お問い合わせ・ご来社予約
ナチュラルパートナーズ
ナチュラルパートナーズ
ナチュラルパートナーズ
ナチュラルパートナーズ

BLOG

アーカイブ

2010年5月26日

千年の巨木を訪ねて 弁慶杉

今朝9時に豊田森林組合に集合して、豊田森づくり委員会の自主活動として、委員10名で岐阜県恵那市上矢作を訪ねました。
マイクロバスに揺られること1時間半、豊田市から県境を越えてお隣の恵那市へ。豊田を流れる矢作川の源流を訪ねて上矢作へ。
DSC_0007.jpg
大船神社の入り口
鳥居だけがあり、けもの道のような細い登山道しかない
DSC_0011.jpg
途中、神社林を抜ける。樹齢200年以上の杉が林立する
愛知県にはなかなか無い光景
素晴らしいとしかいえない森
DSC_0014.jpg
いつのまにか海抜の高いところへ
ながめは最高
少し肌寒い
DSC_0026.jpg
頂上へあがると立派なお社が出現
どうやって、この道をあがってきて、こんなすごい建物を建てたのだろうか?
無人で宮司さんは常駐されていない
DSC_0027.jpg
拝殿脇の巨木の根が富士の浅間神社で見たのと同じ漏斗状になっていたのは偶然なのか?神木の不思議を感じる。
写真は、森のエキスパート北岡さんで、説明によると、手の高さ付近まで過去には土があっただろうとのこと
DSC_0031.jpg
いよいよ、弁慶杉
本殿の北側にあきらかに他の木とは違う威容を誇る巨木が見える
写真に写る人の大きさと比較してほしい
弁慶が植えた木との逸話があることから弁慶杉と呼ばれる
DSC_0039.jpg
下から見上げる弁慶杉
風雪に耐え、この場所でいろんな時代を生きてきたのだろう
神の宿る木の圧倒的なエネルギーを感じる
DSC_0059.jpg
この弁慶杉の周りの木がどうやら伐採されてしまったようで
観光的には見やすくなったかもしれないが
大きな桂や杉が切られ積み上げられていた
100年もすれば、元のように戻るかもしれないが
仲間を失い、環境が変わってしまったことで、弁慶杉に影響がでないか心配である。
天然記念物という個でみるのではなく、周辺県境も含めて保全されるべきではないかと思うが、管理者の考え方なのであろう。
ホトトギスやツツミドリがステレオサウンドで聞こえる素晴らしい神の領域でした。何度でも足を運びたい場所でした。
明日も続きを書きます
(大江)

 
 
 

カテゴリー

アーカイブ

Top