今回は屋根からの暑さに悩まれていたため、
天井を一度めくり、新たに遮熱材と断熱材も敷き込みました。
弊社で使用している断熱材は、「赤ちゃんがくるまっても安心な断熱材」。
ポリエステル100%で、シックハウス の原因物質とはならず、
建築物省エネ法 にも対応しております。
施工後、お施主様からは、「以前は住めないほど暑かったけれど、今はエアコンをかけなくても
平気なくらい、入れる前と後では違う」とのお声をいただいております。
仕上げには元からある化粧丸太や柱をできる限り活かし、
杉の腰板やヒノキの床板、砂漆喰を使用しました。
天井を這う化粧丸太の曲線に、新たな杉板をすり合わせたり、
鴨居の上の数センチのすき間を、ヒノキの化粧板で埋めるなど、
元あるものと新しいものの調整には、かなり苦戦しておりました。
鴨居の上の隙間にはヒノキの板を使用。既存の丸太の曲線とのすり合わせは大工の腕がなせる技です。
化粧丸太より上の部分は元からあった柱で、
それより下の部分はヒノキの柱型をつけています。
天井を這うように流れる丸太
この部屋はエアコンを設置するために天井高を上げました。
束の廻り縁は新たに大工が造りました。
既存の天井を流れる化粧丸太に、杉板を合わせています
壁は砂漆喰仕上げ。
軽やかな白色で、手触りはさらっとしていて心地よいです。
晴れた日には外にある木々の影が映ります。
また、屋根の漆喰の修繕も行いました。
一度工事をはじめると、「ここもついでに」と、色々と気になってくるものです。
弊社では一カ所一カ所、しっかりと対応いたします。
日進市の約50年前に開発された団地の周縁部の敷地で、建て替えの物件です。
大工の手刻みによる愛知県産材の杉と桧を使用した平屋です。
間取りは、以前の家を踏襲してほぼ同じの間取りです。
南側にテラスのある間取りで東入りの玄関です。
断熱材は、屋根にフォレストボード50の外断熱、壁は、ドイツ製の木質繊維吹き込みのZELLを使用
床はフォレストボード40を使用して、植物系の断熱材ですべて断熱しました
植物系の断熱材は、湿度調整をしますし、将来のゴミにならないSDGsな素材です
建設地は、木曽川河畔に面しており、夏は南からの木曽川に抜ける風が涼しく、冬季は日本海から伊吹おろしの北東の季節風により時より降雪があります。
また、濃尾平野の北西端にあることから田畑や緑地の多い地域です。
敷地内には、築90年を超える石場建ての建築物が残っており、この風景を壊さないように伝統的構法の石場建てを採用し、既存建築物との融合を考慮しました。建築材料としての木材は、県産材の杉と桧を使用し、内部は竹小舞組の土壁の真壁の上に、外壁は、杉の縦板張りの大壁で仕上げてます。愛知県は屋根瓦の産地であることから、三州瓦のいぶし瓦を採用しました。床下は、風通しがよく、山砂を客土して、床下に生物が住める環境を整え、ビオトープのようにしています。
すでに、エコなライフスタイルをされているご家族であることから、薪ストーブによる暖房、薪窯の風呂焚き、太陽熱温水器を採用し、エアコンは未使用です。
雨水は、樋をつけずに砂利溝を通して土中に雨水浸透させてます。
高蔵寺の北のブロックに位置する森に近い高台にある開発された既存の住宅地
南側道路で日当たりのいい敷地
地盤も安定した敷地で少しの地盤改良のみ
愛知県産のスギ、ヒノキの天然乾燥材のみで建てられた
乾式工法で、大工の手刻みでの加工です
日進市梅森町にてリフォームをしておりました物件が完成しました
もともとあったものをなるべく生かしたリフォームで
古建具、軸組はそのまま補強して利用しております
床の段差も増築の繰り返して、様々になっていましたが
高さをリフォーム部分は揃えております
断熱材は、床には、秋田産の杉皮とパルプのフォレストボード、
壁には、ドイツ製の充填用ソフテックという木質繊維系の断熱材と
野地板下には、施工性のために
パーフェクトバリアを施しました
内装の替えは、漆喰仕上げと杉板仕上げの部分があります
岐阜市内の市街地にある南側道路に面した南北に長い敷地です。
外壁はガルバニウム鋼板のネイビー色を使用
屋根には、特注の太陽光の反射率の高いパールの陶器瓦を採用。
右側の壁には、フックをつけて、物をぶら下げれるように厚板に隙間があけてあります
手摺に本棚を組み込んであり、文庫本やコミックなどを置くことができます。
二階の南東の角で、風通しのよい場所で、室内干しができます。花粉症の方にはお勧めです。
エコボードを外断熱にした新しい試みの家です
屋根は、いつものフォレストボード50、床下は、フォレストボード40
壁は、二重に外側にエコボード40、内側にソフテック80をいれました
築50年近い木造2階建ての台所、浴室、洗面所のリフォームです
キッチンはトステムの対面キッチン バック棚は桧製の家具工事
壁、天井は漆喰塗り、床は、上小の桧
浴槽はヒノキ
床は、床暖房をいれてナラのフローリング
壁、天井はヒノキ
本屋普請の家の間取り変更を伴うリフォームです
すごく立派な応接間や台所、浴室の内装を変更
ペレットストーブの導入など
2015年古民家の全面改修をさせていただきました母屋の隣の離れを解体して
今回、息子様家族の家を新築させていただきました。南北に長い建物となりました。
外壁は、漆喰塗り+杉板縦張り
ヒノキの食器棚とシステムキッチン、壁の白い陶器タイルはスペイン製
弊社の電気工事屋さんの息子さんの家を本宅の敷地内に離れとして建てました。
足助城が目の前にみえる旧街道沿いにあります。
丸窓が印象的な家になりました
梨の木の家は、丘の上の北側傾斜地に面して建てられ、遠くは、御岳山や鈴鹿山脈を二階の窓から眺められ、東と北側は、里山に面しており、緑豊かな環境のある敷地です。小学校やコンビニにも近く、日進駅からも徒歩圏内です。
南東側からの外観
外壁は、漆喰塗り、腰壁は杉板張り
竹小舞を組み、土壁がついた作りとなってます
雨天の日でも乗降時に荷物や人が濡れないように大きな車寄せを設置しました
南側正面からの外観です
LDKです。くつろげる畳コーナーももうけております。テーブルやテレビ台、カウンターは、無垢のブビンガーを使用した特注家具です
キッチンも特注です
業務用の食洗機をいれてあります
電動の昇降吊戸棚です
一階の寝室です
耐震の格子壁がみえます
洗濯もの干しをするサンルームです。共稼ぎのご夫婦には大変便利な場所となります
板戸は、杉無垢の一枚板
屋根には強化ガラスがはめこまれております
洗面脱衣室は、北側ですが、天窓から光が差し込みます
階段室の窓からは竹と遠景が望めます
トイレは、壁を腰板に中塗り仕上げ、床はヒノキです
二階の子供部屋は、広々としております
小屋裏収納もあります