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ナチュラルパートナーズ
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7月11日
晴れ
屋根工事
施主さんからの報告(原文)
昨日まで良い風が吹いていましたが、今日は台風の近づいている影響で風が弱く、同じ33℃でもすごく暑く感じた1日で瓦やさんもきつそうでした。
台風に間に合わせるかのように、瓦工事は今日完了しました。
鬼瓦がきれいに乗っています。4隅と上に2ヶ所で沖縄らしくなりました。
瓦やさんは明日午前中片付けをして、台風で飛行機が飛ばなくなる前に昼の便で沖縄本島に帰ります

防水シート
台風対策のために、シートを張りました
こんな青空がきれいなのに・・・・台風は近付いてます

施主様から報告(原文)
玄間の上に大きなカマキリが来ています。イソヒヨドリも家の梁に住みついているようです。

このカマキリは、私が帰るときにもいましたので、住みついてるかも・・・・

イソヒヨドリも屋根ができてから、ちょこちょこ家の下に入ってきているのを見ましたので新しい家の最初の住人になったかも・・・

さて、台風はどうなりますか、雨が少ないことを望んでます

7月10日
晴れ 南の風が強まる

屋根工事

隅棟を施工中

外部中塗
急ピッチで中塗が進みます
職種を問わずオールマイティに施工してくださる職人さんたちです

夕方には、サッシとガラスも入りました

台風が接近中!
宮古島の東を通過してくれればいいのですが・・・
付近で停滞されるのが心配です

7月9日 
晴れ 時々 雨ぽつり
現地からのお施主さんの報告によると台風の影響で雨がときより降るそうです

外壁の中塗り
荒壁の外周部が乾いたので、台風のこともあり中塗りが進められてます

中塗り土をつくる
荒壁の土を網のふるいにかけて漉して、砂を混ぜて中塗土をつくります
すべて現場の作業です
途中で網が破れて、長濱さんが修理してました
なんでもできるオールマイティな方たちです

アルミサッシ到着
宮古島仕様の厚手の特注アルミサッシが到着
木造住宅の無い宮古島ではRC用のビルサッシを加工して製作します
木造の窓には若干納まりが悪く、特注でLのアングルを四方につけてもらい半外付けの状態をつくりました

屋根の隅棟の瓦
屋根屋さんも急ピッチで屋根工事を進めてます

台風がそれてくれることを願ってます
13日には接近予報 ・・・・ 現場の皆さんがんばってください

7月8日 晴れ
瓦工事が順調に進んでます

屋根の上の作業は、直射日光と瓦からの反射をうけて、紫外線の強い沖縄では大変な仕事だと思います。瓦は焼けて熱くなり、赤外線を出しますから、体感気温は相当なものと思われます。御苦労さまです。

本日、台風が発生 現場では対応すべく、大忙しとなりそうです
皆さん、がんばってください

瓦工事

瓦は、愛知県産の三州陶器瓦の素焼き
釉薬の中に含まれる微量の化学物質を土地に流さないためと、雨水が瓦の表面に浸透して、雨の後、気化熱を奪い涼しくなるためだ

瓦職人さんは、沖縄本土から出張でみえました

瓦を荷揚げします

屋根の上に配られた瓦
(西面より)

約1週間くらいで屋根葺きが完了します

荒壁塗り
現場で練った赤土を塗ります
明治の宮古の書物に赤土があり五穀豊穣の島の記述がありました
土壁にこんなに適した材料の土があることは偶然とはいえ奇跡でした
火山島だったらできなかったでしょう

お施主さんの家族も手伝って荒壁を塗りました
思い出となることと思います

外部側の荒壁が塗り終わりました
あとは乾きを待ちます
平行して、屋根工事へと続きます

中塗り試験
中塗りの土を砂の含有量をかえて試験しています
割れの具合を見て、どちらでいくかを判断します

7月2日 の午後に現場を抜け出し果物畑(長濱親方所有)を見学してきました

マンゴー
宮古島は、マンゴーでも有名です
完熟寸前に収穫されます
袋の上から見ると色の違いがわかり収穫時期を知ります

ひとつが東京へ行くとメロンより高価な完熟マンゴー
一つが?000円もするそうです?
箱入り娘です・・・・
庶民の口には入らないですよね
品評会で賞をいただいたそうです

宮崎のマンゴーもそのまんま知事が有名にしましたが、こちらもすごいです

ドラゴンフルーツ
畑にサボテンでした
花のあと赤い実を食べます
葉が落ちるとすぐに葉から根が生えて増えるそうです

パパイア
こんな木だったなんて、説明うけないと知りませんでした
まだ、実はついてませんでした

南国には普段見ないものがたくさんあります
豊かだと感じました

7月4日晴れ
現場では、竹小舞い組みをする人と土壁をつける人とに分かれて作業
愛知県でもなかなかこんなスピードで荒壁を仕上げることはできません
人数の力ですね

竹小舞いの組まれた外部 北側

荒壁をつける
右は戸田さんで、塗りつけ方を指導してます
外壁から塗り、内側へ飛び出したヘソと呼ばれる部分を内側にまわって平らにします

内側から見た荒壁の状況です
色が白っぽく乾くまで乾燥させたら、返し壁といって、内側から塗ります

左官の戸田さんです

7月3日 晴れ 風弱し
朝8時より竹小舞と荒壁の準備が進められます
地元の職人さんに竹小舞の編み方を教えます
皆さん熱心に取り組んでいただいてます
最初は慣れない手付きでしたが、あっという間に編めるようになりました
器用な方が多いです

組めた竹小舞です
三角の部分は、竹の長さが変わっていくので、手間がかかります

荒壁に混ぜるスサの牧草です
牛のえさを作るのに草を短く切る機械(左)で繊維を短くして荒壁に混ぜます
3年熟成してあった無農薬の草なので、スサにばっちりでした

長濱親方の操縦はまるで手のようにユンボを操ります
荒壁の土ができあがっていきます

午前中の状態です
このあと12:45の飛行機で名古屋へ大工2名と私は帰りました

宮古の気候になれたのに、蒸し暑い名古屋へ陽射しも無い梅雨空は、慣れていても疲れます

これからは現場から送られる写真と撮りためた写真でブログを続けます

7月2日 晴れ 風弱し
 名古屋から2次隊の左官の戸田さん、村田さん到着
早速現場で竹の小舞組が始りました。

石垣島で3ヶ月 猿のお世話をしたことのある元日本モンキーセンターの職員経験のある
戸田さんです
(名古屋市南区在住)
花嫁募集中です。

既に沖縄へ来る前に屋根の漆喰の仕事を名古屋で済ませ、沖縄の人よりこんがり焼けてます

土壁のベテラン 村田さん
いつも現場でお世話になっている小舞屋さんです
段取りよく丁寧に組んでいきます
汗びっしょりになって、現場をとびはねてました

(鹿児島出身)

現場で土壁を練る
お施主さんが練り置きしていただいた壁土に、三年熟成した牛の餌の無農薬牧草を混ぜました。スーパーマンのような長濱親方のアイデアで、次から次へといい方向へ状況が変わっていきます

土壁の試験塗り
なんとかできそうな感じです
愛知県の泥コンと同じような感じになりました
繊維が長いので丈夫かも
お施主さんの土壁を作った努力が報われそうです

このあと、お祝いの晩餐でした
次に続く・・・・・

7月1日
今日は、朝から,ボルトの締め増しと確認、掃除をしました
大工工事の完了です
午後から、大潮なので、地元の長濱さんがジェットボートで現場の沖合いのリーフへ潮干狩りに連れて行ってくれました

画像は、現場横の公園から見た夕焼け

4人乗りのジェットボード
港から5分で干潮で現れたリーフの上へ
2時間ほどでこのリーフも海の中へ消えます

リーフの上
珊瑚礁の中に熱帯魚やヤドカリがたくさん残された潮たまりにいます

海から見た現場
右の方に見える屋根が現場です

ヤナセ棟梁と長濱親方の固い絆ができました
現場の横の公園でバーベキューです
宮古島のルールであるオトーリという飲み方で、口上を述べた親がひとつのグラスで泡盛を一気飲みして次へ回します。
8時まで飲みましたが、そのころには、大工さんたちは出来上がってました(笑)

6月30日
快晴 32度くらい 風は弱まって5m以下くらいですが、ずっと吹いてます。

現場のかたわらで、雑草のように咲くハイビスカス。
南国を感じます

秋田から届いた フォレストボード (杉樹皮ボード)を屋根の断熱材として敷きます。
照り返しが暑くて、1時間以上屋根の上にいると脱水症状になります

宮古島の長濱さん(大地産業)
建築業と農家をしてみえます。
楽天で、マンゴーの販売もしてみえます。
ここでは、大工仕事も土木仕事も、なんでも屋さんで器用に丁寧に仕事をしていただきました。

屋根の上の仕事が完了して記念撮影。
一番右が私です。
眺めは最高の屋根の上。

屋根のシートが足らなくなり、棟のところは応急で外壁のシートを張りましたので色が白いです。

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