おはようございます。今朝は風が冷たいですがいい秋晴れですね。
でも夜は寒いくらい。もう10月も半ばですからね。寒いわけです。
今回は曲線の階段のある物件の左官屋さんの準備の様子をご紹介します。
壁はまだ荒壁の状態です。これからの中塗り、仕上げに向け養生をしていました。
ヘビのように柱に巻きついているホース。2階へと材料を運びます。
曲線の階段もいよいよ木摺りが見えなくなります。塗るとまた違った表情を見せてくれます。それもまた楽しみです!
浴室は腰から上はヒノキの板壁仕上げになります。柔らかい色味が優しい浴室になってますね。
外観は上が漆喰塗り、下はガルバリウム鋼板(紺色の部分)となります。
上はまだモルタルの状態です。ここから漆喰を塗り重ねていきます。
もうだいぶ中が塗れたようです。その様子はまた次回…。
昨日から雨ですね。最近は秋晴れでしたから久しぶりの雨。寒いですね。
今回は荒壁塗りの様子をご紹介します。
かなり怪しい物体に見えますが、このドロドロした物体が荒壁土。ねばねばとねばりっけが強いです。
土に小さめに切ったわらを混ぜ、置いておきます。そうするとだんだん独特の臭いがします。発酵が進み、最初に入れたわらはかたちもわからなくなってきます。そしたらまたわらを投入。そしてかき混ぜる。この作業を繰り返して荒壁土が出来ます。こっちは土もいいですし、すでに出来上がった荒壁土が現場に届きます。
わらを切る作業からしていたのでかなり便利。
荒壁屋さんがキッチン部分の壁を塗っています。
荒壁を塗った裏側はこんな風に竹小舞の間から土がはみ出てきます。竹小舞に土が引っ掛かり食付きがよくなり落ちにくくなります。
外壁面を塗った状態です。小舞の間からはみ出た土が乾いてきてますね。
外壁を塗っている様子。黙々と作業を進めていきます。この日は2人での作業でした。いつも少人数ですが仕事は早いです。片面の壁が塗り終わったら強度を増すために裏側を塗る「裏返し」と呼ばれる両面塗りをします。裏を返すことで、下地の竹が空気に触れることがなくなり、下地を腐食から守ります。
荒壁が乾くと色がまた変化します。そしてヒビも入りいい雰囲気になります。その様子はまた次回。
おはようございます。秋晴れが続きますね。昼間でも陽に当たらないと少し寒いくらい。
今回は大きな屋根が特徴の現場の様子をご紹介します。
屋根の防水シートが貼られました。屋根は瓦葺きになります。下屋が大きくまた、階高も低いのでかなり大きくてどっしりとした家に見えますね。
太鼓梁のある1階駐輪場スペース。野地板も貼られました。
2階の太鼓梁。台持ち継ぎ(だいもちつぎ)。丸太梁などを継ぐのにも適しています。大工さんの仕事が見える家は見ていて飽きないかもしれませんね。
おはようございます。今回は以前紹介した壁に桶がはまっている家のその後をご紹介します。
竹小舞も終わり、荒壁がついていました。面が出来てくるとよりリアルに空間を感じることが出来ます。
部屋の輪郭が見えてきます。
桶のその後。なかなかシュールです。置き忘れたのかと思うくらい。これが丸窓のためだとはわかりませんが…。
壁との取り合い部分も納まりました。桶をはずした時が楽しみですね。
荒壁の状態も渋くていいですね。真っ白いはっきりとした色もいいですが、こんな渋い色もまた素敵ですね!
現場に行くたびにさまざまな変化が見えます。同じやり方、工法でもそれぞれまったく違った表情を見せてくれます。そこがまたおもしろい部分ですけどね。
もうすっかり暗くなるのも早くなりましたね。しかも肌寒い。
今回はだいぶ遅くなってしまいましたが、蹄鉄の家の建前2日目の様子をご紹介します。
真ん中に写っている枝付きの丸太が一際目を引く建物。以前からあったかのような不思議な光景。
もちろん後で子供が登って遊んでいました。いいアスレチックが家の中にありますね。
この日は子供たちも建前見学。段々と出来てくる家を眺めていました。なかなか無い体験ですね。
お昼は大工さんたちも一緒にみんなでピクニック気分。青空の下、にぎやかにみんなでお弁当!
この日はかなりいい天気。雲が見当たらないほどの晴天。大工さんはそんな中、より太陽に近い場所で屋根の野地板貼り。
大工さんが野地板貼りをしている横では設計士さんが屋根の通気部材を取付中。みんなジリジリと焼けていきます。
あとでみんな真っ黒に焼けていました。この時はまだ4月の後半。夏前なのにすでに皮がむけるほど焼けてしまいました…。天気がいいのはいいですが良過ぎても大変ですね。でも子供たちは本当に元気!
つい最近のことのように思えますがもうすでに10月!当たり前ですが建物の様子もだいぶ変わりました。
またその様子は後日紹介します。
おはようございます。また台風が来てますね。この先の進路が心配ですが…。
今回は竹小舞の様子をご紹介します。
いつも一人で物凄い早さで小舞をかく小舞屋さん。かなりハイペースです。その早さに驚きます。
竹小舞だけの状態もかなり綺麗。陽の光で格子状の影がまた綺麗です。夏は見た目にも涼しげですしね。
竹小舞だけの空間はなんだか変な感じがします。虫かごのなかにいるかのよう。ちょっとした異空間体験が出来ますよ。
おはようございます。
連休は行楽日和でしたね。先週に引き続き建前の様子をご紹介します。
3日目は上屋屋根の野地板貼りからスタートでした。野地板が貼られるとますます家らしくなってきますね。
下屋の垂木が取り付けられていました。
下屋の垂木が納まりました。屋根が大きいとより大きく見えますね。
この日は強烈な台風の影響で段々と天気が怪しくなってきてしまいました。台風に備えて早めの台風対策養生です!せっかく上棟したばかりの家ですからしっかり養生をして台風から守らなければ!
祝、上棟!建前も無事に終えることが出来ました。次は竹小舞、荒壁と左官工事へと続いていきます。
またその後の様子は後日ご紹介します!
おはようございます。だんだんと夜が寒くなってきました。
今回も前回に引き続き、建前2日目の様子を紹介します。
下では桁材を継いで長い1本にしています。
先ほど継いだ桁をおさめていきます。
桁の次は梁。木を叩く乾いた音があたりに響きます。
下屋の母屋をおさめていきます。この家は屋根部分が大きいです。
だんだんと屋根のかたちが見えてきました。あとは上屋の棟を残すのみ。
室内部分から見る景色には緑が広がっています。気持ちのいいリビングになりそうですね。
いよいよ上屋の棟をおさめていきます!
上屋の棟がおさまり、垂木をかけていきます。より家らしくなりますね。
大工さんは高く足場が不安定な場所でも作業しなくてはなりません。このように屋根まわりは一番高い場所なので特に大変そう。やっぱり足袋はいいですね。足の感覚に近いかもしれません。
上屋の垂木が納まりました。
妻側から見ると屋根まわりの様子がわかると思います。夕日に照らされ大きな屋根がより存在感があります。
広小舞(軒先の先端、垂木の上に取り付ける板状の部材)を取り付けています。
2日目の作業ももう終わり。無事棟上げすることが出来ました!
おはようございます。みなさん台風は大丈夫でしたか?今日は涼しいですね。
先週後半は建前でした。今回はその様子をご紹介します。
建前当日は快晴!柱がまっすぐ空へと伸びています。
両脇の通し柱(2階建て以上の建築物において、土台から軒まで通った継ぎ目のない柱のこと)に梁をおさめていきます。管柱がちゃんとホゾ穴におさまるように穴の位置を確認しながらおさめていきます。
この梁は2本を継いで1本の長い梁にしてからおさめています。
材料が大きいので大工さんもおさめるのが大変。
太鼓の梁(丸い木材の左右両面を製材して太鼓状のような形状にした梁)をおさめています。
太鼓梁が目を引く駐輪スペース。アーチのようですね。
藤井棟梁。
リビング部分。いい天気なので影が綺麗。気持ちのいい空間になりそうです。
先ほどの駐輪スペース。直線の空間に曲線の太鼓梁が映えますね。
夕日に照らされ材料が茜色になってきました。明日の建前もいい天気になりそうです。
おはようございます。毎日すがすがしい天気が続きますね。
今回はちょっと不思議な光景をご紹介します。
いきなりこれを見るとなんだかわからないと思います。桶が壁に追突してはまってしまったのかと思うほど。
かなり不思議な光景。裏からみても表から見ても異様な光景だと思います。
桶と小舞のとりあい部分はこんな風に編まれています。小舞屋さんもかなり大変そうです。
これは丸窓の仮枠として何かいいものがないか、とのことで取り付けられた桶。ホームセンターで購入しました。なかなか寸法などが合ういいものがなかったのですが、これを見つけた時はニヤリ。いいのが見つかりました。
この太い縄は地鎮祭の時に使用したもの。竹小舞を編むわら縄として使いました。縦に編みこまれている少し細めの縄がいつも使っているわら縄。
小舞が出来るとまた違った雰囲気になります。優しいひかりになったように感じます。
次々といろんなかおに変化する現場。次はどんなかおになるのか楽しみです!
おはようございます。今回は以前紹介しました引き渡し物件の、1階室内をご紹介します。
玄関を入るとまず最初に目にはいる、かわいらしい丸い小窓。竹小舞が見えるようにしてあります。
板の間から寝室に続く入り口には古建具が入っています。
板の間から寝室をみた状態。古建具を開けると板の間が続いています。床板は明るいヒノキの板です。
洗面所への入り口にはステンドガラスのドアが優しい雰囲気。
洗面所は全体的に淡いピンクのグラデーション壁。カラフルなタイルとあっています。
トイレも淡いピンクのグラデーション壁。全体的に優しい雰囲気の空間になりますね!
壁でいろいろ遊ぶことも出来ますね。印象がガラッと変わりますしね。
今回は1階の紹介でしたが、次回は2階をご紹介します!
みなさん、おはようございます。今朝はいい秋晴れですね。
今朝は肌寒く、上着を羽織っての通勤でした。清々しい日が続くといいですね!
さて、今回は蹄鉄の階段の木小舞の様子を紹介します。
階段への入り口。曲線になっているのがわかるでしょうか。もう、階段は出来ているので簡単に上に上がることが出来ます。先が見えないような階段はなんだかワクワクしますね。何があるんだろうと…。
木小舞の状態。
以前紹介した頑丈な骨組み。
もうわからなくなってしまいましたが…。どちらも最終的には見えなくなってしまいますが。
2階から見た状態。まわりも木小舞なので不思議な感じ。とても綺麗です。
この状態は今だけですから!漆喰を塗ったらまた違う見え方になります。
階段の外側から見ると不思議な塔が建っているよう。生で見るとかなり迫力があります。全体的に白い感じの空間になります。左官作業もまた楽しみですね!