「森林組合を考える」
昨夜は、19:00~21:00豊田市にて、とよた森づくり委員会の自主研修会があり、豊田森林組合の現状と、森林組合とはなんぞや?ということの基礎を学びました。
森林組合は、森林組合法に基づいて組織された森林所有者を組合員とする協同組合。
根拠となる法律の元は、明治40年改正森林法、現行は、昭和26年に改正森林法を順守し、昭和53年10月2日に森林組合法が制定され、平成9年の改正で、合併が推進された
主には、55年間あまり見直されてない法律ともいえる。
森林組合は、非営利の原則があり、組合員への直接奉仕が活動の目的である。
しかし、それでは事業として成立不可能なために、組合員以外の仕事が半分以上を占めて、公共事業を請け負う。
豊田森林組合は、組合員8618名、出資金2億6900万円の全国でもベスト10に入る規模の森林組合である。
どこの組合にも同じような課題があり、詳細は述べることができないが、山の過酷な労働を請け負う担い手が不足し、希望のある職場として輝いているわけではないが、少しづつ、山に思いのある若手が育ちつつある。
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「(仮)豊田市森づくり条例(素案)」「(仮)豊田市100年の森づくり構想(素案)」
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