浄水の家 完成 2
キッチンはオリジナルです
ステンレス天板+ヒノキの無垢板にて制作
野菜ストッカーの引出が2段
換気扇は横引き型の既製品です
壁面がすっきり
水切り棚は、電動昇降タイプで、既製品です
浄水の家
東南角の日当たりの良い敷地に、完成御引き渡しすることができました。
外壁は、木部墨汁塗り仕上げと漆喰塗りです
屋根は、愛知県産の陶器瓦
構造、仕上げ木材は、愛知三河材です
リビングから和室を望む床は、ヒノキ板、腰板は杉板です
壁は、水練り土仕舞にて仕上げてあります
ステンドグラスをアクセントにはめこんだ階段手すり
稼働式の杉板作りの本棚です
ヒノキ製の特注カウンター
特注の白の大理石をはめ込みましたので、麺やパンを作ることができます
「~続く」
ベテランの鈴木大工さん2名が担当してます
同じ苗字の鈴木さんペアです
現在、1階と2階の床組中です
土壁も乾いてきました
(写真ー杉の踏み天井の板 厚40 を切ってます)
無垢の板は、隙間が開かないように、片手で締め込みながら、釘を打っていきます
この板は、下から見ると天井板になります
梁に直接打ちつけますので水平方向の剛性を高める役目をします
普通の家は火打ちをいれますが、こうやって板を張ることで
より強度が増します
1階の床も、40mmの板を下地に張り込みます
この上にフォレストボード40mmの断熱材を床板との間にはさみこみます
1階の床板40の上にヒノキの40*90の芯付のネタを取り付けます
この間に断熱がはいり、床板のヒノキが張られます
これだけ、床の仕上げを厚くすると
構造的にも堅牢で断熱効果も高く快適になります
自然素材でも断熱はできます
高気密ではありませんが
高調湿でありますから、湿気をうまくコントロールしてくれます
今朝は、小雪が降ったようで、薄らと雪化粧
大工さんが来る前に早朝の現場周り
屋根仕舞もほぼ終えて、貫と筋かいを入れる作業と下屋の一部の屋根仕舞
南向きの妻の大屋根は大きく感じる
8寸の檜の大黒柱
これからこの場所で100年以上立ち続けるであろう
貫と筋かいの併用の構造です
これから
竹小舞が編まれていきます
今週には、屋根の瓦が葺かれ始めます
柱(4寸角ーひのき)と土台(4寸角ーひのき)は、樫の棒(18φ)の込栓で接合
基礎パッキンは、御影石です
コンクリートの湿気を直接、木部に当てないようにしてます
木部である土台が長持ちします
立ち上がりのコンクリートの基礎幅は、150mmです
標準仕様としてます
浄水の家 上棟
1/25より組出して、昨日、棟木があがり、上棟の日を迎えることができました。
棟梁は、鈴木さん
天候にも恵まれて、順調に進みました
通し柱 ひのき 6寸角 - 10本
大黒柱 ひのき 8寸角
小黒柱 ひのき 7寸角
通しが6寸ですと、2間の間が狭く見える感じがします
階段付近を広げるために、1mのモジュールも混ざっていて
大工さんの墨付けも大変でしたが、うまく建ちました
タル木ー4寸角の杉を用います
昨日は、一日現場にいましたが
何度見ても、上棟は感動します
浄水の家
明日より現場で組み立て作業が開始されます
太い大黒柱には、紅白の布を巻きました
加工場から積み込まれた材料です
材料は、もちろん三河材の桧です
大工は、鈴木さん
豊田市足助町の(有)鳥居材木店の材木です
棟上げは、土曜日を予定してます
また、リポートします