岡崎の市街地の小高い岡の上に敷地はあります
ご両親が住まわれていた家を取り壊し、二世帯住宅の石場建ての家を建築いたしました
構造設計は、限界耐力計算に基づき、コンクリート基礎ではなく
400角の御影石の上に建ち、アンカーなどで固定していない伝統的な方法です
木材は、愛知県三河産のヒノキと杉です
奥様のご出身が、青森ということで
青森ヒバをどこかに使用したいというご希望から
浴室の壁、天井、と脱衣室の床、壁、天井に使用しました
床下を見ていただくと石の上に建っているのがわかります。400角の石は、実大実験で得られたデーターに基づき、移動範囲が200以内と実験結果があり、400角としました。
床下の換気もバッチリです。小動物の侵入を防ぐために金網を張りました。
玄関アプローチ 洗い出しの仕上げの床、門柱の列柱は、御影石
玄関ポーチの階段は、石製です。
ポーチは、木製デッキになっており、地震のときは、本体と一緒に移動します。
外壁は、杉板の縦張りで目板で隙間があかないようになっております
キッチンは、特注の無垢ヒノキ材を使用
南側の濡れ縁は、洗濯なども干せる、ここも石場建てとして、本体と一体となっている
トイレは、床が青森ヒバ、壁は杉、
浴室は、床、腰壁、壁部分に秋田産の十和田石を使用
壁、天井は、カビに強い青森ヒバを使用
浴槽は、特注の漆塗りの木製浴槽
洗面台は、人工大理石と下は、ヒノキの無垢家具
リビングと仏間
親世帯のキッチン
バリアフリーの洗面脱衣兼トイレ
二階の学習コーナー
作り付けの机
手すりを本棚に。文庫本なら入ります
東南から建物を見る