自然素材生活館には4台の薪ストーブがあります。
寒くなって4台がフル回転してます。
薪は主に建築端材で、ひのき、杉を燃やしてます。
よく薪ストーブ専門雑誌には、楢などの広葉樹の薪じゃないと
煤が溜まりやすいと書いてありますが
実際使ってみると、ひのき、杉は燃やしても煤もつかず
灰も少ないというメリットがあります。
残念ながら、燃えてる時間は広葉樹に比べると短いですが
建築現場で出る廃材処理としては有効に活用してます。
本棟地下のヨツール製薪ストーブ
階段室の一番下にあり全体を暖めてます
床はINAXのソイルセラミックスタイルを使用
A棟2階のバーモントキャステイング製(イントレピット)
ステージは珪藻土を塗りました。
ステージの壁は、テーブルの足も兼ねてます
B棟1階のバーモントキャステイング製(アスペン)
床、壁はINAXのソイルセラミックスタイル床を一段低くして
床下から換気扇で暖気を台所、洗面所へ。
まき小屋
屋根は杉板の赤身板をたて張りにしました
小屋組は、地松です
掛川城の土塀の屋根を10年前に同じ方法で
施工しましたが、先日見たらまだまだ大丈夫だったので
ここでも採用してみました
床は、赤土の三和土です
もっとキャシャに造るつもりが、立派になりすぎてしまいました
本棟2階喫茶内のダッジウエスト製薪ストーブ
ステージは古耐火煉瓦
喫茶内では、薪ストーブ前は特等席になってます