名古屋市中区で、施工中の福恩寺改修工事の現寸打ち合わせと材料検査をしました 豊田市の藤井大工の加工場で行いました 破風板の現寸型板をぶらさげて、形の修正をします 人間の目の感覚が一番大事で、微妙なカーブを見分けます 破風板に使用するヒノキの板です ほぼ無節で、仕上がります 材料長さは28尺ありますが、型板をあてて、節のないところを使って使用します 右から3枚は同じ木を挽いたものです 見事な天然ヒノキで、長年天然乾燥された、よく乾いた材料でした 妻の虹梁(こうりょう)です これに、彫刻をします 現寸を見て、細かい納まりの打ち合わせをします