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ナチュラルパートナーズ
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5月に完成しました。御莨町の家です。
外壁は、レンガタイル張りと漆喰塗です
屋根は、カラーを混ぜた三州陶器瓦の洋風瓦です
いつもと、少し趣が違いますが、使用している素材は、ほとんど同じです。
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1階のペレットストーブ
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2階のホールにもペレットストーブ
少しデザインが1階と違います
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花粉症でも安心の2階にあるトップライト付きの洗濯物干し
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いろんな里山の木の板をはめ込んだ板戸
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2階の天井は、野地板(杉30mm)表しです
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子供部屋の上にはロフトがあります
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洗面台も制作しました
すべて無垢の板を使用してます
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名古屋市内の閑静な住宅街にある現場です
大工さんの造作が先週終って、今週から左官工事に入りました
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左官は戸田左官店です
乾いた荒壁に、中塗土を塗っていきます
この場所は、冷蔵庫が入るところです
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ここは一階のLDKです
このコーナーにペレットストーブがきます
腰壁は、タイルが張られます
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小屋裏付近です
三角になる部分は、左官仕事で塗ることが多いです

御莨町の家
荒壁が乾き、その上に中塗りをします
中塗をすることで、いろんな利点があります
第一に、壁の強度が増しますので、壁量計算で、1.5となります
第二に、遮音性能があがります
第三に、湿度の調整能力が向上します
第四に、外部からの類焼に対して、耐火性能があがります
第五に、日常の断熱性能もあがります

たった中塗ですが、コストに見合う以上の効果があると思いマス

エアコンのパイプは、機種が確定していれば、この段階で挿入しておきます

中塗が完了した外壁部分です

現在、屋根工事中です
屋根は、陶器瓦
ふだんは、和瓦が多いのですが、今回は、洋風の瓦の2色混ぜ葺きです

今日は、冬というのに暖かい日で、屋根の上も快適でした
屋根職人さんは、いつも天候に左右される仕事で大変です

屋根のあるところでは、ほとんど仕事ができないわけですから
過酷な仕事だと思います

夕焼けを見れるのが特権かな
のんびり見ていることもないかもしれませんが・・・

御莨町の家
冷え込みが一番となった秋晴れの快晴の中、本日上棟です

継ぎ手は追っ掛け大栓です

大工さんの匠の技で組まれていきます

大黒柱はヒノキの8寸角です

こちらの習慣で紅白の布を巻きます

2階の梁が入ります
梁の下には、差し鴨居が入り
開口部の強度が増します

完成すると外観は洋風のレンガタイル張りとなります
構造は同じでも、洋風、和風は仕上げで雰囲気が変わります

御莨町の家
豊田市足助の鳥居材木店にて、使用する材料の確認と大工さんとお施主さんとの顔合わせです。大工さんは、お施主さんの家族を思い浮かべながら、一生懸命に刻みます。

家の中心となる
大黒柱 8寸角 ひのき を確認します
通し柱は、残りすべて5寸角です

土台4寸角を刻んでいるところです

梁、桁は、地元のスギです
天然乾燥材を使用してます

御莨町の家
隣接した隣家との分離と解体も無事終わり、8/23(土)に地鎮祭を迎えることができました。すぐ、東に道路をはさんで小学校があり、通学路でもあるために、解体作業が心配されましたが、幸い夏休みということで、安全にできました。
解体の前にも、神主さんに寄る、お祓いの儀式を経て、今回は地鎮祭でした。

雨も小降りで、幸いでした

こういう建て替えの場合は、お施主さんが、一度仮住まいへ引っ越しをして、また、完成後に引っ越しということもあり、2回の引っ越しをすることとなり、大変な手間ではありますが、引っ越しのおりには、荷物が整理され、なるべく少ない家財道具で新生活をスタートできる点では、良い面もあるかと思います。
 概して、一戸建てに住んでいた方ほど、家財道具が多いです。

この土地は、市内でも珍しく、地盤が安定しており、調査の結果、地盤改良の必要のないところでした。最近では、珍しいですが、先人が良い敷地を購入されていたようです。
以前は、このあたりは莨(たばこ)畑であったところから、地名がついたようです。

工事の無事安全を祈願しております

御莨町の家
今日は、お施主さんと一緒に長野県伊那市の有賀建具店へ、家具と建具の打ち合わせに行ってきました。
名古屋から約3時間、中央道を通って、秋風も吹き始めた涼しい山裾の工房へ。

今回は、ベッドやテーブル、整理ダンスなどを地場の無垢の木で製作をお願いします。
さまざまな樹種をたくみに組み合わせて製作してくれる有賀さんは、アイデアマンでもあります。

[写真手前が有賀さん]
有賀さんは、職人がつくる木の家ネットの会員です

ずらりと並んだ、地域の木の見本
これを使って家具や建具を作ります
60種以上の樹種があります

工房内部
真ん中にペチカがあります

このペチカを真似て、時々、住宅の設計にいれてます

長野県知事のイスを製作した有賀さん
奥のカラマツのイスが同じものです

所せましと置かれた木材

天日乾燥された材料は、やがて家具や建具に生まれ変わります

御莨町の家(おたばこちょうのいえ)
名古屋市の閑静な住宅街に建築します
隣は小学校という立地
南北に長い東南角地です
今の住まいは、先代が戦前に建てた建物
このあたりは、戦時中の空爆で、焼け野原になりましたが
2軒だけ奇跡的に燃え残ったうちの1軒だそうです
その建物の建築中に、物資難の時代で、現場に用意されてあった
床板などが全部盗難にあったとかの逸話があり、そのあと材料を集めるのに苦労されたとのことです

外観だけはレンガ風にしてほしいとのご希望があり、外壁は、レンガタイルを乾式で取り付ける方法をとります
最近では、サイディングでも同じような模様があり区別がつきませんが、本物を採用することで、経年劣化を防ぎたいと思います
目地がないので、クラックが入らず地震にも安心です

内装は、漆喰と杉板壁、もちろん土壁は付けます

模型はバラバラになり、内部も見えます
図面だけですと見えない部分が見えてきます
設計者としても、模型を組み立てることで、納まりの確認ができます

弊社では、必ず模型をつくることとしてます
外観模型だけの場合もありますが
内部が複雑な場合は、説明と確認のために内観も作ります

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