花咲か団(岡田建工)の岡田明廣さんの家が建前を終わって現在竹小舞組中です。
まずは間渡し竹を入れて、小舞竹を組んでいきます
岡田左官さんの若い衆が修行で竹を組んでます
藁縄は、手袋をはめて縛れないので一日すると手は傷だらけでしょう。
現場で、岡田さんの御友人の方が一生懸命に手で藁縄を編んでます。この藁はわざわざ、もち米が穂を出す前に刈られて干したものだそうで、この藁で縄を編むと丈夫で弾力性に富み、非常にしっかりとして壁ができるようです。実際にひっぱってみると弾力性もありましたし、普通の機械網では切れやすいのにこれは丈夫でした。貴重な縄ですし、手間も相当かかります。
頭がさがります。
大黒柱(1尺角ひのき)の上の梁組です
松の大きな丸太で地棟が入ってます