六甲の家
神戸市の六甲山の麓、南斜面に木造2階建ての地鎮祭をいたしました。
梅雨明けして、猛暑の昨日は、テントがありがたかったです。
このあたりは、閑静な住宅街であるとともに地面が岩盤で、非常に固く、地盤改良の必要がない、建築地として好条件の敷地です。
阪神大震災においても、被害の少なかった地域です。
施工会社は、今回は遠方であるので、八尾市の水上建設さんです。私は、設計監理の仕事です。水上さんとは、10年以上前から自然住宅運動を推進してきた仲間で、今回、関西で仕事をさせていただくこととなり、もっとも信頼できる施工会社さんとのコラボレーションで楽しみです。
主に、材料は、京都美山の「ともいきの杉」を使い、トレサビリティのはっきりした、天然乾燥材を利用します。竹小舞組で、いつものように土壁を付けます。