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ナチュラルパートナーズ
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先月に完成しました桜ケ丘の家です
愛知県尾張旭市です
南向きで、平屋に見えますが、2階建です
外壁は、ガルバニウム鋼板です
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リビングです
ヒノキのテレビ台は、施主様のお仕事です
吹き抜けになっており、解放的で、日差しも深くはいります
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南を見たリビングです
床はヒノキ板です
壁は、土壁の上に漆喰塗です
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ヒノキの食器棚です
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玄関の吹き抜けです
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2階の子供部屋です
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大きな杉の丸太が家の屋根を支えます
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電気配線は、昔ながらの碍子で配線してレトロにしてます

桜ケ丘の家
いつものようにベテラン竹小舞組師の村田さんが現場で、黙々と手を動かします。「ビニル縄のほうが編みやすいけど、藁縄のほうが土になじんでいいねえ」と現場からの声をあげてくれます。
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私が藁縄にこだわるのは、自然素材であることと、伝統構法の家づくりにおいて、実績があるからです。もちろんビニルは腐らないかもしれませんが、藁縄も土の中に入りこんで、乾いてしまって、水に濡れなければ、腐っていくこともなく、何百年と持つわけです。
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雨の日は、ほどよく藁縄がなじんで縛りやすいとのことです。「晴れた日に水につけてやってみたこともあるけど、ミズをつけてしまうと、藁縄がほどけてだめだよ」と村田さん談。
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桜ケ丘の家
屋根への断熱材を入れる作業です
屋根勾配が6寸ですので、歩く限界です
私も登ってみましたが、断熱材を敷くと断熱材の粉があると
すごく滑り滑落しそうになりました
5寸くらいなら、楽々ですが、やはり勾配が急なのは、
作業がたいへんです
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厚みは50mmです
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杉の樹皮とパルプをコンスターチで固めた自然素材です
接着剤が使われてませんから、有害なガスが発生しません
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桜ケ丘の家
尾張旭市の桜ケ丘の家が上棟しました
平屋風の2階建てです
屋根の勾配は6寸ありますので、大工さんが足場なしで歩ける限界です
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地棟に南北を通す杉の丸太がこの家のシンボルになってます
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野地板は、杉25mmを使用してます
一枚一枚、大工さんが釘で止めていきます
勾配がきついので、地下足袋でないとすべります
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2階部分の屋根ができました
天井は、このまま骨組が見えます
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桜ケ丘の家
2009/3/21
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愛知県の尾張旭市で、本日、地鎮祭がありました
晴天に恵まれ、風もなく穏やかな春の日の朝に神事を行いました
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今回の敷地は、南斜面で、南側に4車線の公道があり、
日当たりの良い敷地です
2階建の家を建築予定です
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既設の石垣をなんとか残したかったのですが、宅地造成法により
古い石垣は、許可がとってありませんので、残念ながら
建築確認がおりないということで、全部撤去することとなりました
何十年もの間、崩れなかった石垣で、どこもゆるんでふくらんだ箇所もない
素晴らしい石垣なのですが、
伝統構法の木造住宅と同じように、法律の前では無力で
残すことができなくなってしまいます
こうやって石屋さんの技術も失われていき
構造計算ができるという理由でコンクリートの壁へと代わっていきます
石ならリユースもできるのに・・・・・残念です

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