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桜ケ丘の家
いつものようにベテラン竹小舞組師の村田さんが現場で、黙々と手を動かします。「ビニル縄のほうが編みやすいけど、藁縄のほうが土になじんでいいねえ」と現場からの声をあげてくれます。
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私が藁縄にこだわるのは、自然素材であることと、伝統構法の家づくりにおいて、実績があるからです。もちろんビニルは腐らないかもしれませんが、藁縄も土の中に入りこんで、乾いてしまって、水に濡れなければ、腐っていくこともなく、何百年と持つわけです。
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雨の日は、ほどよく藁縄がなじんで縛りやすいとのことです。「晴れた日に水につけてやってみたこともあるけど、ミズをつけてしまうと、藁縄がほどけてだめだよ」と村田さん談。
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桜ケ丘の家
屋根への断熱材を入れる作業です
屋根勾配が6寸ですので、歩く限界です
私も登ってみましたが、断熱材を敷くと断熱材の粉があると
すごく滑り滑落しそうになりました
5寸くらいなら、楽々ですが、やはり勾配が急なのは、
作業がたいへんです
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厚みは50mmです
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杉の樹皮とパルプをコンスターチで固めた自然素材です
接着剤が使われてませんから、有害なガスが発生しません
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桜ケ丘の家
尾張旭市の桜ケ丘の家が上棟しました
平屋風の2階建てです
屋根の勾配は6寸ありますので、大工さんが足場なしで歩ける限界です
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地棟に南北を通す杉の丸太がこの家のシンボルになってます
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野地板は、杉25mmを使用してます
一枚一枚、大工さんが釘で止めていきます
勾配がきついので、地下足袋でないとすべります
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2階部分の屋根ができました
天井は、このまま骨組が見えます
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社ヶ丘の家
外部の足場を本日はずしましたので、はじめて外観の全容が見えます
地階は、RCですので、混構造です
外壁は、漆喰塗りです
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内部居間の吹き抜けです
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2階南側のお部屋です
これから中塗りに入ります
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竹小舞組みが終わり、荒壁をつけています
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二人一組で土付けをすると効率がいいです
下の人が大きなフォークで土を上の人に渡します
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この職人さんは、土壁をつけることを専門職にしています
まだまだ、愛知では、こういう職種が成り立ちます
土壁の家が少しですが生き残ってます
後継者が育たないのが残念です
後継者を育てるためには、こういう伝統的な木造の家が造り続けられることが条件になります
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5月に完成しました。御莨町の家です。
外壁は、レンガタイル張りと漆喰塗です
屋根は、カラーを混ぜた三州陶器瓦の洋風瓦です
いつもと、少し趣が違いますが、使用している素材は、ほとんど同じです。
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1階のペレットストーブ
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2階のホールにもペレットストーブ
少しデザインが1階と違います
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花粉症でも安心の2階にあるトップライト付きの洗濯物干し
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いろんな里山の木の板をはめ込んだ板戸
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2階の天井は、野地板(杉30mm)表しです
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子供部屋の上にはロフトがあります
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洗面台も制作しました
すべて無垢の板を使用してます
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六甲の家が完成し本日引き渡しでした
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お庭の植栽も見事にできました
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ペレットストーブの使い方をご説明しました
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昨年から施工した物件でしたが、予定どおり、GW前に完成することができました
神戸という離れた土地での設計監理でしたが、無事完成することができてよかったです

弘法さんの日ということで、近所の方にお菓子を振舞われるという行事を毎年されており、今年もお昼のおいしいお食事をいただきに伺いました。お施主さんとは、16年以上のおつきあいとなり、そのころ小さかったお子さんたちも社会人となりました。
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玄関の門は、母屋を造った数年後に建築しました
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お庭も落ち着いた雰囲気となってきました
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外壁は、最初から塗装をせずにいましたので、今は落ち着いた雰囲気となり、メンテナンスが必要ありません
漆喰も一度も補修してません
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吹き抜けの木組みです、棟の丸太は、直径80cmほどあります
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松の木で造った天井です
この松は、400年ほどの樹齢がありました
15年経ってもも隙間がありませんので、よく乾いていた材であると共に年数の経た木は、伸び縮みが少ないのがよくわかりました
自然素材で建てる家は、ほとんどメンテナンスがいりません
そして、できたときがベストではなく、住むほどに味わいをかもし出し、どんどんよくなります
コストは反って、年数で割ると安いことになると思います

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屋根の野地板を葺き、断熱材を入れてます
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屋根の断熱材は秋田の杉で作られたフォレストボードです
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コヤウラを見上げたところです
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リビングの吹き抜けとなるところに並ぶ丸太です

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外壁は、すべて漆喰塗です
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神戸は南の浜風が心地よく入ります
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2階のホールの上の木組みです
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キッチンは特注のステンレストップです
壁のタイルは珪藻土の焼成タイルです
油汚れを吸収してくれますので、お手入れ不要です

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日進市の東丘陵の南側の立地で田園の中です
新緑をバックに順調に組立が進みます
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大黒柱8寸角、7寸角の通し柱1本、あとは6寸角の通し柱です
すべてヒノキです
管柱は4寸角です
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リビングの上にかかる梁は、杉の磨き丸太です
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紅白に巻かれた和室に通る7寸角のヒノキ柱です

古出来町の家
 完成 2008年5月
 
(平屋、土壁+竹小舞、珪藻土、国産材、古建具再利用、ステンドグラス、ペレットストーブ、床暖房、特注キッチン、自然素材)
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