先週末に大工さんの作業場に行ってきました。緑がとても多くいい場所です。
今の時期はホタルがたくさん飛んでいるようです。
作業場では5人の大工さんたちが作業をしていました。
墨付けをする棟梁の藤井さん
一緒に墨付けをしている大工の成田さん
まるで漫才コンビのように仲良く二人で垂木の墨付けをしています。
角鑿(かくのみ)という機械を使って穴を開けています。四角い穴を開けることが出来ます。
鑿(のみ)を使い、角鑿で開けた穴を綺麗にしていきます。
鋸で切り込みを入れ、鑿で落としています。
鑿で落としたら鉋(かんな)で面を平らにしていきます。
これは追掛け大栓継ぎ(おっかけだいせんつぎ)。引っ張りに強い組み方です。
こっちでは柱に溝を掘っています。
刻みが終わった部材たち。綺麗に加工されています。
加工する材はまだありますが、大工さんたちは毎日汗だくで作業しています。
それぞれの役割がきちんとしているのでみんなテキパキ。建前までもう少しかもしれませんね。