なんと名古屋市は、買い取ると表明したのにも関わらず、価格があわないことで、里山の開発に許可を出すこととなった。
皆さんに頼んで集めた署名を生かすことができず誠に断腸の思いである。
こんな名古屋で来年、世界中から人が集まって、里山を守る話をCOP10でする。ばかげたことである。
人が集まることで、ホテルはもうかるかもしれない。
また、それらのひとたちが集まるのに何億というお金や準備の時間がかかる。
それなに、そのお膝元の里山ひとつ守ることができないのが名古屋である。
情け無いとしかいいようがない。
一度なくしてしまったら、二度と取り返さないのに
前の地主のおじいさんは、死ぬまでこの土地を大切に守ってきて
小さな植物がでてくる場所にも、注意をしていた
そんな思いを相続税という政策で、相続したひとが、売らなければならない事情をつくりだす税制はどこかおかしい。
こういう場合は、国が買い取るなどして、自然を守るべきだと思う。
また、周りの住民の意見を汲み取るしくみがないものか。
来年行われるCOP10では、委員の方にこの開発される悪しき名古屋を是非見てもらうように働きかけたい
こんなことは、ここだけでたくさんである
私は、自分の住んでいるすぐ近くの里山が最近消えたときに、反対の意志表示をしなかったことに、後悔していた
今回は、是非守ってほしいと子供を連れて足を運んだり、看板も立てた
署名も協力者がたくさん集めてくれた
その人たちの思いは、経済優先のこの時代の風潮に押し流されてしまった。ごめんなさい。
中日新聞12月22日夕刊[1].pdf
中日新聞12月23日朝刊[1].pdf