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2006年3月22日

排ガスがてんぷらの香り

植物燃料自動車

先日、ある集いで知り合った小岩さんは岐阜県白川町で実験的自然農を実践しておられます。なかでもエコロジーに徹してるのは、自動車の燃料です。
廃油を町の給食センターから譲りうけ、自宅で濾して自動車の燃料として使用。車はVWのゴルフですが、ディーゼル車のエンジンに、少し改造を加えた植物油専用の自動車です。
排気ガスは、鼻を近づけるとてんぷらの香りがして、無害です。
こんな二人の生活にあこがれます。

詳しくは
http://park16.wakwak.com/~koiwa/svo/svo-1.htm

車の後ろにいつも予備の燃料タンクを積んで走ってるそうです
しかし、たいへんだなあ….

エコを楽しんでるのに感銘しました

純朴で自然農的百姓暮らしを楽しんでるご夫婦(写真右ー正博さん、左ー愛さんです。
奥様はいつも横笛を持って、楽しそうに踊ってるようです。

小岩さんHP http://park16.wakwak.com/~koiwa/


2006年3月20日

藁の棲 お茶会

18日の午後より名古屋市西区の円頓寺(えんどうじ)商店街にある自由空間「藁の」にて、松尾流代表後嗣の関山宗久氏による茶会が企画されたのに参加してきました。
今回は、友人である鍛鉄工芸家の村瀬氏とガラス工芸家の佐川氏の作品も展示されかの間の安らぎを体験してきました。

「藁の棲」は、名工大の学生さんたちが地元の商店街の街づくりのために協力してできた拠点です。内装はストローベールと土壁で作られた環境に配慮された空間です。
松尾流代表後嗣の関山宗久氏が自らお茶をたてていただきました。

地元のお菓子屋さんの手作りの上品な和菓子です

村瀬氏の照明と佐川氏のガラスとのコラボレーション作品が展示されてました


2006年2月3日

甲斐の恵林寺

甲府城の定例会議の前に見学してきました

恵林寺は、臨済宗妙心寺派を代表する山梨の名刹です。元徳二年 (1330 年)、名僧夢窓疎石(夢窓国師)によって開山されました。戦国時代、甲斐の武田信玄が快川国師に帰依し、菩提寺としました。信玄のお墓もあります。武田家滅亡の直後、織田信長軍によって焼き打ちされ、全山灰塵としましたが、後に徳川家康によって再建され、徳川幕府にて要職を勤めた柳沢家によっても保護され隆盛を極めました。

庫裏の玄関土間
大黒柱はケヤキで、約2尺*約1尺の長方形でした
小屋組みは圧巻です

赤い門は重要文化財です

夢窓国師作の石庭
国指定の史跡で、鎌倉時代の禅様式をよく伝える名園と言われています。「心地庭」と呼ばれてます。
寒くて池が凍ってました。春に訪れたら桜がきれいだろうなと思いました。

信玄のお墓の横に樹齢数百年の杉木立があります
歴史の重みを感じます
まっすぐに伸びたすばらしい杉でした
木材にしたらすごいだろうなあと
建築屋の発想でした(笑)


2006年1月14日

法隆寺に学ぶ 第二弾

回廊東南より金堂と五重の塔を望む
日本に国宝の建物は213棟
そのうち法隆寺に 18棟ある

光りつけ

回廊の○柱がみごとに光りつけされている
ひかりつけとは、自然の基礎石に石を削ることなく
木に石の形を写して、ぴったりとあわせる技術です
先人の匠のすばらしさに感嘆です
実際に自分でするとなかなかあいません

土台もひかりつけされてます

柱は根継ぎがしてありました
千年以上もの間
構造計算もなく建物は持つのです

昨今の建築士の問題は、なげかわしいものです
大工の経験に勝るものはないでしょう


2006年1月12日

法隆寺の土塀

3年ぶりに法隆寺を訪ねた。
南大門前に以前はあった無料の駐車場がなくなっており
お土産屋さんの無料駐車場にとめることとなった。
法隆寺の南大門を抜けると両側に土塀がある。
この土塀は法隆寺の数ある土塀の中でも
最も丁寧に施工されている。
今から10年ほど前に
法隆寺の宮大工棟梁である
故西岡常一棟梁の御自宅に伺ったときに
法隆寺には学ぶところがたくさんあり
土塀ひとつとってもたくさんのお話をうかがったことを思い出した

この土塀は、新しい粘性土に混ぜて、古土も入れながら
焼き杉の板の型枠をいれて、一寸○の樫の棒で丁寧につついて
押し固め、1寸の厚みずつに層をなしていく構造
コンクリートよりも耐久性があると言われてた
壁の上の方は軒下となるため
施工した当時の型板の木目が残っている
下部は、雨により侵食されている

風雨にさらされても強い土の壁
上部には型板の木目が残る

この土は大きな鉄のなべで一度焼いてあるそうだ
昔は、法隆寺の中にそのなべがあったそうで
それを探しに行ったけど
棟梁の言われた場所にはなかった

夢殿へと向かう通路の南側の土塀
あきらかに土の積みかたが違う
一度に3寸から4寸の厚みで固められている
古い瓦も混じっている
丁寧さがぜんぜん違うから
持ちも違うんだろうなあ

だから丁寧な仕事しないと


2005年12月30日

餅つき

毎年恒例の餅つきです
29は苦餅といわれますが
29は福餅としてついてます
春日井の伊藤さんの家に集まった一年に一度集まる人たちで
無農薬のお米で、玄米餅、白餅、ヨモギ餅をつきます。
今日は、一日で合計59臼をつきました。
私は5臼をつきましたが、それだけで、ふだん使わない筋肉を使い、明日からの筋肉痛が心配です。

外のクドで、お米を蒸します

次男(小2)も少しつけるようになりました

ヨモギ餅を切ってます
固くなる前にきりそろえます


2005年9月26日

岡田左官さんの家レポート2

花咲か団(岡田建工)の岡田明廣さんの家が建前を終わって現在竹小舞組中です。
まずは間渡し竹を入れて、小舞竹を組んでいきます

岡田左官さんの若い衆が修行で竹を組んでます
藁縄は、手袋をはめて縛れないので一日すると手は傷だらけでしょう。

現場で、岡田さんの御友人の方が一生懸命に手で藁縄を編んでます。この藁はわざわざ、もち米が穂を出す前に刈られて干したものだそうで、この藁で縄を編むと丈夫で弾力性に富み、非常にしっかりとして壁ができるようです。実際にひっぱってみると弾力性もありましたし、普通の機械網では切れやすいのにこれは丈夫でした。貴重な縄ですし、手間も相当かかります。
頭がさがります。

大黒柱(1尺角ひのき)の上の梁組です
松の大きな丸太で地棟が入ってます


2005年8月23日

岡田左官さんの家の上棟

8月初旬の炎天下の中、三重の宮本建築さんによって上棟されました。当日は、熱中症でダウンする大工さんがいる中、丁寧に組み立てが進められました。

大黒柱は、1尺角のヒノキ、通し柱はすべて6寸角のヒノキ梁は杉です

壁貫は1寸で、柱に欠きこみで落とすので、びくともしません

梁の込み栓を打ってます。柱の止めもすべて込み栓です

梁をシャチで留めます。なかなかたいへんな作業です。


2005年8月21日

今年も八ヶ岳山麓の持留家へ

名古屋とは別天地の涼しさ
今年も行ってきました
息子二人も大満足
マス釣りにも今年は出かけて大漁でした
持留さんお世話になりました

夕方の散歩です

初日持留家へ集まった面々
木の家ネットメンバー
三重の大工さんで池山さん親子、三重の材木屋さんの古市さん

、木の香の松田さん、持留さん家族、大江の親子です

夕食はバーべキュウ。持留家の庭にて。
無農薬の野菜もたっぷり。大満足。

朝食はぜいたくに、車ですぐのせせらぎの上にかかる橋の上で、ヨハナさん手作りのパンとスープをいただきました。

綾部さんが、子供たちと銀杏の実を割ってます。夕食のおかずです。
珍しそうに見てます。


2005年4月28日

岡田建工(花咲か団)作品展2

前回に引き続き作品紹介
こういう技術が継承されていくことが必要
コンフォルト(雑誌)5月別冊にも左官がとりあげられている
左官職人は熱い時を迎えているようだ

竹下地を組んで土を塗った行灯

粗朶下地を組んで土を塗った行灯

石膏で作られたギリシャ調?の飾り
軒天部分は左官仕事の人工大理石

地層のような洗い出し仕上げの見本