今回は明器具についてご紹介します。
最近は物件ごとにオリジナルの照明器具もいくつか作っています。
こんな照明器具はいかがでしょうか。
英語の社名をつけた経緯は、社名としたいと思った意味をうまく日本語で表すことができず、日本の伝統建築を継承したいと思っている建築屋がつける名前にしては、はなはだ違和感を感じるかもしれない。日本語にそのまま訳すと「自然・相棒たち」のようになる。
本意は、新しく事業を始めるにあたり、「この世の中に独自に存在するものなど何もない」つまり、自分ひとりじゃ存在できないというか、何ひとつ自分の力などではなく、周りがあるから自分が存在できるということを表したかったからだ。
自然と人は対立するものでなく、人の存在は、自然の中に内包されている存在でなければならない。建築においても、まさにそうあるべきで、見方によっては、自然破壊を繰り返す存在になる建築という存在が、なるべくなら、自然に内包されるように、自然を相棒として、自然から享受された素材(木、土、紙、石など)で作ることが必要である。伝統的に継承されている素材は、実証に裏打ちされた確かな素材である。昨今では、見た目と経済性の優先により、新建材による家づくりが万延し、それがスタンダードな存在となり、それに伴い、人間への健康配慮を欠いたシックハウスが量産されてしまった。また、自然素材を取り扱える職人も同時に減少している。
ナチュラルパートナーズは、自然素材とそれを取り巻く環境、住まう住人、住まいを作る職人すべてが、パートナーであることから複数形のパートナーズとしました。
本社住所 〒470-0121 愛知県日進市本郷町前川1243-5
下をクリックすると地図が開きます
アクセスMAP
目印は、この看板です
市役所の北の天白川を渡り、日進中学校のすぐ南側です
電話 0561-74-0710
FAX 0561-74-0769
mail@napastest.local
鉄の仕事は、中学の同級生であり、今も近所に住んでいる
「村瀬製作所」(ホームページにリンクしてます。他の作品も見れます)の村瀬重幸さんに頼みました。
引戸の引手
鍛鉄の上、蜜蠟が塗ってあります
鉄を熱く窯で熱して叩いて鍛え上げた鉄です
テーブルの脚
天板を製作後、寸法をとり、微妙に板より鉄が見えるように大きく脚が作ってあります
テーブルの脚拡大
これも引手と同じ鍛鉄のうえ蜜蠟しあげです
切り文字看板
鍛鉄の上に、アルミを溶射して外部でも腐食しないようにしてあります
見た目は白く見えますが、アルミ色です
事務所の中に、仲間のガラス屋さんの作品があります
(可児ガラス工房)
まずは、ステンドグラス
今回は、特に色のない透明のステンドガラスばかりで作っていただきました
玄関と、打ち合わせ室を仕切る壁と建具です
建具につけたガラスには、サンドブラストで掘った
ナチュラルパートナーズのシンボルマークである
鳳凰を掘っていただきました
打ち合わせ室と事務室の天井からぶら下がる
吹きガラスの照明
5つ製作してもらいましたが
すべて、表情や形が微妙に異なります
手造りの味わいのよさです
トイレの手洗いコーナーに
吹きガラスのボールを採用しました
大工さんが、ガラスのカーブにあわせて
栃の木の天板をくりぬいてくれました
昨日、やっと事務所機能が復帰しました
新しい事務所への引っ越しもほぼ終わり
11/16には、関係者へのレセプション
17、18には、お世話になったお客様への披露となりました
百名以上の来社を賜り、厚く御礼申し上げます
たくさんのお祝のお花やお祝の品々をいただき感謝いたします
お花に埋まった事務所は、お花やさんのようです
打ち合わせ室は、ステンドグラスもはまり、モダンな部屋になりました
北側には、骨董の建具で内玄関のような部屋もできあがり
楽しませていただいております
ペレットストーブ一台で、全体の部屋を暖めてます
灯油があがったので、ペレットが割安に感じます
一日燃やして、約500円程度です
灯油のような保管の心配もないペレットはお勧めです
新しい「ナチュラルパートナーズ」の事務所に看板がつきました
日進市役所の北東、天白川を渡ってすぐ左です
前川という住所で、文字どおり、すぐ前が川です
今までは、マンションで事務所をしており、看板もありませんでしたが
これからは、路上へ出て本格的に始動いたします
会社設立から2年経過して、少し前進しました
日当たり良好です
喫茶店のような外観ですので、近所では、何ができるのかと尋ねられました
完成しましたらお気軽に皆様、お立ち寄りください
11月16日オープンを目指しております
玄関と打ち合わせ室は、漆喰に中塗用の藁すさを混ぜて、すさの灰汁が出て、黄色っぽく仕上がってます
藁すさを大量に混ぜ込みました
雰囲気のある壁になります
今回は、自分の事務所ということもあり、ふだんできないことを色々試してもらいました
白い壁でもいろんな仕上げがあり、今回は、白だけで5種類の壁を塗ってもらってます
ストーブコーナーは、版築仕上げ
型枠を使って、順番に積み重ねていきました
「地層仕上げ」と呼んでます
ホタテ貝の粉を入れた漆喰で事務所の壁を仕上げています
天井は、京都木創のオリジナルクロスをノンホールの糊で貼りました
左に見える壁は、杉の白太の無地の板です(節なし)
これは、ホタテ貝を細かく割ったものです
1mm以下で砂のようです
上の細かいほたて貝の殻を、手で塗ったばかりの漆喰の壁に撒いていき、もういちど軽く籠手でおさえます。近くで見ないとよくわかりませんが、海の恵みが壁一面にちりばめられました。落ち着いた壁の表情です。
「紺屋の白袴」とはよくいったもので,
あまり熱がはいらず、5月から工事を開始して、のんびり大工さんがひとりで造作工事をしてきたナチュラルパートナーズの新事務所もここへ来て急ピッチで完成を目ざしております。
賃貸ビルの中に踏み天井の部屋を上棟して作った打ち合わせルームや喫茶コーナーのある事務所で、いつでもお客様が立ち寄っていただけるようにと自然素材で建築してます
玄関やポーチは、あえて、石やタイルではなく岡田建工(左官)さんの職人わざを披露していただきたく、洗い出しの市松の仕上げをしています
写真は、下地の割り付けの墨を打っているところです
事務所の中の喫茶カウンターもできあがりました
壁は、ホタテ貝を砕いた砕片入りの漆喰塗りをします
床は全部ヒノキの板です
11月にはオープン予定です
皆さん是非お立ち寄りください