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今年も日進東中学校の生徒10人が職場体験にきてくれました
恒例の山での作業見学からスタートです
今年も、杉野賢治さんにお願いして、木こり体験をさせていただきました
私どもの家づくりの原点は、近くの山の木で家をつくること
愛知県豊田市の山林で、榊野温泉の近くの杉野さんの山で
間伐体験をしました
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山の林道を5分ほど登っていきます
雨上がりの道なので、少し濡れておりました
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作業道を上がっていきます
いつもの冬よりかなり暖かい日になりました
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杉野賢治さんです。木こりをされてます。元SEからの転職者で、移住されました。
今日の作業内容についてご説明を受けました
山の作業は、危険であることを周知させました
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ロープを引いて、木を倒す準備待ちです
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これから切る木の説明です。大空を見上げて、どれだけ枝葉が張っているかを確認しておきます
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木を切るときに最初に切り込む受け口の説明を聞きます
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近くに株があったので、高い位置で切り倒しました
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切り口です 樹齢25年くらいの木でした
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切り口を確認し、空を見上げて、どれくらい光が入るようになったかを確認します
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切り倒した木をのこぎりで切る体験です
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製材所に切り倒した木を運んで製材をしました。長さは、持てるように1.5mくらいにして担いで持ってきました。
製材機の刃の仕組みと危険性について、説明を受けます
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製材する杉野さん

この日は、天気に恵まれ、無事安全に帰ってきました
レンタカーを借りて、次男に私の車を運転してもらい
二台で往復しました
子どもたちには、自然とふれあい、このようにして木から建築に使うための材料が生まれてくることを説明できました
みんな熱心に参加してくれました
明日に続く~

(大江忍)

2010・11・7
以前ブログでもご案内した 名古屋市内に残る里山は、COP10の開催中に開発されました
自然が何年もかけて作り上げた風景は、あっという間に丸裸です
にげまどう狸の親子が周辺の住宅地をうろうろ
このあと、宅地化されてしまうのが誠に残念な場所であります
赤道に倒れた木を業者さんがどけてくれて
田んぼのそばまで歩いて入ることができました
赤道に並べたバケツ稲を収穫しました
枯れた木を一本だけ残し、キリストの十字架のようです
いずれ、「木は枯れるのだ」というモニュメントとして切らないようです
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うちの次男坊も一緒に看板を作ってくれましたが
残すことができませんでした
稲刈りに参加です
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業者さんは、仕事ですからしかたないでしょうね
(赤道から撮影)
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国会の予算委員会で質問されました

先週の土曜日6/29に恒例の植林に息子と参加してきました
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最初に、ごあいさつをさせていただきました
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たくさんの方が参加されました
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恒例のトラック荷台で山林へ移動です
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植林の仕方を指導してもらいます
三本づつケヤキの苗を植えます
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うちの息子も植林4回目で慣れてきました
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小さなお子さんも参加されます
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全員で集合写真です

今朝9時に豊田森林組合に集合して、豊田森づくり委員会の自主活動として、委員10名で岐阜県恵那市上矢作を訪ねました。
マイクロバスに揺られること1時間半、豊田市から県境を越えてお隣の恵那市へ。豊田を流れる矢作川の源流を訪ねて上矢作へ。
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大船神社の入り口
鳥居だけがあり、けもの道のような細い登山道しかない
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途中、神社林を抜ける。樹齢200年以上の杉が林立する
愛知県にはなかなか無い光景
素晴らしいとしかいえない森
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いつのまにか海抜の高いところへ
ながめは最高
少し肌寒い
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頂上へあがると立派なお社が出現
どうやって、この道をあがってきて、こんなすごい建物を建てたのだろうか?
無人で宮司さんは常駐されていない
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拝殿脇の巨木の根が富士の浅間神社で見たのと同じ漏斗状になっていたのは偶然なのか?神木の不思議を感じる。
写真は、森のエキスパート北岡さんで、説明によると、手の高さ付近まで過去には土があっただろうとのこと
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いよいよ、弁慶杉
本殿の北側にあきらかに他の木とは違う威容を誇る巨木が見える
写真に写る人の大きさと比較してほしい
弁慶が植えた木との逸話があることから弁慶杉と呼ばれる
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下から見上げる弁慶杉
風雪に耐え、この場所でいろんな時代を生きてきたのだろう
神の宿る木の圧倒的なエネルギーを感じる
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この弁慶杉の周りの木がどうやら伐採されてしまったようで
観光的には見やすくなったかもしれないが
大きな桂や杉が切られ積み上げられていた
100年もすれば、元のように戻るかもしれないが
仲間を失い、環境が変わってしまったことで、弁慶杉に影響がでないか心配である。
天然記念物という個でみるのではなく、周辺県境も含めて保全されるべきではないかと思うが、管理者の考え方なのであろう。
ホトトギスやツツミドリがステレオサウンドで聞こえる素晴らしい神の領域でした。何度でも足を運びたい場所でした。
明日も続きを書きます
(大江)

2010/3/30 西区のお寺カフェ i-cafe にて昨夜、正木高志さんのトークライブに参加してきました。正木さんといえば、「木を植えましょう」という本を出版され、実際に自分の山に木を植えることで、生き方を変えてこられた方です。ふだんは、茶園を専業されてます。
正木さんブログ
http://masakitakashi.com/archives/diary/
木を植えましょう
http://www.eco-branch.com/goods/book_ki.htm
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昨夜のトークライブ
軽妙な太鼓の響き
詩人の語り
本来あるべき自然のすがた
人間の役割
分離しない全体としての思考が環境を守る
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今朝、野田農場へ
ここは、守山区の田園地帯
しかし、アピタが東海地区一番の店舗を計画
野田さんは、それに抵抗して、農場を離れない
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野田さん
一生懸命に農業を続ける野田さん一家
正木さんと情報交換
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明日まかれる種モミを息子さんが広げる
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クロガネモチの巨木
神木である
これも開発でなくなる危機にたつ
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平針の里山へ私の車で移動
正木さんと里山保全の代表宗宮さん宅で会談
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里山では山桜が満開
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巨大ウラジロが芽を吹かせる
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今後も共同しての緑を守る運動を続ける
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2010/3/24
小雨の中、10:00より、里山の見学が、スウェーデンから来訪した自然学校の先生5人と日本在住のナチュラルステップの訳者であるレーナ・リンダルさんを招いて行われた。
来日の忙しいスケジュールの中、雨にもめげずに平針の里山の散策をしました。
紹介された朝日新聞の記事
2010_3_24 朝日新聞 スウェーデン自然学校教員里山訪問.jpg
里山保全の代表である 名古屋大学教授の宗宮先生が説明
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自然学校の教師の方たちから、日本の環境に対する意識状況があまりに遅れていることを学びました
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宗宮先生宅にて、自然食のおべんとうを食べました
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午後から、場所を名古屋工業大学へ移して、シンポジウムを開きました
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ミア・ブシュットさんの説明は、リンゴをむきながら、我々の持つ農地の広さを表現していただき、ペットボトルの水から、いかに我々が利用している淡水の量が少ないかを表現していただき、これが、現状だということを知るよい機会になりました
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会場には、多くの方が来られ、長野や大阪からも参加されました
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シンポジウムのあと、紛糾する名古屋市議会へ表敬訪問。
ちょうど市議会の休憩と重なり、副市長の部屋で、副市長と10分間のお話をすることができました。
子供たちへの環境教育の大切さと、平針の里山の保全をお願いしました。
その後、夕食をともにし、名古屋駅から次の目的地である京都へ見送りました。
環境教育の先進国であるスェーデンの現状を知り、国内でも、「環境法典」をつくる必要を強く感じました。今後、NPOとして、国に提言をするような運動をしていこうと思いました。

昨日、平針の里山保全のメンバーと所沢の
「淵の森の会」
の例会に参加して、下草刈りや掃除の作業に行ってまいりました
会長である 宮崎駿 監督より、平針の里山に対して決議文を頂いてきました
宮崎駿 淵の森の会 会長
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決議文の宮崎駿会長による読み上げ
大江は宮崎さんの左側です
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中日新聞にも紹介されました
中日新聞 淵の森 決議文 宮崎駿.jpg
宗宮代表と宮崎監督
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大勢の方が参加しました
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平針の里山保全
開発許可がおりてしまったけど、なんとかこの自然を残せないかと奔走してます。この里山は、都市の中にあるから意味があるのです。このくらいのところはどこにでもあると思われるかもしれませんが、単なる緑地公園ではありません。100年以上も前の里山の暮らしがタイムスリップしてここだけ残った空間です。これを買収するのには、25億円かもしれませんが、これを再現しようと思ったら100億円でもできません。一度失ってしまったらこの自然は戻りません。この場所があることで環境教育から老人のコミュニティとして、健康増進の場として、癒しの空間として、ヒートアイランドの防止として、すごい価値があるのです。そして、その価値観が今は世界の常識になっているのです。だから、COP10(生物多様性会議)をするのです。それも、今年名古屋で開かれるのです。どうして、この自然を壊して、お金にかえなければならないのか理解できません。ここは、単なる地域の問題ではありません。同じように日本中の都市で行われているのです。その意味でも、保全をしていく必要があります。
京都の嵯峨野のような竹林
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美しい溜池
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希少植物 トウカイモウセンゴケ
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植物園のような大型のウラジロの群生
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保全運動してます
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なんと名古屋市は、買い取ると表明したのにも関わらず、価格があわないことで、里山の開発に許可を出すこととなった。
皆さんに頼んで集めた署名を生かすことができず誠に断腸の思いである。
こんな名古屋で来年、世界中から人が集まって、里山を守る話をCOP10でする。ばかげたことである。
人が集まることで、ホテルはもうかるかもしれない。
また、それらのひとたちが集まるのに何億というお金や準備の時間がかかる。
それなに、そのお膝元の里山ひとつ守ることができないのが名古屋である。
情け無いとしかいいようがない。
一度なくしてしまったら、二度と取り返さないのに
前の地主のおじいさんは、死ぬまでこの土地を大切に守ってきて
小さな植物がでてくる場所にも、注意をしていた
そんな思いを相続税という政策で、相続したひとが、売らなければならない事情をつくりだす税制はどこかおかしい。
こういう場合は、国が買い取るなどして、自然を守るべきだと思う。
また、周りの住民の意見を汲み取るしくみがないものか。
来年行われるCOP10では、委員の方にこの開発される悪しき名古屋を是非見てもらうように働きかけたい
こんなことは、ここだけでたくさんである
私は、自分の住んでいるすぐ近くの里山が最近消えたときに、反対の意志表示をしなかったことに、後悔していた
今回は、是非守ってほしいと子供を連れて足を運んだり、看板も立てた
署名も協力者がたくさん集めてくれた
その人たちの思いは、経済優先のこの時代の風潮に押し流されてしまった。ごめんなさい。
中日新聞12月22日夕刊[1].pdf
中日新聞12月23日朝刊[1].pdf

大江です
平針の里山保全のためにもパブリックコメントを皆さん書いてください
平針は、ひとつの例に過ぎません。全国、いや地球全体が、人間の横暴に悲鳴をあげているのです。ふだんの暮らしから見直しませんか?
以下 送られてきたメールの転載です
NEW☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆様
 環境省からの報道発表です。「生物多様性基本法第11条の規定に基づき」と報
道発表されていますが、今回の意見募集(パブリックコメント)と説明会は、
「生物多様性基本法第21条」の規定とも関係します。
(多様な主体の連携及び協働並びに自発的な活動の促進等)
第二十一条
 国は、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策を適正に策定し、
及び実施するため、関係省庁相互間の連携の強化を図るとともに、地方公共団
体、事業者、国民、民間の団体、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関し
専門的な知識を有する者等の多様な主体と連携し、及び協働するよう努めるもの
とする。
2 国は、生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する政策形成に民意を反
映し、その過程の公正性及び透明性を確保するため、事業者、民間の団体、生物
の多様性の保全及び持続可能な利用に関し専門的な知識を有する者等の多様な主
体の意見を求め、これを十分考慮した上で政策形成を行う仕組みの活用等を図る
ものとする。
3 国は、事業者、国民又は民間の団体が行う生物の多様性の保全上重要な土地
の取得並びにその維持及び保全のための活動その他の生物の多様性の保全及び持
続可能な利用に関する自発的な活動が促進されるよう必要な措置を講ずるものと
する。
 特に第21条2項の生物多様性に関する政策形成に民意を反映し、その過程の
公正性及び透明性を確保されているか?事業者、民間の団体、生物の多様性の保
全及び持続可能な利用に関し専門的な知識を有する者等の多様な主体の意見を求
め、これを十分考慮した上で政策形成を行うとしています。
 積極的な参加をお願いします。
 WML管理者より
****************
 平成21年12月10日
 生物多様性国家戦略2010(案)等に対する意見募集(パブリックコメント)及
び説明会の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11886
 生物多様性基本法第11条の規定に基づき、中央環境審議会自然環境・野生生物
合同部会生物多様性国家戦略小委員会において審議を進めてきた「生物多様性国
家戦略2010」の案が取りまとめられました。
 本案について広く国民の皆様から御意見をお聞きするため、平成21年12月10日
(木)から平成22年1月8日(金)までの間、意見募集(パブリックコメント)
を行います。
 また、これに併せて全国7都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、熊
本)で説明会を開催し、本案の内容や生物多様性を巡る国内外の動きを紹介します。
1.背景
 生物多様性国家戦略は、生物多様性条約に基づき、生物多様性の保全と持続可
能な利用に関する政府の施策を体系的に取りまとめ、その目標と取組の方向を示
したものです。平成7年に最初の国家戦略を決定して以降、2度の改定を行い、
平成19年11月には現行の「第三次生物多様性国家戦略」が閣議決定されています。
 昨年6月に生物多様性基本法が施行され、同法第11条に生物多様性国家戦略の
策定が規定されたことを受け、本年7月に環境大臣から中央環境審議会に対し、
生物多様性国家戦略の策定(法定化)について諮問を行い、これを受けて同審議
会において審議が進められてきました。
 このたび、中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会では、同部会に設置し
た生物多様性国家戦略小委員会が生物多様性国家戦略2010(案)をまとめたこと
を受け、答申に向けた今後の審議の参考とするため、広く国民の皆様からの御意
見を募集いたします。
 また、併せて、第1回生物多様性国家戦略小委員会(平成21年7月28日開催)
において報告された「第三次生物多様性国家戦略の実施状況の点検結果(案)」
についても御意見を募集いたします。
2.意見募集(パブリックコメント)について
(1)意見募集対象
 [1]生物多様性国家戦略2010(案)
 [2]第三次生物多様性国家戦略の実施状況の点検結果(案)
(2)意見募集期間
 平成21年12月10日(木)~平成22年1月8日(金)(必着)
(3)意見の提出方法
 御意見は、下記[1]~[4]までを御記入の上、電子メール・ファクシミリ・郵送
のいずれかの方法で、下記[5]の提出先まで御提出ください。
 [1]氏名(企業・団体の場合は、企業・団体名、部署名及び担当者名)
 [2]住所
 [3]電話番号又はメールアドレス
 [4]御意見(意見ごとに下記事項を記載)
 ・意見の該当箇所(ページ・行番号等)
 ・意見の要約(意見が100字を超える場合は、100字以内で要約を記載)
 ・意見及び理由(意見の根拠となる出典等があれば添付又は併記)
 [5]提出先
 中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会事務局
 環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性地球戦略企画室
 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
 FAX:03-3591-3228
 電子メール:NBSAP@env.go.jp
※電子メールの場合は、件名に、「生物多様性国家戦略2010(案)に対する意
見」又は「第三次生物多様性国家戦略の実施状況の点検結果(案)に対する意
見」と記載ください)
(4)閲覧又は入手の方法
■生物多様性国家戦略2010(案)・・・別添3
・環境省ホームページのパブリックコメント欄(http:
//www.env.go.jp/info/iken.html)を参照
・環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室にて配布
 (東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 26 階)
・生物多様性国家戦略2010(案)説明会(下記「3.説明会」参照)で配布
■第三次生物多様性国家戦略の実施状況の点検結果(案)・・・別添5
・環境省ホームページのパブリックコメント欄(http:
//www.env.go.jp/info/iken.html)を参照
・環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室にて閲覧
(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 26 階)
(5)注意事項
○御意見は、日本語で御提出ください。
○電話での御意見は受け付けておりません。
○御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ御了承ください。
○いただいた御意見については、意見提出者名、住所、電話番号、FAX番号及び電
子メールアドレスを除き公開する場合があることを御承知おきください。
○締切日までに到着しなかったもの、上記意見の提出方法に沿わない形で提出さ
れたもの及び下記に該当する内容については無効といたします。
・個人や特定の団体を誹謗中傷するような内容
・個人や特定の団体の財産及びプライバシーを侵害する内容
・個人や特定の団体の著作権を侵害する内容
・法律に反する意見、公序良俗に反する行為及び犯罪的な行為に結びつく内容
・営業活動等営利を目的とした内容
3.生物多様性国家戦略2010(案)説明会の開催について
(1)説明会の内容
 説明会では、中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会に設置された生物多
様性国家戦略小委員会で検討を進めてきた「生物多様性国家戦略2010(案)」に
ついて、そのポイントや関連する国内外の動きを説明します。
 また、環境省職員からの説明のほか、会場との質疑等を行うことで、生物多様
性に関する政府の取組を御理解いただくとともに、パブリックコメントにおける
意見提出の参考としていただくことを目的としています。
(2)説明会の開催場所及び日時
 会場名 日時 会場
 札幌会場 12月25日(金)
      14:00~16:00 札幌エルプラザ4階 大研修室
             (札幌市北区北8条西3丁目)
 仙台会場 12月21日(月)
      16:00~18:00 仙台第二合同庁舎2階 大会議室
             (宮城県仙台市青葉区本町3-2-23)
 東京会場 12月21日(月) 
      10:00~12:00 中央合同庁舎5号館22階 環境省第1会議室
             (東京都千代田区霞が関1-2-2)
 名古屋会場 12月22日(火)
      18:30~20:30 愛知県女性総合センター特別会議室
             (愛知県名古屋市東区上竪杉町1)
 大阪会場 12月22日(火)
      13:30~15:30 ドーンセンター(男女共同参画・青少年センター)大
会議室
      (大阪府大阪市中央区大手前1-3-49)
 岡山会場 12月22日(火)
      9:30~11:30 NOSAI岡山(岡山県農業共済会館)6階 大会議室
      (岡山県岡山市北区桑田町1-30)
 熊本会場 12月25日(金)
      13:30~15:30 熊本市国際交流会館 第3会議室
      (熊本県熊本市花畑町4-8)
(3)申込方法
 参加を希望される方は、各会場の説明会の2日前(必着)までに、下記の申込
先まで、電子メール・ファクシミリ・郵送のいずれかの方法でお申込みください。
 [1]記載事項
 ・「生物多様性国家戦略2010(案)説明会(○○会場)参加希望」と明記
 ・氏名(フリガナ)
 ・連絡先の住所
 ・電話番号
 ・電子メールアドレス又はFAX番号
 ・勤務先又は所属団体名
 [2]留意事項
 ・複数名のお申込みの場合も、お一人ずつお申込みください。
 ・受付は先着順となります。参加希望者が定員を上回った場合には、事務局よ
りご連絡させていただきます。
 ・駐車場がない会場や台数に限りがある会場もあります。公共交通機関の利用
にご協力ください。
 [3]申込先
 <メールの場合>
 電子メール:NBSAP@env.go.jp(各会場共通)
※件名に、「生物多様性国家戦略2010(案)説明会(○○会場)参加希望」と希望
会場名を記載してください。
<郵送又はファクシミリの場合>
 会場名  担当    申込先
 札幌会場 北海道地方環境事務所 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西2丁目
                  札幌第1合同庁舎3階
                  FAX:011-736-1234 
 仙台会場 東北地方環境事務所  〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町3-2-23
                  仙台第二合同庁舎6階
                  FAX:022-722-2872 
 東京会場 環境省生物多様性地球戦略企画室
           〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
                  中央合同庁舎5号館
                  FAX:03-3591-3228
 名古屋会場 中部地方環境事務所 〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸2
-5-2
                  FAX:052-951-8889
 大阪会場 近畿地方環境事務所 〒540-6591 大阪府大阪市中央区大手前1-7-31
                 大阪マーチャンダイズマート(OMM)ビル8階
                  FAX:06-4790-2800   
 岡山会場 中国四国地方環境事務所 〒700-0984 岡山県岡山市北区桑田町18-28
                 明治安田生命岡山桑田町ビル1階
                  FAX:086-224-2081
 熊本会場 九州地方環境事務所 〒862-0913 熊本県熊本市尾ノ上1-6-22
                  FAX:096-214-0350
4.参考
・生物多様性国家戦略の見直しの経緯及びスケジュールについては、別添資料
(参考1及び2)を御参照ください。
・これまでの中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会及び同生物多様性国家
戦略小委員会における審議の経緯については、http:
//www.env.go.jp/council/b_info.htmlを御参照ください。
・現行の第三次生物多様性国家戦略については、http:
//www.biodic.go.jp/nbsap.htmlにおいて概要、全文を掲載しています。
添付資料
* 別添1 生物多様性国家戦略2010(案)全体構成[PDF 222KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14698&hou_id=11886
* 別添2 生物多様性国家戦略2010(案)の特徴[PDF 187KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14699&hou_id=11886
* 別添3 生物多様性国家戦略2010(案)[PDF 1,734KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14700&hou_id=11886
* 別添4 生物多様性国家戦略2010(案)意見提出様式(Word)[DOC 33KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14701&hou_id=11886
* 別添5 第三次生物多様性国家戦略の実施状況の点検結果(案)[PDF 3,103KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14703&hou_id=11886
* 別添6 第三次生物多様性国家戦略の実施状況の点検結果(案)(Word)
[DOC 33KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14704&hou_id=11886
* 参考1 生物多様性国家戦略2010の見直しの経緯[PDF 51KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14706&hou_id=11886
* 参考2 生物多様性国家戦略2010の策定スケジュール[PDF 85KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14707&hou_id=11886
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
生物多様性地球戦略企画室
代表: 03-3581-3351 03-3581-3351
直通: 03-5521-8275 03-5521-8275
室長:鳥居 敏男(6480)
室長補佐:長田 啓 (6490)
担当:村上 靖典(6437)
関連情報
過去の報道発表資料
2009.11.09
平成21年度 中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会生物多様性国家戦略小
委員会(第4回)の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11617
2009.09.15
平成21年度 中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会生物多様性国家戦略小
委員会(第3回)の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11569
2009.08.06
平成21年度 中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会生物多様性国家戦略小
委員会(第2回)の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11444
2009.07.14
平成21年度 中央環境審議会 自然環境・野生生物合同部会生物多様性国家戦略小
委員会(第1回)の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11374

今朝は、久々の日曜日のお休みを頂き
倉庫で、里山に立てる
掲示板を作成しました
材料は、現場で使用して、取り外した杉板の再利用
次男坊の大江陽平も手伝っての作業でした
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真ん中に、里山のニュースをいれる透明ケースをとりつけました
ちょっとした庇もつけました
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現場に設置にいったのは、夕闇せまるころ
杭を打って、ビス止めしようと
したらインパクトドライバーの充電がきれて
しばしの休み
平針の里山の保全を進めている
宗宮さん宅で、珍しいレッドティーをいただきながら
体をあたためて作業を再開
すっかり真っ暗になっていました
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この里山は、今、かなりの話題となり
開発業者のかかげる買取価格と名古屋市が査定した金額とでかなりの差があり、業者側からは、訴訟をするとの新聞発表がなされた。
なぜ、お金なのだろうか?
お金で買えないものではないかと考えないのか
開発してしまって、そこに私立の小学校を建て、そこに通うことになった小学生は、どんな環境教育を今後うけるのだろうか?
これも教育産業というお金の餌食になっている
そこへ通わせる親の気持ちはどうなるのだろうか
住宅地を造成して、そこに住む住民の気持ちはどうなるのだろうか
COP10を開く都市として、ここを開発させてしまったら
世界に恥をさらすことになる
開発業者は、ここで英断をくだせば、すばらしい企業と賞賛されるのに
残念でならない
英断をくだsれることに期待したい
訴訟をして、法廷で争うことは時間も費やし、お金も費やすだろう
その間も、多くの住民が常に不安をいだきながら過ごさねばならない
それより、そこに住む植物や動物や虫たちは、どこへ行き場を求めるのであろうか
人間のエゴを通すことは、そろそろ止めにしないと自然界からの大きな見返りがくるであろう
生物多様性の森がまたなくなってしまうのか・・・・
よい落しどころになることを期待したい

10/22の午後より、今年度第二回の豊田森づくり委員会が、豊田森林会館にて行われました。
この日は、間伐した現場の様子を見学に伺いました
豊田市三つ足町の山林で、元国有林であったところで現在は市有林です。
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山に入る前の説明です
このあと、獣道をあがっていきます
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ひのきの間伐された現場です
山の頂上部は広葉樹などの天然林がのこされており
頂上部からの崩落は免れてます
このような植林のしかたのほうが、山を守れます
但し、この境目の部分は、広葉樹が下のひのきの成長をさまたげ
境目付近のヒノキは枯れそうです
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間伐され放置された間伐材
もったいないけど運賃が高くて出せない
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健全な状態に戻りつつある状態
下草がはえて、表面の土に腐葉土ができはじめる
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まき枯らし間伐の現場です
切り倒すコストより安いということや
チェーンソーを使わないでできるところからこの方法が用いられます
皮をむかれた針葉樹は枯れてしまいます
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表土が流され、このように森林は保水力をなくし
どんどん崩れていく
下草のない状態は異常な状態であり
間伐をして、森の中に光が差し込み
下草が生える状態にして、腐葉土をつくり
保水力を回復することが急務である

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