今年に入りまして、名古屋で、お寺の本堂の修繕工事をしております
素屋根を鉄パイプで組んで雨が降っても作業ができるようにします。
これから、秋までかけて修繕をいたします。
素屋根をかけました
屋根の瓦の様子です
瓦をめくりますと、土が載っています
大変な量の土です
この土は、一部をリサイクルして、もう一度使用します
「とんとん」という板を剥いだ薄い板が張ってあります
これで、瓦を通過した雨水を防ぎます
このような薄い板です
板は、必ず割った板がよいです
最近では、防水シートを張っておりますが、昔は、丁寧に板を張っておりました
解体前に全ての部材に番号を付けます
このなかで、痛んだ部材は、取替えます
大工さんの手によって、一本づつ部材が外されていきます
これから、屋根の軸組みの歪みや、痛んだ部材を交換して、組立直す作業を行います
(大江)