2010/10/09
秋田県は、米の産地ですが、そんな産地で、大型化する農家のなかで、一人奮起してがんばっている若い家族がいます。
彼らとは、彼らが学生だったころからの知り合いです。
「田んぼの生き物トラスト」ということをしております
以前にブログでも登場しましたが、今回は、その成果を見に訪ねてきました。
「10年に一度の冷害といわれた夏も、予想に反して、低温・高温・豪雨と極端な天候変化があり苦労した」と語る菊池夫妻
「みなさんは、ペットボトルの水を100円出して、毎日でも買うことができるのに、お米に1日100円だしてくれれば、36500円で、60kgの安全なお米が買えるのになあ」と熱く語りました。
60kgのお米とは、日本人の一人当たりが食べる米の平均的な量です
(江戸時代は、2.5倍の150kg)
彼のトラストしているお米は
あきたこまちで、耕さない田んぼに移行して2年目で25000円(60kg)送料別
1日100円どころか68円にしかなりません
それで、生活していくには、とても厳しい売上にしかなりません
「なんとか100円のお米として売りたい。そして、白鳥が舞い降りる田んぼにしたい」というのが彼の夢でもあります
稲刈りの終わった田んぼに水を張ります
これで、雪に閉ざされるまで、水のなかの生き物を守ります
無農薬の野菜も直接近くの販売所へ持っていき販売してます
もし、よろしければ、お米を買ってあげてください
今年の新米が、まだ、残っております
連絡先 018-877-6306 ファームガーデン たそがれ(代表 菊池晃生)
申込PDF 生き物トラスト申込書.pdf
都会からの応援団として、こんな若者が増えて、食糧の自給率をあげることに協力したいと思います。