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昨日の続きですが
観音山の中腹にある真言宗のお寺で、724年に行基が創建し、空海が再興し1192年、源頼朝が本堂と仁王門を現在の地に再建したといわれてます。

歴史ある木造の建物はいつ見ても勉強になります
コンクリートなんか使わなくても充分何百年と持つのです
コンクリートを使わないから持つのかもしれませんが・・・

石場建てで、落とし込み板壁のお堂です
森の中に静かに建ってます

桜がもう咲いてます
種類にもよるのでしょうが・・・

たえて桜のなかりせば、・・・・春の心はのどけかろまし・・・
花粉症には、つらい憂鬱な季節
桜をめでる余裕なし・・・
外へ出るのがつらい季節であります・・・・・
いろんなお茶(甜茶、ウーロン茶、杉茶、ルイボスティー、紅茶)
を飲みますが、いまいち効果なし

日ごろ杉の木にお世話になっているので
杉には感謝せねば

前回のブログの続き

富貴寺の土塀
土塀を見るとついつい興味をもってしまう
掛川城、甲府城と土塀を造った時から、いろいろな土塀を見てきた
少し壊れかけているほうが、見るほうとしては、構造がわかりありがたい
この土塀は、古瓦を挟み込みながら粘性土を積んでいくもので
瓦も本瓦が挟んである
屋根が特徴的で、瓦ではなく
たぶん地元が石の産地でもあるので
石の平板で葺いてあり、ほとんど痛みが無い

修復方法には、疑問を抱かざるを得ない部分もあった
全面にカンレイシャを張って、上塗りをしたようだが
そこで下地との縁が切れてしまい
カーテンのようになっている
全面に張るのであれば、もう少し目の荒いもののほうが
下地と定着してはがれなかったのではないだろうか
こういうタイプの上へ塗り重ねていく土塀ははがれやすいが
法隆寺の正面から続く版築工法の土塀はさすがに痛みが少なかったように
思う
もう少し屋根の庇が出ていれば、こういった下の部分からのはがれは押さえられただろう
今のブロックやフェンスと違い風情があり
先人の職人の苦労がよくみえる
100年以上の風雨にたえるサステイナブルな技術である

富貴寺(ふきじ)
国東半島にある富貴寺を訪ねました
前回のブログで紹介した磨崖仏から車で15分くらいのところにあります
国宝の建築物を訪ねるといつもテンションが最高潮になり、なめまわすようにマニアックに見てしまいます

石段をあがり、山門をくぐり受付で200円を支払い
また、石段をあがります
樹齢100年以上のカヤの木が出迎えてくれます

凛とした美しいプロポーションの三間四間の阿弥陀堂です
平安後期の建立
1000年近い時を超えてきたとは思えない軽やかな雰囲気です
残念ながら内部は写真撮影が禁止ですが、
内部の柱や長押にはくっきりと
槍カンナの刃のあとが残り
美しく仕上げられております

これまでに4回の大修理がされ、最近では昭和25年だそうです
棟木に文和2年(1353)の墨書の一部が残存してる

樹齢数百年近いだろう、カヤの木の板が落とし込まれています
今だといったいいくら出せば、この板を買えるのだろうかと
すぐ積算したがるのが建築屋です
それにしても美しいです
外部は、風化もあり、槍カンナのあとが見にくいですが
ちゃんと残っておりました

九州最古の和様建築物の
国宝に触れられる喜びはマニアにはたまりません

遠く(豊後高田市田染蕗)まで見にきたかいがありました
旅の目的を達して大満足でした
ついでに温泉も入れますしね・・・・

豊後にある熊野山胎蔵寺から熊野権現神社への道にある石段は、鬼が一夜で造ったといわれてます。
運動不足の私には、なかなか大変な階段でした
99段あるといわれてますが、どこが段なのかわからないくらい
乱積みです

鬼の物語の説明板です
駐車場にあります

熊野磨崖佛です
崖に彫られてる不動明王
(重要文化財)8mあります
柔和な顔のおふどうさんでした

大日如来像です
不動明王の向かって右側に彫られてます
6.8mの高さがあります

熊野磨崖佛の説明板です

このあたりは、岩山で、中国の山水画の世界のように
切り立った山がたくさんありました
修験道の行場だったのでしょうね

春が逆戻りした寒い3/6に立ち寄った
湯布院で見つけた
三椏の花(みつまたのはな

赤い色の花もありました

楮(こうぞ)と並んで、和紙の原料で有名です

遠くに見えるは、うっすらと雪化粧した由布岳です
昨年のNHK朝ドラで有名になりました

リシケシュ第4弾

102歳の老師からエネルギーを頂いてから、ホテルのある川岸に向かって渡り船に乗って戻る。行きは、つり橋であったが、昔ながらの渡り船もまた、風情がある。今回の旅は、ガンジス河を遡る旅であるから、船に乗る機会が多い。

朝瞑想したシュバナンダアシュラムの隣にあるヨーガニケタンアシュラムの見学をした。
写真は入口のアーケード
レンガ造の上にモルタルペンキ仕上げ
宿泊施設もあり、日本からのヨガ研修生も多い

この建物の中は、ヨガ道場になっている
敷地内は、外と別世界で、ゴミがまったく落ちてない
きれいに掃除がされている
外観は、派手な色に着色されている
壁に石がはめこまれているのに
その上にペンキを塗ってしまう感覚は、日本人とは違う
ヨーロッパの影響でペンキの文化圏になってしまっているのであろう

宿泊したホテル(HOTEL GREAT GANGA)にて集合写真
服装がインドの服に替わっていく
私の着ている服は日本円にすると200円くらい
昨日、名古屋のインド商品を扱う店で、香が売っていて
まったく同じ物を見つけたが、インドで15円の物が日本の店では
200円になっていた。
200円でも普段なら安く感じるが、10倍の物価の違いに驚く。
旅行者は、やはり高いものを買うことが多いので、インドの人が買う店で買うと得であった。

リシケシ第3弾

8/30 早朝5:00よりシバナンダアシュラムにて瞑想をする
この瞑想は、ヨガの原点である。
すがすがしい朝であった
睡眠不足もあり、つい、うとうとと・・・・

1時間の瞑想がおわり、参加者と共に記念撮影
私の向かって右隣が龍村修先生
後ろに塔には、ヨガの教えが刻まれている

瞑想のあと場所を移動して、ガンジスで沐浴したあとに
橋を渡って移動して
10:00よりヨガのアーサーナの講習を受けました
90分の講習のあと
先生が難しいポーズの見本を見せてくれましたが
私にはできません(笑)

International Vishwaguru Yoga -Meditaition Institute
にて ここのヨガの道場を開かれた102歳の老師に
特別に面会が叶い、直接お話を伺うことができました
老師は、現在3ヶ月断食中で、このあとも3ヶ月ガンジスの水だけで過ごされるそうです。
指の先から新しい細胞に変わっていくことを説明されました

老師と一緒に記念撮影
首にかけている菩提樹の実はすごく大きく珍しい物でマハラジャから授かったものだそうです。
世界中から修行の方が来ていてヨガの勉強をしています。

今年も終わろうとしているのに、思い出しながらなんとか完結させたいと思っております「インド旅行記」です。読んでいただいている方ありがとうございます。

リシケシ 第2弾

リシケシは、インドとしてはあまりにもきれいな町(?)という印象でしたが、それは、カルカッタから移動してきたからということに気づきました。
美しかった風景の写真で今回は紹介します。

この建物はホテルの対岸で、大きくてピンク色の美しい時計台でした

シバナンダアシュラムのレリーフ シバ神です

庭には、きれいなブーゲンビリアが咲いてます

犬が気持ちよさそうに昼寝
シバナンダアシュラムにて

夕焼けが澄み切った山の空気で美しい

リシケシ到着

Rishikesh(リシュケーシュ)
ビートルズが修行したヒンドゥーの聖地であるとともに、ヨガの故郷とも呼ばれ、ヨガ道場がたくさんある。
ガンジス河の上流であり、きれいな水らしいが、雨季ということもあって濁っている。
今回訪れたインドの町の中では、非常に町の中がきれいに感じる

途中ガンジスの支流のようだが、水が無い

ホテルから見たガンジス河
美しい建物が川辺に並ぶ

ホテルのテラスから見た建物
アルミサッシではなく、手作りの木枠扉

洗面所は、大理石
床も大理石
日本で作ったらいくらするだろうか?
石の職人の技術は高い

部屋の天井は、漆喰塗り
クーラーもあったが、天井扇で充分暑さがしのげる
海抜約350mであり、山奥という感じではないが、緑豊かな町である

ハリドワールとは、「シバ神の門」という意味
ガンジス河の水は、ヒマラヤに住むとされるシバ神の髪から落ちた水が源流とされている。まさしく、ヒマラヤへの門という名の聖地である。
人工的な沐浴場で、きれいではあるが、印象としては、失礼ながら日本の流れるプールのようである。子供たちは、はしゃぎながら河へ飛び込む。

足だけの沐浴で済ましてしまった
この濁った水に入るには覚悟がいる
ひげも伸びてきた

水着をつけている人はいない
ほとんど下着のまま男性は水に入る
結構急流なんだけど、平気みたい
プールのように監視員なんていない・・・

色あざやかな衣装の子供たち
暑い日ざしに映える

民族衣装はまことにその国の歴史を感じる
日本では着物を着て歩くのは753くらいになってしまった
日本は、どんどん西洋化することで、誇りもなくしているように
インドを見て感じる
ガンジーは、イギリスからの輸入して衣服を捨て、燃やし
自分で糸をつむぎ、織った布をまとった
この精神がこのインドには流れているのだろうか
そんなことも特に意識せず
独自の文化を自然に守るインドは素敵だ

シバ神の像の前で参加者で記念撮影
すっかりインドに馴染みだしたヨガの一行

8/28夕方17:30発(アラハバート)の寝台列車の1等車に。
あいかわらず冷房が異常に寒い。
寒くないと冷房ではないらしく、調整をしてくれないので、車内では長袖。
翌朝の午前11:00にハリドワールに到着。17時間30分の列車旅。ほとほと疲れ
ておりました。
長い車内では、私の横にいるバラモンの彼は、占い師。インドの人は、ことあるごとに占い師の意見を聞くらしい。恐る恐る、見てもらう機会に恵まれた。
詳細は別として、ほぼ今までの人生や近日に起こったことはズバリ当たっていた。
未来についても、語ってくださったが、果たしてそのとおりになるかは、お楽しみ。

車窓からみえる朝の風景
牛も豚も共存している
女性はどんな人も皆、伝統的な民族衣装であるサリーを身に着ける
タイムスリップしたよう
100年前とあまりかわらない生活風景

駅の出勤風景
男の人は、衣装が欧米化されている
それにしても人の数は多い感じがする

駅のホームにこんな素敵なガジュマロの木陰がある
緑豊かなインドである
宗教によりサリーの色が異なる
黒は回教徒の女性で顔も半分隠す

次は聖地ハリドワールへバスで移動

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