6月4日に開講された近山スクール名古屋2005は、鈴木有先生の一般公開講座でスタートしました。会場には朝日新聞などでこの日のことを知った一般の聴衆の方や近山スクール受講者で埋まりました。鈴木先生からは、近山の木で家をつくることの意義や木造伝統構法の持つ優れた特性についての講演があり、中越地震の報告では、伝統軸組工法の住宅がいかに地震に対して有効な造りであるかが、写真の報告などから明らかにされました。
主催者代表の名工大 藤岡伸子教授の開講あいさつ
講師の鈴木有先生。3年連続で講師をお願いしております。
会場へは多くの一般の方が参加され、質問の多くは一般の方で伝統建築にお住まいになられてる方々でした。