名古屋駅にほど近い都会のど真ん中にこの地域だけ戦災にあわずに燃え残った町内があります。
そこにあった長屋を取り壊した細長い敷地に今回の住宅は計画されました。
大工の手刻みで加工され、竹小舞を編み土壁を取り付けた昔ながらの住宅です。
外壁は漆喰と杉板張り、準防火地域でもクリアできる仕上げです
野地板を30ミリ厚、面戸板45ミリ厚にすることで適合します
一番奥には茶室と水屋に室内土間があります