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事例紹介

住宅・店舗

日進市 古民家リフォーム

古民家リフォーム

●所在地

日進市

●竣工
2024年7月
●竣工時の家族構成
夫婦-息子家族
●規模
木造2階建て
●敷地面積
●延床面積
約75㎡
●その他の仕様
息子家族の居住のため、古民家の2階部分をリフォーム。夏の暑さから守るため、天井には新たに遮熱材と断熱材を敷き込み、仕上げには杉の腰板張りや砂漆喰を使用。元の素材を活かしながら、木や土の温かみを感じられる仕上がりとなりました。

今回は屋根からの暑さに悩まれていたため、
天井を一度めくり、新たに遮熱材と断熱材も敷き込みました。

弊社で使用している断熱材は、「赤ちゃんがくるまっても安心な断熱材」。

ポリエステル100%で、シックハウス の原因物質とはならず、
建築物省エネ法 にも対応しております。
施工後、お施主様からは、「以前は住めないほど暑かったけれど、今はエアコンをかけなくても
平気なくらい、入れる前と後では違う」とのお声をいただいております。

仕上げには元からある化粧丸太や柱をできる限り活かし、
杉の腰板やヒノキの床板、砂漆喰を使用しました。

天井を這う化粧丸太の曲線に、新たな杉板をすり合わせたり、
鴨居の上の数センチのすき間を、ヒノキの化粧板で埋めるなど、
元あるものと新しいものの調整には、かなり苦戦しておりました。

鴨居の上の隙間にはヒノキの板を使用。既存の丸太の曲線とのすり合わせは大工の腕がなせる技です。

化粧丸太より上の部分は元からあった柱で、

それより下の部分はヒノキの柱型をつけています。

天井を這うように流れる丸太

この部屋はエアコンを設置するために天井高を上げました。

束の廻り縁は新たに大工が造りました。

既存の天井を流れる化粧丸太に、杉板を合わせています

壁は砂漆喰仕上げ。

軽やかな白色で、手触りはさらっとしていて心地よいです。

晴れた日には外にある木々の影が映ります。

また、屋根の漆喰の修繕も行いました。

一度工事をはじめると、「ここもついでに」と、色々と気になってくるものです。

弊社では一カ所一カ所、しっかりと対応いたします。

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