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この度、お施主様のご配慮により、土壁の家の現場にて

令和5年8月19日(土)10;00~12:00の予定で

竹小舞組+荒壁塗りのワークショップを開催します。

地下鉄桜通り線「国際センター駅」から徒歩3分の場所です。

駐車場はありませんので、コインパークをご利用ください。

詳しい現場位置については、参加者のみにご連絡をいたします

ご興味のある方は、どなたでも参加可能です。

汚れてもよい服装と着替えをお願いします。

靴も汚れるかと思います。

参加費は無料で先着10名といたします。

参加お申込みは、申込フォームよりお願いいたします

https://forms.gle/WgMm9tv135SSsudd7

竹小舞組み
荒壁塗り

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とよた松坂屋の8階にてウッドトイカーニバールINとよた開催
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受付開始と同時にヘルメットと手袋をします
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共同作業で貫を通します
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若いスタッフ二名(名城大学4年の辻くんと大江の次男の陽平です)
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くむんだ~愛知の旗を今回から会場に設置しました
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完成間近のくむんだ~
完成したらみんなで集合写真
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会場に敷かれた豊田の杉と桧で作られた木のタイルカーペット
フォレストボード(杉樹皮ボード)の上に貼られた商品です
弊社でも販売予定してます(実用新案許可済み 試作品の展示)

2016/10/8~9と豊田市の産業文化センターで行われました
ウッドトイカーニバルINとよた
のイベントにて、
木のジャングルジム「くむんだー」
を初めてこの地方でお披露目しました
「くむんだー」は、木の家ネットの仲間である
滋賀の川村さんが考案されたもので、
今回は、豊田森林課からのご依頼で
豊田市産のスギを使用して、くむんだーを製作しました
くむんだーは、日本の伝統的な大工さんの手法を用いて
金物を使わずに組み立てるジャングルジムです
子供さんたちに、大工さんの仕事の疑似体験をしてもらい
ジャングルジムで遊ぶというより
組み立てと解体を体験するアトラクションです
今回は、2セットを用意しました
1セットで、参加できる人数は、子供さん(3歳位から9歳くらいまで)
保護者も含めると約20名で組み立て、解体を約90分で行いました
一日3回で、2セットを2日間で行いましたので、約240名の方に参加いただきました
両日とも、ほぼ午前中で予約がいっぱいとなり
無事に怪我もなくイベントを終了することができました
子どもたちの真剣な眼差しと笑顔に救われた二日間でした

(文責 大江忍)
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くむんだーの公式Webサイトはこちら
kumundar_banner

伝統的構法の設計法を作成するのに3年間の検討委員会の責任者をさせていただきました
昨年度、一年間は、委員や国交省からの質疑回答に費やし、報告が遅れましたが
やっと、7/12に報告することができるようになりました
これでも、まだ、道半ばで、本当に国の組織の厚い壁に神経をすり減らしております
http://green-arch.or.jp/dentoh/news.html#a42
申込フォーム
http://green-arch.or.jp/dentoh/form/form.cgi
まだ、継続して検討を重ねることが続くかと思いますが、
伝統構法を世界遺産にするまでは、頑張りたいと思います
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2010/2/21 
愛知県東郷町にて、
アルチザンプロジェクトのシンポジウムが開催されました。
現場にて、工事途中の現場を見学。振動大実験において、損傷した部材のリユースにより
地震で損傷した木造の伝統構法の家は、こうやって損傷を治して復元できることの実証実験です。
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現場にて損傷部分などの補修痕を見ながら、意見を述べる参加者
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外部は、1階部分を杉板の縦張りで仕上げます。上部は漆喰塗です
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会場を東郷町のいこまい館に移してシンポジウムの始まりです
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松井郁夫氏(一級建築士)によるこの実験建物のB棟に関する説明です
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槌本敬大氏(国交省国土技術政策総合研究所)による木材の材料特性についての講演
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アルチザンプロジェクトの中村氏による損傷した部材の説明です
足固め部分が、断面欠損により損傷が大になっているので、断面欠損が少ない方法のほうがよいのではないかと感じました
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損傷した柱部材を会場に持ち込んでの説明です
たくさんの方が集まって頂き意見交換ができました
秋田、新潟、静岡、三重、滋賀、東京など遠方からの参加者も多く
二次会の意見交換会を千種で行いましたが多くの方が参加していただくことができ、伝統構法に対する熱心な意見をお聞きすることができました。

このブログの所属している木の家ネットの総会に今年も社員一同と息子と参加してきました。
川越へは、初めて訪れましたが、小江戸といわれるだけあって、見どころがいっぱいでした。

11/15 (土)
名古屋を5:20に出発し、中央道~関越道を通って川越へ10:00に到着しました。
さっそく、集合場所の亀屋山崎茶店の茶陶苑 の蔵に集合しました。

午前中は、街歩きで、江戸時代から残る町並みや蔵の中を、ご案内いただきました、行政と住民が一緒になって町を誇りに思いながら、大切に守っていることが実感できました。

午後よりシンポジウムを行い、会員以外の一般の方も多く参加されて、盛況に開催されました。
テーマの「未来に住み継ぐ木の家づくり」にぴったりの講演と会場との一体感のある内容でした。

コーディネーターの赤堀さんの上手な進行で、楽しく参加しながらお話を聞くことができました。

11/16 (日)
午前中は、木の家ネットの総会を行い、午後より、前日に引き続き、町歩きに参加しました。3時間ほど町の重要な遺産を巡る散歩でした

写真は、明治にできた織物市場です。
無法松の一生の映画の舞台にもなった場所です
住民の力により、マンション開発されるところを守り、市の文化遺産として保存されることになっています。まだ、未整備の段階ではありますが、やがて、当時の面影を取り戻し、貴重な資料館となることでしょう

充実した二日間でした
また、たくさんのヒントをいただき、日頃の仕事にも大変なプラスになる旅でした
このような伝統構法をちゃんと残していける建築基準法の整備が必要と深く感じました

近山スクール名古屋 
2008/10/25 
早朝5:45に家を次男を連れて出発
6:30に名工大に実行委員が集合して、学生4名を乗せて一路美濃白鳥へと90分の高速道路での移動でした。
前日の雨もあがり曇り空ではあったが雨もなく助かった。

30mのスギの木を伐採して、製材へと運ぶ
山の仕事は大変だ
いつも危険と隣り合わせ

伐採作業のあと、チェンソーの手入れをしている様子を見学

白山神社
樹齢600年以上のスギの御神木
参加者みんなで見学と参拝

宮司さんから白山神社の由来を拝聴する
白山という偉大な山から美濃尾張平野を潤す水の源が出ているとのお話でした

立派なご神殿と拝殿の白山神社

私の住む日進市にも白山宮があります
全国にある白山神社の源の一つだそうです

関連ブログ(こちらにも大江が書きました)

http://green-arch.or.jp/school/?p=150

9/4 10:00~ 愛知県自治センターにおいて、表記の委員会に出席
昨年度より合計6回目の会合で、これで、ほぼ委員会は終了する

愛知県独自の建物の環境に対する評価基準をポイント数により評価できるという評価の様式を作成した
実務者としての検討委員は、私だけで、あとは、大学教授4名と関係団体の代表者である。

CASBEE とは、建築物総合環境性能評価システム の略である
愛知県の同時性としては、愛知県産材を利用することによるポイントの加算などがある。概ねは、国の作成したものに地域性を加味した。すでに名古屋市では、先行して作られており、今回の適用範囲は、名古屋市を除く愛知県全域となる

名古屋 近山スクール2008/08/23
今年も山辺豊彦氏による構造の講義が始まりました。
昨年の建築基準法の改正を受けて、構造計算の現場は、てんてこまいです。
実際のところ、姉歯設計士による耐震偽装から端を発した問題が、過剰防衛により、ほとんど関係ない木造の現場にまで影響を与えることとなってます。
山辺氏からは、適判物件での審査現場における、過剰といえる適判員による厳しい審査があることも問題にあがっておりました。
今後、実際に審査遅れにより現場の遅れが多々出ている中で、物価も上昇して、建築会社にとっては、苦難の時がきております。
今回の講義では、全般的なお話で、私にとっては、今までの復習となりました。
特に今回は、継ぎ手の重要性やコンクリートの寿命の話や地盤調査の判定に係る事項に興味がありました。

7月12日 午後1時より午後6時まで 新宿の工学院大学にて
「このままでは、伝統構法の家がつくれない」
というタイトルで、フォーラムを開催しました

主催スタッフとしてお手伝いさせていただきました
定員250名のところ400名近くの参加数となり、会場は熱い熱気に包まれ、どんな発言が飛び出すのかと、注目のフォーラムでした。

国土交通省の越海さんの発言は、官僚とは思えないほど、はっきりとした口調で、伝統構法にとっては追い風となるように応援していただけると確信しました。
大橋先生と鈴木先生の本音での限界耐力計算の話は興味深いものでした。
会場の準備にあたり、関係者が時間をかけて、この日を迎えた結果といえます。
これは、まだ、スタートラインにのっただけですので、一般の方にも広く理解を求めて、今後、伝統構法による木造住宅が普及するように、努めていきたいです。

YUTUBE動画 大橋先生が語る

COPとは?

生物多様性条約(Conference of the Parties)です

この条約の第10回の締約国会議「COP10」を日本の名古屋に誘致することが閣議決定され、誘致のためのシナリオづくりが始まりました。
まだまだ、ほんの入り口の会議で、「誘致」ということで本決まりではないのだけど、NPOやNGOに誘致事務局から意見がもとめられて、昨夜、NPO法人 緑の列島ネットワークの事務局長の佐野さんと意見交換会に参加してきました。(2/12 18:00~20:00)

締約国会議は国際会議であるので、われわれのようなNPOが参加するのではないのですが、この会議に伴って、環境NPOをPRしたり、環境行動をおこそうという趣旨の意見交換会でした。
参加者は、地元の環境NPOのメンバーですので、提言書に書かれている内容について、あまりにも、この名古屋という都市の違った状況を、PRしている文章には、いささか厳しい意見もでておりました。
環境問題が多いから、こんなに環境NPOがあるのではないかという意見もあり、うなずく面もありました。
少しでもこれを機会に、「生物多様性」という言葉が知れ渡り、環境を重視した政策が行われることを望みたちと思います。

ちなみに、開催予定は、2010年です。

関連URL

http://goodnews-japan.net/news/cop10/

1/31 国土交通省住宅局建築指導課へ建築基準法改正に伴う質疑回答を聞くために、会議に出席してきました。
関連NPO団体の5つの組織から、代表して15名で、建築指導課および木造推進室の担当者3名から昨年提出した質疑に関して、第二回目に回答を得られなかった部分の回答をいただきました。

大きなポイントとして
1)既存建物の増改築が非常に困難になったことの是正
 既存不適格な建物には、増築ができなくなっていることです
 1/20の増築は認められていますが、耐震改修をしないと増築ができません
 日本の伝統工法で建ててある100年前から残っている住宅が、今の建築基準法にあうはずもなく、むしろ法律に欠陥があるのではないかというこちら側の意見です。
回答は、耐震改修を進めることが優先であるとの回答になりましたので、変わりませんでした。
極端にいえば、古い町並みはやがて、なくなってしまうのです。

2)限界耐力法の計算による申請建物は、すべてピュアチェックといって、中央の審査機関へ出されます。
住宅レベルの簡易な建物まで、22万円の申請費が発生します。
住宅だけは、なんとか、県レベルの審査にできないかという意見を申し出をしましました。
しかし、回答は、法が施行されたばkりであることから、緩和措置は考えてないとのことです。

3)伝統木造の強度実験について
 武蔵野工業大学の大橋先生が今回の会議に立ち会っていたただき、国レベルでの実験を進めていく、具体的な話をいただきました。
今後、実験によって、伝統工法の強度の基準を策定していくことを目指して実験を進めていくとの回答でした。
 実験は、建築学会、建築研究所、住木センターで、共同して研究していくことのコンセンサスが得られていることも表明していただきました。

今後の交渉については、これからも国土交通省との情報共有の場を設けて、現場からの意見を直接聞く機会を設けていただくように要望し、今後も情報交換を続けていくこととなりました。

今回交渉に参加したNPO団体だけでなく、多くの関連団体への呼びかけをして、今後は、大きな運動へとつなげるべく、シンポジウムの開催をすることの意志統一をいたしました。

以上 簡略して報告

詳細については、NPO緑の列島ネットワークのブログに書きます

{写真 中央が国土交通省 半蔵門前より}

皇居の周りは、すがすがしい気分で歩ける場所でした
名古屋にももっと緑がほしいと感じました

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