林所有者を組合員とする協同組合。

根拠となる法律の元は、明治40年改正森林法、現行は、昭和26年に改正森林法を順守し、昭和53年10月2日に森林組合法が制定され、平成9年の改正で、合併が推進された

主には、55年間あまり見直されてない法律ともいえる。

森林組合は、非営利の原則があり、組合員への直接奉仕が活動の目的である。
しかし、それでは事業として成立不可能なために、組合員以外の仕事が半分以上を占めて、公共事業を請け負う。

豊田森林組合は、組合員8618名、出資金2億6900万円の全国でもベスト10に入る規模の森林組合である。

どこの組合にも同じような課題があり、詳細は述べることができないが、山の過酷な労働を請け負う担い手が不足し、希望のある職場として輝いているわけではないが、少しづつ、山に思いのある若手が育ちつつある。

豊田市では、森づくりのパブリックコメントを募集中です
ご意見をください

「(仮)豊田市森づくり条例(素案)」「(仮)豊田市100年の森づくり構想(素案)」

http://www.city.toyota.aichi.jp/ex/pc/h18/10/index.html

7月25日 (京都) 伝統工法実験の報告会

京都大学 鈴木教授 らによるEディフェンスの実験報告会を聞きにいきました
全国から250名の聴衆で満員の会場でした。
木の家ネットや緑の列島のメンバー、知り合いの材木屋さんなど、顔見しりが多くいました。
伝統工法への関心が高いことがよくわかりました。

今回の実物大実験の報告は、専門的すぎて、この結果を現場のものとしてどうやっていかすべきかを考えさせられました。
少なくとも、伝統木造住宅の強さを立証できたことは確かですが、条件によって異なるであろうことは予測どおりです。

今回は中越沖地震のすぐあとということもあり、現地の様子を伝える写真も発表されました。

今後は、現場を踏んだ建築関係者が、この結果を踏まえて、伝統を守りながらも、新しいデーターの裏付けをもって新しい木構造を構築していく必要があると思いましたし、まだまだ、工夫の余地があることを実感しました

7月26日 (東京) 住まいを予防医学する本の出版記念 公開スクール

連日の勉強会でちょっと疲れ気味の私でしたが、この日は、「宮古島」の話を載せていただいた本の出版ということで参加してきました。

ここでは、東大教授 建築構造 の神田教授による講義を聞いてきました。
やはり、地震の話で、ハザードとリスクについての話などを聞きました

神田教授には、今回の宮古島での住宅のうける風圧についての検証をお願いいたしました。風速100mでは、シュミレーションでどのような結果がでるか、楽しみです。

東京大学 神田教授 HPにて建物の構造評価についてのシュミレーションができます

http://ssweb.k.u-tokyo.ac.jp/

7月17日の午後は、とよた森づくり委員会の第1回目の委員会であった。今年の3月まで2年間勤めたが、継続でこれからまた2年間を委員として、ご意見を述べさせていただくこととなった。建築関係者は、私だけなので、近山の木を流域でいかに活用するかという木材利用促進分野についてのプロとして提言していきたいと思っている。初回の会議では、新しい委員も含めて、豊田市長より委員の任命書を渡され、これから実際に具体的な計画で、とよたの森25000haを10年間で150億円をかけて、間伐をするプロジェクトのスタートである。これは、全国でも画期的なことであり、この委員会での一部始終を豊田市のHPで実名で発言を公表して、会議の具体的なやりとりを隠すことなくプロセスを明らかにしながら、プランを進めていく。ブログでも具体的に報告していきます。まずは、8月15日よりパブリックコメントの期間となりますので興味のあるかたはご意見ください。

豊田市森づくり委員会記録

パブリックコメント受付

昨日は、名古屋工業大学で、近山スクールを開催しました。
山辺豊彦氏と丹呉明恭氏の2名の講義を聞きました

詳細は、別の緑の列島ブログで書きました

安部 司氏の講演が、ウイル愛知にて5/20に行われ、会場は満席でした。
事前に本を読んでいきましたので大方の内容は把握してましたが、実験を見ることで納得しました。
食品添加物は、消費者が望んで、添加しているものが増えたことも事実で、消費者のわがままが、今の食品を作り出していることもよくわかりました。私たちは、自分の健康と引き換えに、安い、簡単、便利、美しい、を手にいれているのです。

食品添加物の入った食品を買うか買わないかは、消費者が選択するのです
わざわざ、食品にはこんなものが入ってますよ、いいですか、それでもあなたは買うのですね、と表示がしてあるわけで、生命保険証書の契約内容説明書の小さな字より大きく書いてあるのですから、自分でお金を払って買ってるわけだから文句はいえないわけです。

確実に体を蝕むことがわかっていても、たばこを吸うことと同じなのです

たくさん並べられた添加物
ほとんど私たちが日常的に摂取しているもの
安部さんが説明してくれますが、いちいち細かいことは言ってません
種類がありすぎるので、説明しきれないし
覚える必要はないとのこと

実際に市販されているジュースをつくります

同じベースに着色量をかえるだけで
メロン、オレンジ、レモンジュースができあがります
果汁は入ってません
添加物だけです
砂糖も膨大な量が入ってます
砂糖だけならとうてい食べられない量です

香料と着色料をいれると不思議と自動販売機からでてくる
ペットボトル飲料の味になるのです

最後におがくずでできた天然食物繊維をいれると濁って、果汁っぽく見えます。おがくずを飲んでいたんですね。緑色は葉緑素、これは、カイコのフンから作るそうで、虫のフンを飲んでいたんだ。赤色は、サボテンにつく虫をすりつぶした色素、確かに天然だよ。

これを、子供に話したら、飲みたくないと言ってました
ジュースは、果汁100%じゃないとね
できれば無農薬で・・・・

住宅も同じです
安い、簡単早い、便利、美しい
には、それなりの理由があるのです

選ぶのは消費者です
わかちゃいるけどやめられない

今年もあとわずかですね。
ナチュラルパートナーズの第2号住宅が11月に着工され、先日、大工さんの加工場にて、施主様の刻み状況見学をしました。家をつくる側の大工さんもお施主さんの顔を知っていて、その家族の思いを受けながら、末永く住んでいただくために、真心こめて刻むことは、張り合いがあります。
昨今の住宅は、完成するまで、作る側と住む側のコミュニケーションも無いままに引き渡されてしまうことがほとんどで、大手住宅メーカーでは、営業マンが建ててくれると錯覚しているお施主さんが多いことが現状かと思います。その工務店の監督を始め、大工さん左官さんたちとコミュニケーションをとりながら家づくりを進めることは、作る側も人間ですから、一生懸命になります。施主さんも請け負う側もお互いに50:50の気持ちで接していれば、大きなトラブルもなく家は完成します。完成してからは、お客様の住み方次第で、家の寿命もかわりますが、そうやって建てることにより家に愛着を持ち住んでいただけることは、ビルダーとして喜びです。
「家は、造る時より、住んでからのお付き合いの方が永いです。」

ベテランの大工の松井さん
私のようにうるさい設計士の注文にも素直に一生懸命考えて刻みをしてくれます。

ちょっとの合間を縫って、近くの山にウオーキング
秋景色の宮路山の山頂へ向かう

途中は、ドウダンツツジが真っ赤に燃える

宮路山山頂の石碑
山頂まで駐車場から20分山道をあがる
眼下に広がるのは、三河湾 
遠くに見えるのは渥美半島

五位山山頂
宮路山から尾根伝いに3.8km
約60分歩いて
五位山の山頂へ到達
日ごろの運動不足で少々ばて気味
途中森林浴してエネルギーをいっぱいもらった
眼下は蒲郡の町 
三河大島がみえる

往復約3時間の散策でした
膝ががくがくになりましたが
いい運動になりました
夕方暗くなる前に下山
駐車場のトイレに雨水利用の手洗いを発見
エコロジーなり

Top