今年も例年どおり、春日井のIさんの古い民家で、餅ツキでした
今年は、昨年を10臼上回る67臼をつきました
1臼 2升5合ですから
もう大変な量です
朝の10時に伺いまして、夕方7時まで、蒸篭(せいろ)でもち米蒸す役をお施主さんのBさんと交代でしてました
昨年は、餅ツキをしすぎて、正月は腰痛でひどかったので、今年は裏方に徹しました
50年以上使っている竈で、釜でお湯を薪で作り、その上に蒸篭を二段で載せます
それを二箇所同時に蒸します
この4つの蒸篭を順番に蒸しあがるのを待ちながら
家の土間で順に餅をついていきます
蒸しあがると、下の蒸篭から使いますので、熱い上の蒸篭を一人が持ち上げて、湯だった釜の上からすばやく下の蒸篭をはずします
これが、やけどしないようにするのですが、時より蒸気で熱い思いをします
前日に小分けされたもち米を水からあげて、蒸篭へ移します
蒸篭に網布を敷いて、その中にもち米をいれます
うちの息子も餅つきのベテランになりました
幼稚園のころから来ています
マキ割りもできるようになりました
マキは、松の木の乾いたものを小割りして使用します
集まった人たちで、にぎやかなランチです
つきたての御餅をきな粉やあんこ、大根おろしでいただきます
Iさんの奥さん手作りの、自然農法でできた野菜の漬物もいただきます
Iさんの親戚や、自然農法の仲間や、そのお子さん
ラオスからの留学生の家族など
総勢30人近くのランチでした