今日、無事に引き渡しをおこなうことが出来ました。
その様子を御紹介します。

リビングから見える印象的な梁。
四季の変化を楽しむことが出来る効果的な窓。
毎日移り変わる景色をより楽しめそうです。
安城市にて伊勢湾台風の年に建てられました鴨居差の民家を
耐震改修とバリアフリー化をしております
市役所に耐震改修の申請を行い、また、介護保険からは、手すりやバリアフリー化による補助金がいただけます
この建物は、昭和55年頃に道路拡張のために曳家をされ
外周部のみにコンクリート基礎が施され、そのうえに載っております
内部は、独立基礎のみでした
今回は、土台の切れているところや根固めの無い部分に補強を加え
コンクリートブロックの高基礎も除去し、耐震壁を構造計算に沿って加えていきます
すでに固定してあることから、壁量計算での対応となります

和室の畳をあげたところです
一部の部屋は、板張りに変更です

独立基礎が、一斗缶で作られてました
当時としては、こういう方法もあったのでしょう

地面と5CMも上がってなかった土台ですが、クモの巣がいっぱいあったことにより
シロアリの侵入がまったくありませんでした

現場には、耐震改修の補助金をいただいての工事であることを示す
旗を立てるようにと市役所から指示がでました
改築工事は、新築よりも大変な部分があります
壁の中の様子など、仕上げがしてありますとよく見えないからです
今回のようにスケルトンにして再生することは、今後、資源を大切にし、伝統構法技術を継承していくうえでも
大切なことだと思います
今回のお施主様のご決断に感謝するとともに
このあとまた、50年この建物を使用していただけるように
未来につなげる施工をしたいと思います
(文責 大江)
本日発売の週刊漫画TIMESに、大江が漫画になって登場しました。
今回は、前編で、次週に続きます
漫画に載るきっかけは、今年の三月に事務所の近くの日進市役所の横の喫茶店に
ランチを食べに行ったときです
普段は、新聞しか読まないのですが、
表紙に解体屋さんの話らしい漫画が載っていたので
おもしろそうだと手にとりました
(その漫画が、10年も続いていたことは全くしりませんでした)
その漫画の中で、なんと伝統構法の大工さんの話が取り上げられていて
うれしい限りで、この作者さんと漫画家さんにお礼を言いたいなあと思って
木の家ネットの事務局を通して、メールを送ってもらいましたところ
すぐに返事があり、4月には、お会いすることができました
その後、打ち合わせをメールなどで重ね
技術的な部分の文章の修正にも参加させていただき
出版となりました
その4月に出会った場面が、今回の漫画となりました
世の中の縁というものは、まったく不思議だなあ
とつくづく感じます
立ち読みでもかまいませんので、コンビニや書店で
ご興味があれば、見ていただけると
大変うれしいです


呼びかけ人を選定して準備会を立ち上げますので、
一般の方からもご賛同の応援よろしくお願いいたします
10月には、準備会を正式にスタートさせます
今は、準備会の準備中です
以下 HPより抜粋
日本の伝統的な木造建築をなりたたせて来た職人技術が「伝統構法」です。
すでに世界遺産になっている古建築から、日本の美しい町並みや原風景をかたちづくっている民家や町家まで、
みな「伝統構法」でできています。
変化し、改良されながら、今日にまで続いて来たこの技術や生業を未来にもつなげていくために
「伝統構法をユネスコ無形文化遺産に!」
という目標を掲げました。
まだまだ運動の準備段階で、きちんとした組織づくりはこれからです。
みなさまの力が必要です。
よろしくお願いします。
「伝統構法をユネスコ無形文化遺産に!」を準備する会