琵琶湖の北西岸、高島市朽木生杉の原生林を歩いてきた。
名古屋から車で、名神~北陸道にて約3時間。
京都との県境である。
一部は、京都大学芦生演習林でもある。
朽木生杉の休憩所に車を停め、約1時間の登りにて三国峠の頂へ
そこから朽木の谷を下る。全工程4時間の散策。
映画「もののけ姫」の舞台のような、ブナの原生林が迎えてくれる。
ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラをはじめ、たくさんの野鳥のさえずりのシャワー。
アカゲラの木をつつく音がリズミカルにこだまする森。
倒れたブナが腐り、その上にまた新しい芽がふく
森の移り変わりを目の当たりにする
人間がはいることは許されない自然の世界
雪が多いせいもあり木が根元から曲がっているのがほとんど
京都へ流れる由良川の源流
新緑のぶなの森が続く
こんなところがまだ残っていることに感謝
ハイカーも少なく、7~8人とすれ違っただけであった
朽木のあたりの人工林は非常に丁寧に整備された森林が多い
林業が丁寧に続けられていることを実感した
鹿の被害も多いようだ
実際に、鹿を目撃してしまった。
かわいいらしいのだが、地元にとっては、やっかいものかな。