食品の裏側
”知れば怖くて食べられない”安部 司著
昨夜からこの本を読んでると、何を食べていいやら真に、この世の中は、とんでもない裏側があり、読むにつれて、やはり食品もかと思ってしまう
コーヒーフレッシュなんて、牛乳だと思ってたけど、実際は、水と油と添加剤だけとは!
たしかに、常温で何日も保存できるなんておかしいと思ったこともあったが、パックに入っているからいいのかなと思ってました。
自分の家の台所に無いものが入っていれば危ないなんて、確かに、家の台所の調味料にPH調整剤や増粘剤なんてないよね
でも、便利だから使ってた
インスタントラーメンのスープだって粉ですぐおいしくできるし
全部、白い粉を混ぜたものとは・・・・
ずいぶん体を通過したり、溜まったりしながら、この年まで添加物を体の中に入れてきたのは事実であり、残された人生くらい、少しは減らしていかねば
今週の日曜日に、名古屋で安部先生の講演会があるから、業界は違うけど大切なことだから聴講してきます
添加物でつくる「フレッシュ」や「スープ」の実験も見れるそうだから・・・
しかし、誰が「フレッシュ」なんて、いかにも新鮮そうな呼び名をつけたのだろうか?
コーヒーゼリーには入れないで食べれないなあ おいしいもんなあ・・・・
大分行きの飛行機の中で本を読みながら、いつものようにスープを注文して飲みかけたが、これも全部添加物スープかと思うと急にまずく思えた・・・
作手村へ古建具をとりに行き、途中にある作手高原の湿原で水芭蕉をみました
素朴に可憐に咲いてました
桜は、まだつぼみもついてませんでした
少し海抜が下がると満開なのに・・・
朝は氷点下だったようで、氷も張ってました
今朝、のニュース
宮崎県知事になった東国原知事さんの、知事公舎に入るか入らないかのインタビューで、聞きずてならぬ発言あり。
公舎に入らぬ理由が「日本の家は寒いから」という一言をつけたした。
宮崎県は、国産材のメッカであり、県産材を推進するために
知事公舎を木造の立派な在来工法で建てたと推測できる
確かに、鶏も、きんかんも大事な県の産物かもしれぬが、
木材だって大切な県の宝である
杉花粉をまきちらし、迷惑なやっかいものであるかもしれないが、
水を差すような配慮のない発言。
住んでみてからでも、そのように感じるかどうか
試してから、やっぱり寒いから住まないならまだましだが・・・・
私たちのように木造住宅を推進していこうと思うものにとっては、
マイナスの発言はやめて欲しかった。
少しクレームをつけてみたい。
あげあしをとるようなことかもしれないが、この発言はこれを見た視聴者に少なからず木造を避ける理由を与えてしまったことと感じる。
クリスマスイブとは何であろうか?
キリストの誕生日を祝うのは25のはずなのに、前日が特に盛り上がっている。それもクリスチャンでもないのに。本来の意味を忘れ、サンタクロースの物語にすりかえられてしまったのは、大きな力による意図的なキリストバッシングなのかと疑いたくなる。子供の頃からの疑問である。町は、最近店舗でもない家まで、イルミネーションでにぎやかだ。
省エネといってた時代には、町の電気は消え暗かった。
けして今でもエネルギーがありあまっているわけではないのに・・・。
景気がいいからだろうか?
少なくとも年末のお金が要りようのときに、出費してイルミネーションをつけることができる家庭は豊かであろう。
まあ、町がきれいににぎやかなことは、人の気持ちも豊かに感じるから、いいのかと思う自分もいるが、納得できないことも多い。
格差社会の始まりを予言するがごとく、貧富の差が明確になる時代の幕開けだ。
我が家には、ツリーもイルミネーションも無い。
今日は、96歳で亡くなった親戚の葬儀に出かける。
その亡くなったおじいさんは、たくさんの孫やひ孫に見送られる。
人の人生の最後に接し、幸せとは何かをまた考えさせられる。
90歳まで、耕運機を使い、みんなに野菜を配ってくれたおじいさんであった。
おだやかな方であった。ご冥福をお祈りします。
(写真は次男3年生)