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2008年10月30日

自然環境の破壊がもたらす経済損失

現実の世の中では、すべての物が独立して存在してません
すべて相互依存しているからこそ,
その物が独立しているかのように見えるのです
ですから、人間と自然というように対立して、ここが独立して存在してるのではなく、人間も自然の一部なのであり、自然という概念の中に存在しているのです
空気も水もなければ生物は存在できません
人間も生物ですから、空気や水がなくては存在できないことは、みんな知ってるはずです。
でも、実際の生活となると別になってくるのが人間の「勝手な都合」だと思います
資本主義においては、どうしてもお金に換算しないと理解ができないようなので、本来はお金で表現することについては、抵抗もありますが、欧州では、下記のような、自然破壊をお金に換算する研究がされてます

名古屋では、なぜだかCOP10を開催することとなりました
世界中から生物多様性の会議に人々が訪れます
それをする資格がある都市とはとても住んでいて考えられません
会議をすることによる経済効果を望んでいる業界と名声の欲しい行政
行政は、100カ国以上の人々と会議をして
数分間のスピーチを聞く場を与え、会議を運営することに奔走する姿が見えます

本来であれば、生物多様性も守る努力をして成果をあげている都市がすべきと考えます
あるいは、遅くないので、今からすぐにでも、そのような成果をあげることに耳を傾けてほしいものです

自然は、個人の所有物なのでしょうか?
貴重な自然をこれ以上破壊していくことに肝要な行政なら
世界から笑われます

民間の環境運動の結集が緊急に必要でしょう

今日もまた、里山がなくなり、緑が消えていきます
ヒートアイランドが都市を襲います
お金に換算するといくらなのでしょうか?

(以下 BBC news 抜粋)10/10

現在、世界的な規模の「banking crisis:金融危機」が生じています。それは「経済の血流である資金の流れ」を止め、私達の生活に大きな苦痛をもたらしつつあるのですが、EUによって委託されたある研究は「自然環境の破壊がもたらす経済損失は、実際にはそれを遙かに凌ぐ巨大な規模になっている」、と警告しています。

「The Economics of Ecosystems and Biodiversity:Teeb」というその研究からは、森林の損失によって生じている年間コストが、2兆ドルから5兆ドルという規模に達している事が主張されています。それに対して、現在の金融危機でウォール街の金融部門が被った損失は1兆ドルから1兆5000億ドルにすぎない、と研究者は指摘しています。

しかも「金融危機」による損失が、一過性の損失であるのに対して(均衡点が必ず訪れる)、自然環境の破壊からもたらされる損失は、継続的にのしかかってくるのだ、という事が強調されています。

詳細は記事にリンク