宮古島の家
宮古島では、珍しい大工さんが手刻みで建てた木造軸組み住宅を建てて、一年が過ぎました。
今年はまだ、台風の洗礼をうけていませんが、昨年は、風速40mくらいの台風に遭遇してます。この場所は、一年中風の影響が強い場所ですが、風対策はいたしましたので、よほどの風までは大丈夫と思ってます。
屋根の瓦の色が、飛行機の上からでもよく目立ちます
海岸にぽつんと立って一軒屋ですし、たまたま、飛行機の離発着の際に航空路から見渡せる場所です。
飛行機の上から確認しながら、今回も宮古島を訪れることができました。
外壁のスギ板が少し黒くなりましたが、特に塗装をかけておりませんので、自然の変化です。
内部に使われている土壁も、宮古独特の色で、濡れている色の時とあまりかわらなく、濃いこげ茶色をしてます。
愛知で、同じような赤土を使ってますが、乾くと白っぽくなったりします
まだ、玄関ポーチの石が張られてませんでしたが、そろそろ張ろうかなというかんじで、沖縄の時間の流れの緩やかなところが、また、良い面でもあります
室内も中塗の状態ですが、快適ですので、仕上げの漆喰が塗られるのは、当分先か、はたまた、このままの可能性もあります
8/30の朝焼けです
相変わらず美しい自然の美でした
手作りのご夕飯をごちそういただき、談笑させていただきました
この家にも、馴染まれ生活観がでてきてます
コンポストトイレも活躍中です
ヤモリが窓に3匹張り付いて、自然と共生されてます
ヤモリが夜になると鳴くそうで、初めて知りました
鳥の鳴き声のようだそうです
皆さんお元気そうで、なによりでした
この場所でしか、体調のために過ごせない娘さんたちですが、よくお話をされ、家族の絆のある素晴らしい家族と思います。
私も幸せのおすそ分けをいただき、心も満たされた週末でした。
最近の宮古島でのご家族の様子が取り上げられたサイトです
びお「「奪われし未来」を越えて――沖縄・宮古島ものがたり」
http://www.bionet.jp/special/miyakojima/