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ナチュラルパートナーズ
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藤井棟梁と矢島君
矢島君は、日本の伝統技術である杮(こけら)屋根葺師でしたが、宮大工を志して、藤井棟梁に弟子入りして、日夜がんばってます

床の板は、解体前に使っていた旧家の床の間の板を再利用。
玄関の板もすべて、同じように再利用しております

廊下
高い天井です
アクセントに丸太が中央にいれてあります

玄関上の吹き抜け

居間から続く磨き丸太が見上げると見えます

外壁は、アルミ亜鉛めっき鋼板にて、施工中です
黒ぽい外壁で、縦に折目があり、モダン風の外観となります
最近板金の外壁が増えてきました
耐久性の優れたものがでてきたこともありますが
台風の多い地域では雨漏りがしにくいという利点があります

床下の断熱材は、自然素材のフォレストボード40mm(秋田県産杉皮)を使用してます
ネタは、桧の90*40の芯付小径木を使用してますので、丈夫です

仕上げの床はヒノキの15mmです

この仕上げが標準です
杉よりは、若干硬いので、経年劣化の仕方が違います

銅板の床暖房工事
リビング、台所や寝室、トイレ、洗面に床暖房を施工してます。
銅板の利点は、低温の温水でも温度が保てるので効率がよいです。
石油が高騰するなかで、ガスも上がることが予想されますが、少しでもランニングコストが下がることを期待してます。
銅板も、以前と比べて、値上がりしてます・・・・

断熱材は、パーフェクトバリアを採用しました。
有害なガスを発生しないことと、ネタにフィットして隙間ができないことが採用理由です。
床板は、ナラの無垢板のフローリングを張ります。

中塗
あら壁の外側に、耐震、防音、調湿、耐火、断熱の一石五丁の中塗をします
基準法の改正で、今まで構造計算に用いる数字が0.5だったところが、近年の実験の結果、3倍の評価を受けるようになり、土壁は強いことが「証明」されました。

あら壁の土に砂とわらスサを練込ます

スサは、あら壁より細かいスサを用います
あら壁のようなひびがはいりません
あら壁のひび割れを埋めるように中塗はされます

あら壁の上に、中塗を塗っている途中です
写真の色が違うのでよくわかります

竹小舞い組の後、外側から土壁をつけていきます
ベテランの足助の左官さん(林さん)が、つけてくれます

練り置きされた土を現場へ「泥コン屋」さんから運んでいただき、ポンプで2階へ送ります。

塗りこめられた土壁です

乾くのを待って、返し壁をつけていきます

10/4
土岐の家が完成しました

眼下に町が見え、遠方に中津川方面の山を望む、すばらしい立地です
2度目の自宅を新築をさせていただいたお施主様は、さすがに初めてです
前の家は、谷間にありましたが、今回は、山上で、遠景があり、広がりがある感じですねと会話がはずみました。
たくさんのお友達が訪れ、ギャラリーでもできそうな環境です

完成検査も無事終え一段落しました

内部は大きな吹き抜け
骨董のステンドグラスを北側の壁に埋め込みました

間仕切りには、骨董の黒塗りの板戸をリユース
新築の家にも合います

これも骨董の千本格子の欄間を立て込みました
二階と一階との通気用です

千本格子の板戸のリユース

古い建具のリユースは、時々現場に用います

新品よりも価格が抑えられることと、日本の伝統的な職人芸を後世に残すことができます。

大清水の家

10/2

秋雨の合間の晴れに見事あたって、上棟ができました
2階建て、一部小屋裏の家です
建具には、骨董品屋さんで集めた建具や家具を一部使用予定
メインの家具は、階段タンス
中へ設置されるのが楽しみです

屋根は、妻からみると小屋裏が伸びています

セガイで、軒先を伸ばします
匠の技

今回、棟梁をお願いした
安藤稔さんです

現場ではしゃぐ三歳の娘さん マオちゃん
かわいい草履をはいて、現場に来てくれました
この子がこの日のことを少しでも覚えていてくれたら嬉しいです

9/20 今日は快晴でしたが、残暑厳しく夏日に逆戻りでしたが、
 午後からうす曇りになり、建前には最高でした
日焼けが増しましたが・・・

 紅白に巻かれた大黒柱

差鴨居を入れながらの組み立ては、時間がかかります

木組みではねだしのバルコニーを造ります

使用する材料は、愛知県三河材の天然乾燥したひのきと杉です

古出来の家

居間の上に組まれた杉の磨き丸太です
野地板は、準防火地域でも許可される杉板30mmとしました

持ち送り板
棟木を外部で支える持ち送りの板です
宮大工が刻む伝統工法の技術とデザインのひとつです

屋根の断熱材は
秋田の杉皮を使ったフォレストボードの50mmです
名古屋ですとこの厚みがあれば十分に夏の暑さを防いでくれます

9/1 秋雨前線の活動が活発するなか快晴

8/29の上棟予定だったが、あいにくの雨で延期して大正解でした。

棟梁は、藤井利成氏で、甲府城の渡櫓門を担当した棟梁です。

この建物は、平屋ですから、小屋組を楽しむために、居間の上部には杉の丸太を使いました。

柱は、標準が4寸角のヒノキ、隅柱は5寸のヒノキ、居間に大黒柱6寸のヒノキをいれました。梁は、杉丸太と杉の角材です
時間をかけて丁寧に組み上げました.
日曜日は、お休みして、明日からまた、棟上げの続きです

秋めいてきて、毎日少しづつ涼しくなりますね

屋根瓦
真っ青な空。遠くに恵那山も見え、夏にしてはクリアに遠くまで景色が見えました。
屋根瓦を拭く工程に入りました
引っかけ桟葺きです

夏の暑さの中での屋根屋さんの仕事にはいつも敬服いたします
常に外の仕事ですからね・・・・本当にバテてしまいそう・・・
感謝です

風越の家
梅雨明けした 7/23(月)午前 
足助の鳥居材木店にて建築に使用される材料の見学にご家族で起こしになられました。
現在、大工さんが、建前材料の木取り中で、棟梁と対面していただきました。

工場の中のひのきのカンナくずや木端は、工作の材料になったり、お風呂にいれると香りがいいです。
 子供たちが、工場から材料を見てもらって、将来、思いだしてもらえば、木の家に大切に住んでいただけるかと思います。
 現在、現場は基礎工事中です。

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